おきらく遍路旅通算7巡目御礼 高野山奥之院参拝 西国薬師巡礼十番龍泉院、十一番高室院

おきらく遍路旅通算7巡目御礼 
高野山奥之院参拝
西国薬師巡礼十番龍泉院、十一番高室院

平成29年6月28日(水)
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7巡目も無事に終わったのでお礼参りに高野山へ。
南海天下茶屋駅で「世界遺産切符」を買い
1003発の特急こうや号で一路高野山へGO!

梅雨時の平日のこうや号の乗客は少ないが
わしの指定された席がない!
それはオバハン二人連れが四人分席を対面にして占拠していたから!
「あら、ごめんなさいね・・・」


閑話休題


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窓の外は小雨が降りしきっています。
今日は雨に塗れるのを覚悟した高野山行きなんです。
それに雨の日はお大師様が高野山にお帰りになられているとか。

「極楽寺駅」からケーブルカーに乗り替える。
標高が高いせいか、涼しく感じます。
ガイジンさんたちも沢山乗ってきました。
目の前の人たちの喋るのはフランス語かな?
親子連れです。学校はどうしたんだろう。

「高野山駅」からは奥之院行きのバスに乗ります。
今日は西国三十九薬師霊場参りも兼ねているんですよ。
高野山には二箇所あって、
まずは「高野山警察前バス停」で降りて
すぐ傍の龍泉院に行きます。

幸い雨があがっていますよ。
お大師様は出かけになったのでしょうか。

いまここで13番大日寺金昴先住職の
息子さんが専修学院で修行しているんですね。
飛び級で入学をした大学を1年休学して頑張っています。
でも心無い輩にとって彼らを誹謗中傷するタネは尽きません。

わしは超現実主義者で
歴史的捏造や度の過ぎた謝罪要求とかには納得行きませんし
憤りも感じます。

でもそれが金住職の責任なの?
彼女が何をしたというの?
日韓友好の懸け橋になろうと努力しているじゃないの。

文句があるなら正々堂々と直接言いに行きなさいよ。

お遍路をしていて知り合いになった韓国の人たちは皆いい人ですよ。
疑問点を話し合ったこともあります。
それらのプロセスを踏まえて
お互いに友達になったら色々な問題は解決できると思います。


閑話休題


十番 龍泉院
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承平の頃(931年頃)開かれ、弘法大師の高弟真雅僧正が阿字観をされたそうな。
毛利元就、佐々木高綱、楠正成等の帰依が篤かったそうです。
境内の真ん中にある紅葉の木が見事で
淡い緑の葉が空気に溶け込んでいて癒されます。


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西国薬師巡りはわしだけか?と思ったら
婦人が一人わしの後から来ていました。

ご朱印をいただき、奥之院方面に向かって下り勾配の道を歩きます。
だんだんと人通りが増えてきました。
どこかの講か、お揃いの白衣と輪袈裟の一団や、
大きなリュックを背負った白人二人連れ、
または親子連れなどなど・・・
何処でも見かける大陸の人たちの姿は見えません。

彼らにとっては宗教都市観光はまだメジャーではないのかも。
共産党は宗教を麻薬だと禁止していたので、
高野山のような聖地には興味がないのかも。
しかしそのうち、うじゃうじゃやってくるのかもしれません。

お腹がすいてきたなあ。
ゴマ豆腐の看板を見たら空腹を感じてきました。
そういえば朝6時に食パンを食べたっきりです。
でもでも、奥之院参拝してからです。

消防署の隣にあるのが

十一番高室院
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門を入ると納経所がドンと目に入ります。
と、いうか宿坊の玄関ですね。
本堂はどこか・・・境内をうろうろして、多分ここでしょう。
灯明立ても香炉もないが、まあここでしょうね。
お勤めが終わる頃、先ほどの婦人も境内に来ました。

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納経所に行ったら、尼僧さんが出てきて
本堂の中まで案内してくれました。

ここは最初に納経所を訪れ、そこから本堂に案内されて
お薬師様の前でお勤めをする所なんですって。

ですからわしは2回お薬師様の前でお勤めをすることができました。

「あの~、ここの宿坊はいつも満員なんですか?」
「何かの行事がある以外は空いていますよ」

ここに宿泊してみたいなあ~、という気持ちがしました。
インターネットで予約ができる宿坊もあるのですが
それは宿坊の本質から外れているのではないか?
というご意見をいただきました。
なるほど。そんな考えもあるのね。

でも、世界遺産に登録されたらそうもいかんと思うが
世界遺産登録は高野山の総意ではないような感じもしました。

すきっ腹を抱えていざ奥之院へ。
上下白衣に菅笠、赤錫杖を突いて歩く姿は
高野山でも異質なんかしらん。
すれ違う人の視線を感じます。
なので、みっともない姿は見せられません。

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参道は人の姿もまばらで、空気が更にひんやりとしています。
ここの絵も描かなくてはいかんなあ、と思いつつ
スマホで撮影しようと思うんですが
なかなかいいアングルに巡りあえません。
もっといいカメラを持ってきてじっくり撮影せにゃならんなあ。

御廟所の前には善男善女が祈りを捧げています。



空気をつんざく拍手の音
三十台の男性が神妙な面持ちで祈っていました・・・
祈った後、
「私は歩きで四国を廻り、最後に弘法大師にお礼を・・・」
と連れの人に喋っています。

ここで黙っていては先達の位を頂いた意味がない。
そっと脇に連れて行って
「お寺では拍手は打たないのです。これから気をつけてくださいね」
そっと言ったら、びっくりして
「あ、は、はい」
いままでのお四国の巡礼の記憶が走馬灯のように蘇っていたような表情でした。
誰も教えてやってくれなかったんでしょうかね。

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
拍手(かしわで)とは両手を合わせ、左右に開いた後に再び合わせる行為を指す。
音を出す理由は、神への感謝や喜びを表すため、
願いをかなえるために「神を呼び出す」ために、
邪気を祓うためといわれる。

なぜ仏さまの前では拍手を打たないのか?
それは仏様は呼び出さなくても既におられるから

「死」について穢れを嫌う神様と
「死」は佛弟子への一歩とする仏さま、
ペットは「畜生」なので連れて参拝をすると眷属が怒るなど
これをしっかり教えるのは親の世代なんですが、
親自体これを知らない。
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★


納経所では、先達納経帳のどこに御朱印を頂くのか?
金剛峯寺の御朱印の場所と併せて聞いてみたら、
係の人によって答えがまちまちでした。

奥之院の場所は問題なく最初の空白頁なんですが
金剛峯寺は奥之院の裏の頁と、いちばん後ろの頁という意見がありました。
いちばん後ろの訳は、奥之院の裏頁に朱肉を押すと、
向かいの弘法大師の御尊像に朱がついて汚れるから、
と独り言のように言っていました。

さて金剛峯寺に行こうと思ったら雨がパラパラ降ってきました。
それに13時を回っています。
ちょっと時間がなくなってきたかな?

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中の橋方面に行き、そこからバスに乗って行きましょうかね。
こちらに出てきたのは初めてです。
賑やかなバスのダンタイサン達とすれ違いました。
単なる観光と、お遍路ツアーのダンタイサンです。

バスの時間まで若干あったので何か食べようか・・・と
思ったんですが
ファストフード店はなく、できるのを待っていたら
バスに乗り遅れるかな?と思い、
自販機のアイスクリームで血糖値をあげるに留まりました。

実は帰りの大阪南海天下茶屋駅にある美容室で
1530の予約を入れているんですよ。
それに合わせて帰りたい・・・の気持ちで頭がいっぱいになり
列車の時間をスマホで調べたら
金剛峯寺には行く時間が捻出できん。
仕方ない、次回にしましょう。ごめんなさい。

高野山駅行きのバスが来て、1337に出発、
「高野山駅」からロープウエー駅で降りて
1408発の橋本行き、橋本駅で南海なんば行き急行に乗り換え
「すいません・・・30分遅れます」
の電話を美容室に入れて
1555に「天下茶屋駅」着
「すんません、遅れました!」
錫杖入りの杖袋と菅傘入りの傘袋、白ズボン、頭には龍の手拭いを巻いた
変なお客が美容室に飛び込んできました。
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30分遅れの整髪の最中は
お遍路さんや神社仏閣の参拝についての話で盛り上がりました。


すっ飛ばしてしまった金剛峯寺
また今度平日の休みの日に高野山に行きましょうかね。

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柔道弐段剣道弐段腹参段のあやしい絵描きのおやじです。

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