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西国四十九薬師霊場巡礼 三番般若寺、四番興福寺東金堂、五番元興寺、六番新薬師寺 西国三十三観音巡礼九番南円堂

西国四十九薬師霊場巡礼
三番般若寺、四番興福寺東金堂、五番元興寺、六番新薬師寺
西国三十三観音巡礼九番南円堂

平成29年6月20日(火)
01般若寺

今日も今日とて平日の休日には札所巡りに行きましょう。
今日は近鉄奈良駅周辺の札所
先週からの続きであります。
奈良の地図

朝早く出てきたので、近鉄奈良駅に着いたのは7時過ぎです。
出勤、通学の人達が多く見られます。
まだこの時間は観光客は少ない。
駅前のすき屋で朝定食を食べましょうかね。

腹ごしらえも完了し、まずは北のほうにある般若寺に行きましょう。
幸いにバスの便は数多くあり、
駅前2番バス停「青山住宅行き」に乗り、210円区間で
「般若寺バス停」で降りる。
般若寺の看板に従って歩くと、
重厚な山門があります。重要文化財だそうで、ここからは入れません。
脇に廻って・・・あれ?
まだ開いていませんよ。9時からかあ・・・・

ああっ

まだ1時間半くらいある。
しゃーない、振り出しに戻ろう。
幸いに奈良駅行きのバス便はたくさんあります。
途中の興福寺前で降りて、
四番東金堂へ・・・

あれ?

ここも9時からかああああ。
向こうには南円堂があり、を見ると開いています。
西国札所である南円堂は参拝・ご朱印は7時から開いているのですね。
ではそちらからお参りしよう。
03南円堂

出勤前の人達が参拝していますよ。
04南円堂

西国三十三箇所先達納経帳は巻物なので、開いてご朱印いただき、乾かしてまた巻く。
これ結構面倒くさいよね。
面倒くさいなんて言っちゃ罰が当たるかな?

まだ9時まで時間がある。
では五番元興寺に行くか。
猿沢の池を横目で見ながら・・・
05元興寺

ほほ~、これが音に聞く猿沢の池かあ。
何のことはない池ですねええ。
興福寺五重の塔が水面に映る絶景とか・・・
今立っている反対側に行かねばこの景色はみられないということか。

猿沢池七不思議
澄まず濁らず出ず入らず蛙はわかず藻は生えず魚が七分に水三分

なんだこりゃ?


古い古い景観を保つ街並みを歩いて行くと、元興寺に着きました。

ああっ

またしても9時から開門かあぁ

あと30分ある。
では近くの公園で時間を潰そうかね。
日は高く上がり、蒸し暑ささえ感じます。
花の終わった藤棚の下の椅子に座って本を読んで過ごし、

9時になるかならないうちに門をくぐります。
入山料400円なり。


五番元興寺

06元興寺
受付で納経帳を預かってくれて、ご朱印代金もそこで払います。

07元興寺
まずは本堂にお参りをします。
本堂前にはハスの花が並べられていて、花の季節には綺麗な景色でしょうね。

本尊は阿弥陀如来で、曼陀羅を背負っておられます。
ここは真言立宗の寺院なので、
いつもの真言宗勤行次第でお勤めして、、

08元興寺
境内には石塔が並び、何の花かなあ?綺麗に咲き誇っていますよ。
収蔵庫の1階にお薬師さんがおられ、そちらでお勤めします。
誰もいない部屋に自分の声が響きます。
その他沢山の仏様たちがおられて、
その人達にもご挨拶しつつ、収蔵庫を出る。

受付で納経帳を受け取り、
さて何処に行こうか。
新薬師寺まで3kmくらいか。歩けば1時間くらいで行けるな。
貰った地図を見ながら東へ進む。
だんだんと暑くなってきて蒸し暑さが増す。
しかし時折ふいてくる涼風にほっと一息。

通りに時々ある茶店の「氷」の幟に心奪われるが
目的地に着くまでは我慢しましょうね。

「新薬師寺」へは看板が建っているので迷うことなく歩けます。
大通りから小路に入ると風景は一気に変わり
古色蒼然たる築地塀
09新薬師寺
京都に比べてこうした景色が多い奈良の都の方が好きですね。
それに田園風景の中にひっそりと佇んでいるのもたまらなく好きです。
10新薬師寺


六番新薬師寺
東門は閉じられていますね。参拝者は奥の南門から・・・

11新薬師寺
寺院は南向きに建てられている、と最近知りました。
大陸の思想である君子南面の影響なのでしょうか。

しかし、もっと調べたら東向きの寺院もあります。
それは浄土宗系の西方浄土に至る、という信仰から東向きに建立されている。

でも浄土は西方だけではないけどもね。
東方にはお薬師さまの瑠璃光浄土・・・南にも、北にも。


閑話休題


駐車場には切り返しに苦労している婦人の車があり
その原因は駐車場入り口に停めてある警察のバイク
バイクのおじさんに違反切符を切っています。
駐車場の車の運行を阻害していると知っていたら
どければいいのにね。
14新薬師寺


閑話休題


12新薬師寺
境内に入ると、何か空気が変わったような気がしました。
新薬師寺というと、あの有名な広大な薬師寺の境内を思い浮かべますが
こじんまりとして、連想はできません。
新薬師寺の「新」とは薬師如来の霊験新(あらたか)な、
という意味なのだそうです。

ほほ~と独りごちながら本堂に入ると
薄暗い中でライトアップされた仏像群が眼に入ります。
真ん中に大きな薬師如来、その回りを十二神将が取り囲みます。
その姿に圧倒されて、しばらく立ちすくむ。

我に返って、まずお薬師さまの前でお勤めをしたあと、
十二神将をおひとりずつ巡る。
ここで、十二神将には干支の守り神となっていたんですね。
恥ずかしながら初めて知りました。

13a新薬師寺
堂内の納経所では十二神将の絵葉書が売られていたので、
家族の分を買いました。
ちょっと舞い上がっていたのでしょうか、
孫の干支である伐折羅(バサラ)大将のを買うのを忘れていた!
このバサラ大将、中2のとき、図画工作のとき木彫レリーフで彫り、
家に持ち帰ったら父親がずっと居間に飾っていたのです。
今はあるかな?
バサラ大将

さて次は・・・興福寺東金堂へ行こうかね。
2kmくらい歩いて途中の停留所でバスに乗り、
興福寺まで行きます。
この時間になると外国人観光客が溢れていて
公園には鹿がたくさんいて写真を撮っていますが
鹿せんべいのことを知らないのかな?
あげている人は少ない。

お手本(?)を示してやろうかと、
150円払ってせんべいを買うや否や、鹿が目ざとく見つけて
わしに突進してきました。
あっという間に鹿に取り囲まれます。
その姿を外国人が見て写真を撮り始めました。
まあこれくらいはいいやね。

取り巻く外国人に鹿せんべいをあげながら
興福寺境内に入ります。

めざす東金堂はすぐ目の前。

四番興福寺東金堂
15東金堂

拝観料を払って金堂に入ります。
中国人カップルも中にいますが、わけわからんやろうなあぁ~。
わしひとり朗々と勤行しました。

納経所は東金堂の前の建物です。
中金堂復興のための寄進瓦の勧請もやっていました。
台湾人かなあ、漢字で名前を書いていました。

観光地はもういいや。


近鉄奈良駅前まで戻り、般若寺へ行きましょう。
バス停前のコンビニでお茶とサンドイッチを買い、
わずかな待ち時間に立って食べる。

時間を待たずにバスが来て
「般若寺バス停」で降ります。道をはさんで
ミリタリーショップがあるよ・・・
気になるなあ。入りたいなあ・・・・

16般若寺
まず、参拝です。
緑濃い受付から入ると、コスモスが咲いています。
18般若寺
今の季節?
早咲きコスモスという種類だそうですね。
ここは関西花の寺25カ所霊場会の17番として有名な所で、
季節を通して花が咲き乱れているそうです。

おや?鐘楼に面白い看板がありますよ。
これ使って記念撮影する人がいるんでしょうね。
17般若寺

ここも真言立宗なので勤行次第はいつものとおり、
ご本尊様は文殊菩薩さまです。
さてお薬師様は・・・
十三重石宝塔の前にお薬師さまが立たれていて、
その前に礼拝所があり、そこでお勤めします。
19般若寺

目の前の景色を見ていると、
信仰の中心がお薬師さまでなくて
十三重石塔のような気がしますね。

なにはともあれ
今日のお薬師様の巡礼はこれで終わり。
結構あちこち歩き回りましたが
なかなか満足のいくいい巡礼旅でした。

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おきらく道場主

Author:おきらく道場主
柔道弐段剣道弐段腹参段のあやしい絵描きのおやじです。

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