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お遍路さん(その38) 86志度寺~87長尾寺

86志度寺~87長尾寺

歩き遍路讃岐の国 結願への道程 7日目 86志度寺~87長尾寺


5月2日(金)
今日は86番志度寺から87番長尾寺まで15kmしかない。
いつものぺ一スで行くと午前中に着いてしまうよ。
ですから、なるべくゆっくり、道草食いながら行くことにしよう。
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岡田屋の女将さんに見送られて、朝の八栗寺境内を歩く。
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途中、八十八ヶ所お砂踏み場があり、寄って行くことにする。
一体一体の石仏を眺めながら歩くと、今までの1年間の思い出がよみがえってくる。
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五剣山の降り道は緩やかで、地元の人たちのウオーキングコースになっています。

「道の駅源平の里むれ」があったよ。さっそく寄ってみる。
ここでトイレを使わせてもらい・・・
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「真念庵」と名付けられた休息所があったので入ってみる。
中には学校そ使われたような机と椅子が並んでいます。

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敷地内には、琴電の大正時代に使われた車両も展示してありました。
時間も早いので売店とかはまだ開いていない。
ここでは大して時間を潰すことができなかったなあ。
次に行こう。

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街中に「源内」という文字が目立つようになってきた。
ここには平賀源内の実家がある所だそうな。
そこは資料館になっているんですが、10時30分開館です。
待ち時間が長すぎるので入るのはやめにする。
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建物の隣には銅像が建っているのでそれを見て行こう。
なるほど、平賀源内先生の像です。足元にはエレキテルがあるよ。

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更に進むと「八十六番奥の院・地蔵寺」とある。
これは寄っていかねば!
でも今までの奥の院というと、深山幽谷にある、といったイメージが強い。
ここの縁起は何か?
調べてみたら、志度寺を開いた薗子尼の住んでいたところで、
開基は欽明天皇のころ、
蘇我の稲目が建立したと伝えられます。

0938
86番札所 志度寺着
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ここの境内は樹木が多く、庭といった雰囲気の札所です。
手入れが大変そうですね。
しかし、絵になりそうな風景です。お年寄りたちの倶楽部か?写生をしていました。
わしもここの風景を描いてみたいなあ。
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ここの五重塔も緑に囲まれていい雰囲気です。
樹木と対比されているせいか、あまり見上げるような雰囲気ではない。
納経所内は売店も兼ねていて、見て回るだけで楽しい。
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この石碑には八十八体が彫られている。
光明真言一億萬遍、うう~む、すごい。

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門を出ると源内さんのお墓があった。
さっきまで黒い背広を着た謎の団体さんが一心に祈っておられました。

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種田山頭火の句碑がある。
「カラス鳴く わたしひとり」
これは秋の句かなあ。

ここから道は南に向かって一直線に国道を進すると、うどん屋があったよ。入り口も開いている。
「こんにちは~!」
「すいません、11時からなんです」
「ええっ!そうですか。残念やなあ」
「30分座って待っていただければ・・・」
「いや、遠慮しておきます。それより、この先長尾寺までこういう店はありますか?」
「2件ありますよ」
この言葉に勇気づけられて、更に南下する。

「オレンジタウン」という名前の新興住宅街がある。
駅名もオレンジタウンだ。
ふ~~~~ん。
田園地帯に入り、のどかな風景になった。

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「八十七番奥の院・玉泉寺」がある。ここにも寄らねば!
境内は藤の花が満開で、紫がとても緒麗です。
資料によると四国を巡錫されていたお大師様がこの地で霊石を感得し、
地蔵菩薩を刻んで安置したのが始まりだそうです。

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玉泉寺のご利益か、国道沿いにうどん屋発見!
駐車場には車が次々と入ってくる。ここは当たりだ!(と思う)
早速店内に入って、素うどんを頼む。
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小は玉ひとつ、中はふたつ、大はみっつなんですが、
わしはほかにも
押し寿司、ハムエッグコロッケ、かき揚げも取り皿に取ったので、玉ひとつで十分です。
うん、うまいぞ。

考えてみたら讃岐に入って初めてうどん専門店に入った気がする。
あ、こんぴらさんで食べたうどんはセルフでなく、トッピングもなかったよ。

ゆっくりゆっくり、道草食いながら歩こうと心掛けても、
そんなときほど行程は順調すぎるほど順調に進む。

1235
87番札所 長尾寺着
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休日の間の日なので、やはり境内は人が少ない。
車遍路がちらほら、歩きも2~3人といったところか。
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わし、今回のお遍路のあいだ中、境内がお遍路さんでごった返した経験がないのです。
夏場と冬場は当然少ないが、春と秋に団体さんでごった返した経験がないのです。
ああ、ありがたやああああああ。
南無大師遍照金剛

1300
今日のお宿の「ながお路」は山門のすぐ横にある。
さて、入れてもらえるか?
インターホンを押してみたら、ややあって
食事中らしかった女将さんが出てきた。すすすんません。
「あの~、早く着いてしまったんですが、いいですか?」
「いいですよ」
やった~!
早速お洗濯をさせてもらいました。
しかし風呂にはまだ早いので、テレビを見ながらボ~ッとしたり、
ブログの文章を書いたりして過ごしました。

3時にお風呂をいただき、そのあとブラッと外に出てみる。
ここは田舎の門前町、といった雰囲気で目立つのは旅館だけ。
「結願亭」といううどんの通信販売のお店があった。
まだここで買うのはなあ・・・やめておく。
スーパーの店先で焼き鳥を焼いていてうまそうな匂いだったので買ってきて
独り部屋でたべました。

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今夜の同宿は、わし含めて6人
杖立てに立てられた色々な杖がお遍路の道程を物語っていました。
八ヶ峯の六角棒あり、ストックあり、短くなった金剛杖などなど・・・
1人だけ杖がまっさらな人がいて、
彼は86番から始めたばかりの人でした。
明日結願を迎えるので、
今までの体験談をワイワイガヤガヤ楽しく語り合いました。

夕食後、夕闇の長尾寺へ行ってみました。
明日は晴れ!
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No title

いよいよ明日は結願寺めざして ですね。
楽しみに読ませてもらっています。

こちらもやっと団体の通常総会が終わりましたが、
悲願の退任ならず・・・です。

No title

目一杯引っ張って掲載しています。

役員と言うのは一度引き受けたら抜けるのは至難の業ですよね。
しかし
世の中から必要とされていると考えたら少しは気持ちも変わるんじゃないかと思うのです・・・・・・

何もしない人の無責任さは我慢できないですけどもね・・・
プロフィール

おきらく道場主

Author:おきらく道場主
柔道弐段剣道弐段腹参段のあやしい絵描きのおやじです。

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