子供の頃に飲んだもの食べたもの

子供の頃に飲んだもの食べたもの

①ヤギの乳
クララの願い
アルプスの少女ハイジでは、
新鮮なヤギの乳を
「おいしい!」
といって飲んでいましたが
我ら兄弟はそれを醒めた目で見ていました。
山間部の田舎に住んでいたわしは、
近所にヤギを飼っている家がいて、ある日母親がヤギの乳を貰ってきました。
ヤギの乳
焦がしてしまい使われなくなったデコボコの鍋に
泡泡がたって白い毛が浮かんでいる白い液体
臭いは忘れました。
しかし、わしはそれを飲んだ思い出がない・・・

余談
アルプスの少女ハイジが放映される時間になると
我が家は正座して観ていました。
父親は「うちのセバスチャン」なんて意味不明の符丁を使い始め
母親はフランクフルトでのハイジが可愛そうだと涙を流し
妹は物語がラスト近くになってくると「何で終わりなんや!」と本気で怒り、

裏番組の宇宙戦艦ヤマト・・・見たいなんて言えるはずありませんでした。


②蜂ご飯

うおっぷ・・・!
そりゃあなた、蜂の子は栄養満点
田舎の大御馳走ですよ、あなた。
父親が地蜂の大きな巣を取ってきたか、貰ってきたか。
「これは栄養満点なんやぞ!」
と言いながらピンセットで蜂の子をつまみ出して鍋に入れています。
時々口に放り込んでは旨そうに食べていますよ。

昔はトイレはどこの家も汲み取り式
従って蝿もくる。
卵も産む。卵が孵化して蛆虫になる。
当時の子供達は皆、その姿を知っている。

ああ・・・蜂の子と同じ姿やないか。
あれを食べなくてはいけないのか。
夕食が待ち遠しくなかったのは、初めてだ。

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母親が張り切って蜂の子ご飯を炊き上げてくれました。
お茶碗にたっぷりとよそってくれました。
これ岐阜県美濃地方では「へぼ飯」という郷土料理だそうな。
こおりゃ、やばいっす。

うおっぷ

何を食べればいいんやろうか・・・
ご飯を見つめても箸が進まない。
兄も妹も同じ。

うおっぷ

父親の顔がだんだん険しくなってきた。
このままではまずい、食べなくては。

うおっぷ

えづくのを抑えつつ、
ほんのひとくち食べて
「これでいい?」
父親に聞いたら

茶碗が飛んできました。


今なら・・・食べられるかなあ?

うおっぷ
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Author:おきらく道場主
柔道弐段剣道弐段腹参段のあやしい絵描きのおやじです。

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