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おきらく遍路旅 12巡目 高野山 令和元年12月12日(木)

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12巡目の御礼参りに高野山に行ってきました。
大阪に住んでいるうちは、高野山には必ず行くようにしています。

さて今日は阪急宝塚線の始発に乗って
メトロ御堂筋線を乗り継ぎ南海難波駅に来ました。

高野山行にはお得な「世界遺産切符」を買って
「橋本駅」行の急行に乗り込む。

今日は平日なので学生さんたちが多いね。
「橋本駅」で「極楽寺駅」行の普通列車に乗り換え、うねうねした山間を進む。
今日のお天気は・・・雲が多い。いや、霧か??

「極楽寺駅」から綺麗なケーブルカーに乗る。この色はエンジ色かな?
車内には10人程度しかいない。皆老人ですねええええ。

「高野山駅」からバスに乗る。それほど寒くないなあ。ありがたや。
でも空気がピンと張っているような気がします。
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「女人堂バス停」で降ります。これもいつもの自分の決まりです。
装束を改めて、まず女人堂のご本尊にご挨拶をします。
おや?
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なるほど、勉強になるなあ。
世の中は自分の知らないことで溢れています。

まだ人気のない主要道路を独り歩く。
この空気感、いいですね。
錫杖の環の音のみ。

奥之院入口にも誰もいない。手水舎の冷たい水で身を清める。
参道両脇の灯篭には灯が燈っていて幻想的な眺めであります。
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時々すれ違うのは一人旅の外国人
カメラを抱えて珍しそうに供養塔を眺めています。
彼らには聖域の空気感は伝わっているでしょうか??

御廟橋(無明の橋)を渡ると右手に
「四国八十八箇所霊場会公認先達物故者供養塔」があります。
わしも先達の端くれ、死んだらここに来させていただけるのでしょうか?

わしは浄土真宗門徒なので墓はなし。でもここにあるので安心?
それから参与会の物故者供養塔もあるとか?
それはどこにあるのかな?探さねば。

奥之院御廟の戸は閉まっていて、中から勤行の声が聞こえてきます。
扉の前で御刀自さまが佇んでいるので、
ご案内して御廟まで導く。
彼女は正面で結跏趺坐を始めました。
わしは壁際の荷物置き?で半跏趺坐で静かに勤行を始めました。

静かな、静かな御廟の前は心地よい。

半眼に閉じられた視界からは灯明の光しか見えない。

願文に先祖代々菩提、孫たちの無事、今回特に息子の嫁の病気平癒を祈願したとき
雲が晴れて一瞬光が射しましたがな。

南無大師返照金剛 南無大師返照金剛 南無大師返照金剛

燈籠堂地下への階段を下り、お大師様の近くへ行く。
祭壇の奥をじっと見つめると、くっきりとお大師様のお姿が見える・・・・
こんなにはっきりとした姿だったっけ??

一番最初にこの場所に来たとき、ぼんやりと人の形らしきものしか見えなかったが
今日は”見えすぎ”る。
設定が変わったのかと思うほどでした。

いささかお大師様との御縁が深くなったのかと感激しました。
さきほどの結跏趺坐の御刀自さまもやってきたので、
余計な事とは思いながらもお大師様のお姿の話をさせていただきました。
彼女も「見える」と言っていました。

御廟橋へ歩いて行くと、橋の向こうのカメラがわしのほうを向いています。
ああ、カメラマンさんがわしを風景の一部にして写真を撮っているんやなあ。
橋を渡るとカメラマンのおじさんが頭を下げてきました。
「すいません、写真を撮らせていただきました」
「こんなんでよかったですか?」
「いやいや、こんな風景はめったにお目にかかることができないので有りがたいです」
「そうですか。お役にたててよかったです」


帰りの奥之院参道には参拝者の数が増えていました。
老若男女、日本人、白人・・・中国人はいないねえ。

主要道路に出て金剛峯寺に向かって歩く。気温は少し上がったか。
左手に法然・親鸞聖人ゆかりの熊谷寺という看板が見える。
門徒のわしとしては行かねばなるまい。
ご本尊様は、やはり阿弥陀如来ですね。
熱いお茶の接待をいただき、身体が温まります。
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小腹が空いたなあ。
目に付いた食堂に入る。11時前なので店内には外人さん夫婦のみ。
上手に箸を使ってうどんを食べていました。
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立ち並ぶ仏具とかお土産の店をひやかしながら・・・
今日の目的のひとつ、
「小田原坊 高室院」に入ります。

西国薬師霊場巡礼のご縁があって、ここの宿坊に泊まったとき
無意識に父親の回向をお願いしていました。
そのときに肝心の命日を間違えてしまった!
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高室院から年に一度、葉書がくるので間違いがずっと気になっていました。
ご本尊さまへのお供えを添えて命日の訂正をお願いしました。

心も軽くなって金剛峯寺へ。
納経所では参与会員への線香をいただきました。
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さて、帰るとするか。
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日帰り高野山もいいけれども、九度山から歩いて登るのもいいよね。
次はいつ歩いてここまで登って来られるんでしょうか。
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Author:おきらく道場主
柔道弐段剣道弐段腹参段のあやしい絵描きのおやじです。

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