FC2ブログ

お遍路さん(其の2)2極楽寺~7十楽寺

承前


二番札所 極楽寺まで約1km、歩くと15分・・・のはずだが
あちこちの風景や建物に目を奪われて歩いていると意外と時間がかかる。

he07.jpg
途中に映画「バルトの楽園」にちなんだドイツ館があった。
有名な「バンドウ・ラーゲリ」のあった場所なんやねえええ。
見に行きたい!と思ったがいずれまた。

一心不乱に次の目的地を目指すよりは
四国そのものを楽しむ心も持ち合わせていたいと考えます。
お遍路はともすればスタンプラリーになりがちだな。

he08-2gokuraku.jpg
極楽寺に着いたのは9時
相変わらずお遍路さんや参詣の人は少ない。
しかし最初よりは落ち着いて読経ができたような気がする。
本堂、大師堂では蝋燭一本、線香三本を立てる。
風が強いと火がなかなかつかなくて混んでいるとき迷惑するので
ターボライターを用意しました。これなかなか便利ですよ。
山登りのときにも重宝します。
納め札を入れ、お賽銭をあげてからお経をあげる。
he09.jpg
弘法大師お手植えといわれる樹齢1200年の大杉をなでなでする。


三番札所 金泉寺まで約2.5km、40分
he10.jpg
ここまでの道は、昔ながらの遍路道で保存会が整備している道らしい。
古道を守ろうとして努力しているんですね。
he11.jpg
鯖街道に通じるものがあると考えました。

he12.jpg
いたるところ道筋に「へんろ道」の道標がある。
この標識を見ていけば迷うことはない。
しかし見落とすことがたまにあって、しかしその先には「ここは遍路道ではありませんよ」とも
書いてある。なんて親切なんでしょうか。
he13.jpg
このへんの道は昔の遍路道の風情を残している地域だそうです。
he14.jpg
he15.jpg

11時過ぎなんですがうどんやが営業中という幟がたっていたんで
入る。
「なにがお奨めですか?」
「いやあ・・・ぜんぶです」
釜玉うどんを頼む。

四番札所 大日寺まで約5km、1時間15分
he16-4dainichi.jpg

ここは山の中に入っていくゆるやかな登り道が続く。
新緑をまとった山の緑が気持ちいい。
ウグイスの声がホーホケキョと聞こえてきて、藤の花が風にそよぐ。

五番札所 地蔵寺まで約2km、30分
he17 6-jizou

he18.jpg
道すがら、あちこちにお遍路さん休憩所があるよ。
入ってみたらお接待にみかんが置いてある。
he19.jpg
ひとついただいてみる。
いい香りです。
しばらく手についたいい香りを楽しみながら歩く。


六番札所 安楽寺まで約5km、1時間15分

今日はここの宿坊に泊めていただきます。
宿坊なので大部屋かと思ったら予約の時点で個室ですよと言われた。
へえ~~。
わしのイビキの被害者が発生しないことを祝す。

he20 6-anraku
1430安楽寺着
かなり早く着いてしまったので、次の七番札所 十楽寺に行くことにする。約15分
その前に宿坊にチェックインして荷物を預かってもらう。
リュックをおろして歩くと身軽やねえええ。

he21 7-jyuuraku
七番札所十楽寺着 1500
今日の終わり頃になるとお経も滑らかになる。唱える声も大きくなってるよ。
he22.jpg
境内に海軍13期予備学生戦没者慰霊碑があった。
わしと娘の柔道の師匠も13期予備学生出身やったなあ・・・と考えていました。
納経所の閉まる1700よりだいぶん前に納経帳に墨書・朱印をいただき、安楽寺宿坊に帰る。
ここで問題発生
6番札所→7番札所のように
札所を順番に回るとき、案内のステッカーや標識はとても役に立つが
7番札所→6番札所のように
逆に廻ると案内が見えない。
すると帰り道に迷うことがある。
逆打ち(88番から反対に廻る人)は大変やねえ。
ちょっと迷ってしまったが1630に無事安楽寺に帰ってきました。

ここで門前の売店をのぞいてみる。
やはり巡礼グッズやおみやげ物が所狭しと並べられています。
と、ここで白衣にLLや3Lサイズがあるのに気づく。
あれ?確か一番札所の売店では白衣のサイズはひとつしかないと言われて買った白衣は
ちょっとわしには小さいかな?と思いつつ我慢して着ていたが・・・
あるじゃん。ジャストフィットが!
早速LLを買いました。
一番札所は巡礼の最初の場所なんで、みんな有無を言わさずにあるものを買わせるのかなあ。
商売やねえ。

he23.jpg
さて宿坊にもどり、荷物をといてほっこり・・・今日一日歩き詰めやったあなあああ
なんか眠くなってくる。
しかし今寝たら夜寝られなくなるので、我慢する。
安楽寺宿坊http://www.shikoku6.or.jp/syukubou.html
基本宿坊はホテル並みのサービスは期待できない。民宿の規模の大きいところといったところか。
he26.jpg
タオルや寝巻きは自分で用意する。
he27.jpg
布団のシーツも自分でとる。
でもこれで十分に満足できるよ。

1700にお風呂の準備ができたとの案内で「弘法の湯」に入りに行く。
お大師様ゆかりの温泉だそうで、疲れが癒せ自分でるなああああ
1800夕食
he24.jpg
夕食は精進料理といったわけでもなく、結構豪華
頼めばビールもある。
今夜の宿泊客は長野からの信徒さん8人、家族4人、夫婦2組、外人さん、それにわし。
4月は団体さんでいっぱいだそうで、連休の今は空いているらしい。
he25.jpg
食前の言葉を若いお坊さんと一緒に唱える。

1900夜のお勤め
本堂で読経、法話のあと、護摩木に願い事を書いて火中に投ずる。
わしこういったこと結構好きなんで、いい気分ですがな。

一時間くらいでお勤めを終えて部屋に帰る。
本当はここでビールをカーッと飲んで寝たいところだが
お遍路中は禁酒としたので我慢する。
でも、一日の疲れが一気にやってきて2030には爆睡しました。

続く
スポンサーサイト



コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

おきらく道場主

Author:おきらく道場主
柔道弐段剣道弐段腹参段のあやしい絵描きのおやじです。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード