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西国四十九薬師霊場巡礼 第29番温泉寺

西国四十九薬師霊場巡礼第29番温泉寺
平成30年1月12、13日

29温泉寺01

1月12日(金)
温泉寺は養老4年に城崎温泉を開いた道智上人により天平10年に開創された古刹です。
道智上人は衆生済度の大願を発し諸国をめぐり、
養老元年に城崎の地に来て、当所鎮守・四所明神の神託により、
千日修行をされた功徳により温泉が湧出し、城崎温泉が開かれたそうです。

温泉寺は源泉の湧出している場所にあり
お湯を飲めるのですが、一口飲んで・・・やめました。

さて今回城之崎の温泉寺に来たのは、家族サービスです。
大阪での単身赴任も4年目
休日はろくに家にも帰らずお遍路三昧の身を省みますと、
裏京都市に残した家族の心境はいかばかりか。
娘もこの1月に入籍し、家を離れます。

さぞや家内は寂しいだろう、と忖度しましたが
案に相違し、一人暮らしを十二分に楽しんでいるようです。
「亭主元気で留守がいい」
これは至言であろうと考えます。

居るとうるさい亭主は、たまに帰ってきてサービスをしてくれたほうが
いいのかもしれんね。

いちおう年末年始も帰省したのですが
12・13・14日と3連休をいただいたので、
温泉旅行を思い立ったのです。
平日なので旅館の予約もうまくいきました。



さて西国四十九薬師霊場巡礼第29番温泉寺
29温泉寺00

大阪から日帰りで行くには、ちょっと離れすぎています。
ホイホイ行くのには遠すぎる。
何か理由がなければ・・・です。

ですから城之崎温泉!
我が家では子供が小さい頃から毎年年末に家族旅行で城之崎温泉に行っていたのです。
子供が大きくなってからは家族で行かなくなってしまいました。

では久々に家内と行こうかね。
無理やりコラボさせました!

折りしも日本列島には寒波が到来
九州でも雪が降っているらしい。
城之崎は丹後半島の北の端にあり、さぞ雪が盛大に降っているやろうなあ。
雪国では冬はスタッドレスタイヤは標準装備
それにスコップと長靴などを用意して出発しましたが
道中どこにも雪の影はない。
今期、丹後半島は雪の雲に覆われていないようです。

南無大師遍照金剛 南無大師遍照金剛 南無大師遍照金剛
29温泉寺02

なんら問題なく城之崎の町に到着しました。
道の脇や山には彩りよく雪が程々に積もっています。
風情満点

29温泉寺03
今夜のお宿は、温泉寺の近くにあります。
赤橋も見えるよ。
早速参拝に行きましょう。
小雨がパラついてきて寒い。やがて雪になる。
薬師堂前で震えながらお勤めをします。
納経所は薬師堂の脇にあるのですが、中も寒そう。

御朱印を頂いてホクホク、山門前で待つ家内のところに行き、
「あ、あそこで温泉肉まん売っているよ。カニまんだって」
「そんなん今食べたら夕食のカニを美味しく食べられんやん」
「はははい」
29温泉寺04

旅館に荷物を置いて、さて城之崎名物外湯めぐりに行こう。
旅館や温泉にはまだ松飾が飾られています。
15日のどんどまで飾られているのでしょうか。
今日は平日なので、土日ほど混雑していないよ。
若者の団体の姿が目立ちます。大学生でしょうか。
会話が歯切れがいいのは体育会系なのでしょうね。

気になるのは着物の着こなし。
グダグダになってしまっています。
これが柔道部や剣道部ならば。もう少し上手に着こなし、着崩しができるのでしょう。

夕食までに駅前の「さとの湯」、真ん中あたりの「御所の湯」に入り
途中地ビールを売っているところでたまらず買って飲みました。
黒ビールなんですがあっさりしていて飲みやすい。
うまいなああああああ。
29温泉寺05

旅館に帰ると、部屋に夕食が来ました。
冬の城之崎といえばカニです。
冷えたビールをグイッといただき、カニを堪能します。

わしは、カニ鍋のおつゆを飯にかけて食べるのが好きです。
カニの美味しいところがおつゆに全部出ていますからね。
おいしい、やっぱりおいしいぞ!
カニの身は家内にまかせて、
おひつのご飯のお替りを頼んでしまいました。

ビールをいただき、お腹も一杯
もう動きたくないけども、家内は無類の温泉好きです。
「まだ行っていない外湯があるでしょ!」
「はははい」

浴衣に下駄を引っ掛けて
日の暮れた温泉街にヨロヨロ繰り出す。
やはり平日なのでそれほど混雑していません。

「柳湯」「一の湯」「まんだら湯」「鴻の湯」を巡ると
さすがに湯あたりしたような気がします。

さて城之崎温泉の効能を見てみると・・
「軽度の高血圧」「軽度の耐糖能障害」「軽度の高脂血症」
「筋肉痛」・・・などなど
おお、これはすべてわしに当てはまるなあ。
お肌もすべすべ。
ここに谷崎潤一郎のように長期滞在すると病も癒えるかなあ。

温泉に浸かって元気一杯の家内とお宿に戻ります。

部屋に戻ると床が延べてあります。
ドタッと横たわると意識が飛びました。
おやすみなさい。


1月13日(土)

窓の外が白々と明るくなってきました。
もう朝か・・・
「おい、朝や。朝風呂に行くのか?」
「う~ん、ムニャムニャ・・・行く」

ここの旅館の内風呂は朝は開いていないそうだ。
家族経営のこじんまりした宿なので人手不足のようです。
29温泉寺06

洗面を済ませた頃に朝食がやってきました。
さすがにお櫃のご飯はお替りしませんでしたが
朝食を堪能した後、外湯に行きますかね。

先日は「地蔵湯」が休館日で行けなかったので
七湯制覇できなかったのが心残りという家内に連れられ、
朝の温泉街をカラコロ歩く。

地蔵湯前にはその名のごとく地蔵尊があります。
「おん かかかび さんまえい そわか」
お参りしてから入ります。

朝湯で気分も爽快
旅館をチェックアウトして、城之崎を後にします。
ただこのまま家に帰るのはもったいないので
途中の豊岡の先の出石(いずし)に寄ります。
ここは城下町の雰囲気がそのまま残る観光地で「皿そば」が名物です。
街中に無数の蕎麦屋さんがあり、観光客で賑わっています。
ちょうど中国人観光客の団体がご到着され、それはそれは騒々しい。
29温泉寺07

さてわしは、新たな蕎麦屋さんの開拓のために横道に入る。
店によって味は千差万別で
毎年行きつけの蕎麦屋さんのほかに新しい店を探したいのです。

人通りの途絶えた裏道にある蕎麦屋さん
ふらりと入ったら、囲炉裏に火が熾きていますよ。
なかなかいい雰囲気
薬味の山葵は鮫皮おろしで細かくおろすことができ、
ひとくち舐めてみたらツーンと鼻に来る。

29温泉寺08
お味は・・・いつもの店と比べて少しだけ出汁が薄いかな?

でも店の雰囲気はいい。
わしらが入ったときは他に誰もいなかったが
次々と入ってきました。

皿蕎麦を堪能して、駐車場広場の物産市で沢庵と白菜漬けを買い込み
家に帰りました。
その晩は息子の嫁の実家からの頂きものの「鴨鍋セット」を楽しみ
毎日ごっつぉーです。

翌日は町内の「どんど焼き」が近くの笠水神社で行われていて
門松リースを持っていって焼いてきましたがな。
最近のきちんとした門松は、プラ製品を使っていないので安心して燃やす事ができます。
29温泉寺09

笠水神社は、我が町の起源にもなった古い古い神社で
ここからの湧き水が名水となって地域の地下を流れています。
明治に新しい町の名前をつけるときの候補にもなった由来があるそうな。

今年のお正月は久々に濃い家庭サービスができました。
次回は・・・春かな?
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おきらく道場主

Author:おきらく道場主
柔道弐段剣道弐段腹参段のあやしい絵描きのおやじです。

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