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お遍路さん(その21)41番龍光~43番明石寺

41番龍光~43番明石寺

区切り遍路伊予の国 第1回 5日目

12月25日
0546
昨日買っておいたパンで朝食を済ませて、さあ出発です。
膝に湿布をしてサポーターで固める。足の裏にはマメ予防のテーピング
膝の調子もこのままいけば大丈夫か?
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暗い街の中を進むとき、遍路標識を見落とさないように細心の注意して歩く。
今日は札所が3つある。目的があると張り合いがあるね。
三間町に入り、田園地帯をまっすぐに進んでいくと、

0825 
41番札所 龍光寺着
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神仏混淆の様子がよくわかるお寺です。
ここは山門の替わりに鳥居があります。
階段を登っていくと左に本堂、右に鐘楼、まっすぐ登ると稲荷神社があります。
久留米の彼女が先について納経をしていました。
昨夜は素泊まりの遍路宿に泊まったそうです。もう2,3日居たいような
いいところだったそうです。
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朝早くだし、お遍路シーズンオフなのでわしと二人分のお線香しかない。
龍光寺から次の仏木寺まで2.8kmです。
こんなに次の札所まで近いのは久しぶりです。約1時間かな?
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遍路標識ではなく、地元の看板に沿って歩いて行ったら
どっちにいっていいのかわからない場面に再三出会う。
どうもこの標識は判りにくい。
どんどん訳のわからない山道に誘い込まれていくような気がする。
そして、急に案内板がなくなっている。
ええ~?
仕方が無いので最終兵器スマホのナビを起動させる。
ああ、やっぱり遠回りしている。
そのまま国道を辿ればよかったんだな。
ここでイライラしてはいけない。心落ち着けて歩く。
すると遠くに屋根の宝珠が見えてきたよ。ほっとする。

0954
42番札所 仏木寺着
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遠回りしたような気がするが、まあこんなとことでしょう。
先に行ったはずの彼女も道標に惑わされたらしい。
わしはナビで修正したが、彼女は道行く人に聞いたそうです。
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ここは茅葺きの鐘楼が特徴的です。
納経を済ませてちょっと一服していたら、
60台くらいの歩き遍路オヤジが来た。今回久しぶりにオヤジ遍路を見たよ。

ここから次の43番明石寺までは歯長峠480mを越えなくてはいけない。
毎日一峠越えですね。
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このあたりの道は石畳で整備されている。
石畳の道は歩きやすいことを目的とするよりも、道が崩れたり荒れたりするのを
防ぐのが主目的なんじゃなかろうか。
でこぼこして却って歩きにくい。それに降りはすべりやすい。
この遍路道は国道と交差しながら峠へと向かっている。
峠の手前で遍路道への入り口を見落としてしまった。
仕方ないなあ、歯長隧道を行くとするか。
峠にある見送り大師を見たかったが、まあいいだろう。

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ところどころに見える遍路道標も、半ば埋もれてしまったものもある。

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山道を降りた所に休息所と歯長地蔵堂がある。
その横に「へんろ墓」もある。昔は遍路道沿いに行き倒れた遍路の墓があったが
道路工事などで撤去される運命にあったものを、こうして一箇所に集めたんでしょうね。

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道引(どういん)大師堂
下川(しとうがわ)部落に古くから草庵霊場として祀られているが、由来は
詳らかでない。願いをかけると色々導き助けてくれる霊験ありと尊信を集めていると
「へんろみち保存協力会編:解説編」にある。

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「ドウドウ川」という名前に、わしの故郷に百々目木(どどめき)という地名があったことを思い出した。
日本のあちこちにこういった名前はあるようだ。「水音のしきりに高いところ」という意味で
「どど」は、水音を表す擬音語。「めき」は、その感じ、様子のあることをいう。
このドウドウ川は、そのまま擬音が名前になっているようだ。

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休息所にある道中安全見守大師さま。
お大師像の前では「南無大師遍照金剛」を唱えるが、唱えず合掌だけで通り過ぎる時も
ある・・・まだまだ修行が足らんなあ。
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更にお大師さまとお地蔵さまが迎えてくれる。
ここで道向かいに停まった車からご婦人が走ってきてミカンのお接待をいただいた。
合掌でいただく。
甘いミカンなので、つぎつぎと食べる。
あっ、しまった!納め札を渡すのを忘れていた。

ここの土地は道行く子供から大人たちまで、お遍路さんに挨拶をしてくれる。
特に子供達の元気な挨拶には、こっちまで元気になるよ。
挨拶って大事やねえ。

1407
43番札所 明石寺着
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ここは小高い丘の上にあるお寺なので、山奥に来たような気がする場所です。
ここから今日のお宿まですぐなんですが、
まだ時間も早いので、ちょっと門前の売店に寄ってみる。
昼食をまだ食べていなかったので、何かあるかな?と聞いてみたら
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卵かけご飯定食があるので、それを頂く。300円
今朝お寺で飼っている鶏が産んだ卵だそうです。

帰りの山門で高校の体育会系集団に出会った。
みんな体育会系の挨拶をしてくれるので、こっちも体育会系で挨拶を返す。

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さて旅館のある卯之町へ入る。
この街も古い街並みを保存しているのがわかる。
幕末に高野長英がいた隠れ家もある。
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人形屋さんかな?
飾り付けが綺麗です。

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本日のお宿に到着 スタートから27.4km
富士廼屋(ふじのや)さん。
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久留米の彼女と今日は同じ宿です。部屋の準備ができるまでしばらくロビーで待つ。
明日は大洲まで行くそうです。
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ここも古いお宿ですね。こういったお宿は、城之崎温泉で泊まったことがある。
昭和初期という雰囲気でしょうか。
明日の朝食は7時からだそうなんで、早出のわしは朝食を断って
近くの駅のコンビニに行って買い物をする。
夕食まで十分時間があるので入浴と洗濯を時間をかけてする。
コンビニで買ってきた雑誌を読んでいると
別の個室に案内されて夕食になる。民宿だと宿泊者が一同に会して食事をしているので
旅館の個室で一人の食事は少し寂しい。
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ここの食事も豪華です。
お刺身がカキ氷の中に入っているよ。
それに朴葉に乗せて焼く鴨肉
お米も地の物で粘り気があっておいしい。
今夜も食べ過ぎてしまいました。
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このあとの岩屋寺打ち戻り、桃李庵に続き、
三坂峠下られて浄瑠璃寺コースのUP楽しみです。

ネタ多し

も少しお待ちください。
松山市内はネタが多く、頑張って書きます。
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おきらく道場主

Author:おきらく道場主
柔道弐段剣道弐段腹参段のあやしい絵描きのおやじです。

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