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永遠の0

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「永遠の0」 百田尚樹
映画館で泣いたのは何年ぶりだろうか。

先年、小説を読んだときも衝撃だった。
小説が先行していたので映画の内容はどうかと危ぶんだが
小説に勝るほどの情感がわしの心をゆさぶった。

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GCを駆使した戦闘シーンは迫力があった。
しかしそれよりも昔を語る元軍人たちの迫真の演技に涙がこぼれた。
暗い映画館のあちこちからは鼻をすすりあげる音がしていた。
わしも体裁を気にせず涙を拭いた。

特攻で命を落とした学徒兵や少年兵達が
悠久の大義のもと、
国のため、天皇陛下のために死んだのではない、ということは
小学校4年の時に読んだ漫画「紫電改のタカ(ちばてつや)」で主人公が語っていた。
自分の家族を守るために自ら命を投げ出したのだ。
そのときから戦争に対する考えが変わった。
戦争は勇ましい、カッコイイものではない、ということが戦記ものを読めば読むほど
わかってきた。

同時に戦後民主主義を標榜するマスコミや文化人の胡散臭さも鼻についていた。
今の若者は戦争について何一つ教育を受けていない。
それどころか彼らの親である中年の世代も何一つ知らない。
知っていても、自分の国を嫌う事を教えられてきた戦後世代の輩たちから
特攻隊員はテロリストとか、洗脳された者達として教えられている。

死者を冒涜するなかれ!

日本人はいつからそんな情けない民族になってしまったのか。
アメリカの占領政策は日本人を骨抜きにすることと見つけたりか。
自分さえよければいい、という人間が日本のあちこちでのさばっている。

自衛隊絶対反対!のピースボートが世界一周平和の旅の途中、
ソマリア沖付近を航行する際に
自衛隊の護衛艦に「守れ」と依頼した。
ああ、くだらない。

日本人の道徳が復活してほしい。
授業できちんと日本人として、人間としてのあるべき姿を教育してほしい。

戦争で命を落とした人達を語ってくれる世代は今90歳になろうとしている。
わしの88歳の父親も予科練出身だ。
わしの寝技の師範は予備学生出身で90歳
もうすぐいなくなってしまう。

百田尚樹よ、よくぞいまこの物語を書いてくれた。
東宝よ、よくぞ映画にしてくれた。

家に帰って小説をもう一度読んでみて
また涙が流れた。


この文を読んで反論のある人もいるでしょう。
自分が自分で勉強して自分の結論を持ったならばそれでいい。
しかし、「大人」「先生」にこう言われたから、こう教育されたから、
という人はもう一度自分で勉強してみてください。
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Author:おきらく道場主
柔道弐段剣道弐段腹参段のあやしい絵描きのおやじです。

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