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お遍路さん(その32) 65三角寺~佐野

65三角寺~佐野

歩き遍路讃岐の国 結願への道程 1日目 伊予三島~佐野

4月26日(土)
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バスは思ったより早く伊予三島ICに着いてしまいました。
夜はまだ明けていない。
高速バス降車場のトイレは和式なんで、膝の痛いわしには結構つらい。
諸々の身支度を終えたころ、夜が白々と明けてきました。
高速道路の高架を越えて前回下調べしておいた登りロヘ向かう。

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地元の人が設置してくれている案内板がある。
鶯の声に招かれつつ道路を登る。割と登りやすい道が続く。
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眼下には瀬戸内の朝の風景が広がり、眼を楽しませてくれます。
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遍路道の道標が倒れてしまっている。
直したいが、一人では無理やなあ。

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65番札所 三角寺着
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山の緑と屋根のコントラストが美しい。
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ここから稜線に沿って雲辺寺方面に向かって歩く。
今日はいい天気です。暑くなりそうやなあああ。
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道すがら春の花が咲いて美しい。
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わしの好きな八重山吹が咲き乱れている。
八重の種は三倍体で種を作れないので昔誰かが植えたのでしょう。
そういえばシャガも同じく三倍体で、大昔唐から持ち帰り、
人が植えて増やしたものだそうです。

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竹林には筍がニョキニョキ頭を出していている。
掘りたくて仕方ないよおおお。

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人形がピースサインで迎えている休息所がある。
通夜堂も兼ねているよ。昨日も誰かが泊まった形跡がある。

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ニャイ~ン、と猫がこっちを見ている。
「写真を撮ってもいい?」
飼い猫なんでしょうか、じっとこちらを見ていて逃げない。

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椿堂着
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やはり早く着いてしまった。いい天気なのでぺ一スがあがったんでしょうね。
名前のとおり椿が給麗なお寺です。
ここには「身代わり大師」がある。
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右手でお大師さまの身体を、
左手で自分の身体の痛いところを触り、お願いするそうです。
わしは迷わず膝をさすった。
さすがに皆触るらしく、お大師さんの膝はすべすべになっている。
境内で、名古屋からきた区切り打ちのおじさんと少し話した。
4年かけて歩いているそうで、今回が結願の旅だそうです。

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時々走ってくる車を見たら徳島ナンバーです。ここは徳島県なんですね。
しかし遍路道ではここは涅槃の道場に区分されているそうです。

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江戸時代、土佐の藩主が参勤交代の際に
ここで休息したそうな。
あちこちにこういった石碑があって昔を偲ぶことができる。

そろそろお腹が空いてきたんで、どこかで食べるところはないか・・・
遍路地図に書いてある食事の出来る店に行ったら、
「本日貸切のため休業します」
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なんだと!

今日は連休初日の土曜日だぞ!
うどんは諦めて、この先に何か店があることを期待する。

1230
本日のお宿の岡田屋さんに着いてしまった。
いかにもこれでは早すぎるだろうなあ。
昼食の場所を探しながらもう少し時間を潰そう。
どさんこラーメンの店がありました。四国でどさんこラーメンはどうか?
そんな気持ちで食べたらあまり満足できなかった。

1330
民宿岡田屋に到着
早く着きすぎたと思っていたら、着いたのはわしだけではなかった。
先客が1人いました。
従ってお風呂も順番待ちです。でも洗濯は一番乗りでした。
その間にも早く到着した人が次々とお宿を訪れてくる。
お風呂と洗濯を終えたら前夜のバスの寝不足の影響が出たんでしょう、
ウトウトしてきて、6時の夕食のお知らせが来るまで寝込んでいました。
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本日の宿泊者はわしを含めて7人、
ここは歩き遍路の間では有名なお宿だそうです。

82歳になるご主人の人柄が人気の源なのです。
元気なご主人を見ていると、
わしの父親も人付き合いを良くしていたならば
頭も身体もシヤキッとしているのになあ・・・。

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ご主人は、明日の行程を写真を見せながら丁寧に説明してくれる。
本日の宿泊は、オヤジ2人、ご婦人1人、
女の子1人、若い男1人、あんちゃん1人それにわし。
お酒を呑む人が多く、夕食は大騒ぎで楽しい一夜でした。
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三角寺から

いや~~懐かしい風景を見せてもらいました。

結果論ですが、岡田屋さんへこんなに早い時間に到着ならムリにでも仙龍寺参りをお奨めするんだった・・・とも。
5日に結願した愛知県の娘お遍路さんは三角寺から(お寺さんも奨めない)山道歩きで仙龍寺へ参って、夕方5時頃、岡田屋さんでしたからね~
「さよなら三角 また来て四国」っていいます、いつの日か是非再度お四国へお越し下さい。
PS)
私たちは、ほとんど日帰りでしたから民宿泊まりのレポートが大変新鮮に拝読できました。
続編、期待しています。

No title

仙龍寺への案内板に、かな~り心を動かされたんですが
区切りの初日だったんで無理せずに・・・でした。
四国遍路にとって奥の院は、やはり行く価値のある場所のようですね。
プロフィール

おきらく道場主

Author:おきらく道場主
柔道弐段剣道弐段腹参段のあやしい絵描きのおやじです。

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