歩き遍路4巡目(通算5巡) 高野山

歩き遍路4巡目(通算5巡) 高野山
平成28年8月4日

季節は夏真っ盛りであります。
暑いです。暑いです。
こんな日は冷房の効いた部屋で本でも読んで暮らしたいです。

でもそんなことできない心と身体になってしまいました。
暇があるならどこかに行こう!

そう、歩き4巡目の結願報告に高野山に行かねば!
いつもながら、堺市に住んでいる幸運を噛みしめます。
なんたって南海高野線があるもんね。
これに乗って極楽橋まで一気に行けます。

今朝も早起きして朝6時に出かけましょう。
南海「天下茶屋駅」で
「高野山・世界遺産きっぷ」を買います。
極楽橋駅まで、そこからケーブルカー、更に高野山内のバスフリー乗車券が
セットになっていて、お得なんですよ。
あとは提携のお土産屋さんの割引や
霊宝館・金堂・根本大塔・金剛峯寺拝観割引もあります。
わしは特急ではなく普通の券を買ったので
2860円です。
特急こうや号もいいんですが、今日は特に急ぐ旅でもなし。
ゆるゆる、いくぞなもし。

急行の車内は夏休みの部活、あるいは夏期講習に行く高校生がちらほら
それに高野山にいく外人くらいでしょうか。

橋本で乗換え、列車は山の中を進む。
レールをきしませながらくねくねと高度を稼いで行きます

極楽橋駅に着いたら、なんとなく下界よりは涼しいかな?
でも蝉の声が暑さを増しているような気がする。
そんな中、涼感を演出してくれるのは
ケーブルカー駅への通路に飾られた風鈴です。
風がないので風鈴は鳴っていないのですが
一斉に鳴ったらどんなんでしょうね。
2016kouya01.jpg

ケーブルカー、バスを乗り継ぎ高野山山上へ。
女人堂で降りましょうかね。
2016kouya02.jpg
朝早いので誰もいない。境内を掃除している人が一人のみ。
装束を着替えてお勤めさせていただきます。
ちなみに、今日持ってきたのは
四天王寺門前の「大阪総合芸術」で買った傘入れです。
これ、ちょっとした巡礼に便利ですよ。
荷物も入るし。
今日は奥の院の納経帳も持ってきました。
2016kouya03.jpg

お勤めが終わったら、外人さんの僧侶がやってきました。
高野山ですから外人さんの修行者がいても不思議ではない。

奥の院の方向に道を下っていくんですが、
何か蝉の鳴き声も下界で聞く声と違うような気がします。
種が違うのか?
気のせいなのか?

ポツポツすれ違うのは外人(白人)観光客のみ。
朝も早くから歩き回っているんですね。
東洋人観光客はいない。

みな、杖を突いて白衣に菅傘のわしの姿を見つめています。
「May I Take a Picture?」
と聞かれたら
「OK,sure!」
と答えようと思ったがお声がかからない・・・

奥の院への道は鬱蒼とした杉木立なので
更に気温が低く、時折渡ってくる風が気持ちいい。

平日だけあって道は空いていますね。
お遍路さんの姿も見えない。

外人集団を追い越したとき
日本人のガイドさんの声が聞こえてきました。
「He is pilgrim・・・88temples・・・」
ちゃんと知っていますねえええ。


2016kouya04.jpg
御廟所手前の橋のたもとに白衣の集団がいて
記念撮影をしています。
これが今日初めて見たお遍路さんたちです。

最近何かと話題になっている
「ポケモンGO」
やはりここでは禁止でしょうね。
なんたって聖域ですから。
それくらいの分別は持ち合わせてもらいたいですね。
2016kouya05.jpg

御廟所正面では善男善女が厳かに祈っていて、
八十八箇所のそれとは雰囲気がまた違うような気がします。

5周目結願の報告と道中無事の御礼を済ませ
燈籠堂地下へ、お大師様のお姿を拝みに行きました。
さて、今回はお姿を拝む事ができるでしょうか?
じっとじっと精神を集中して・・・

おお、ぼんやりと座っておられるお姿が見えました。
これは自分の信仰心が具現化しているものでしょうか。

「見える」「見えない」
「え?どこどこ?」「わからん」
結構賑やかであります。

納経所で八十八箇所納経帳と奥の院納経帳に
ご朱印を頂きました。

帰り道の参道は、幾分人が増えてきたような感じです。
外国人は、やはり白人ばかりです。
英語ばかりとは限りません。ドイツ語も聞こえてきました。

下界よりは5℃くらい涼しいとはいえ、暑い。
大汗をかいていました。
白衣もTシャツも汗びっしょり。

金峯山寺、金堂をお参りして
さて帰ろうかな・・・ありゃ、高野山駅行きのバスには
まだ1時間あるよ。
では昼食を食べていきましょうかね。
いざ探すと、食事できる所がないよ。
結構歩いてお土産屋さん街まできました。
そこでコロッケ定食を食べ・・・

やって来たバスに乗って高野山駅に行きました。
涼しい風が吹いて来ますね~。
ここからまた暑い下界に戻らなくてはいけんのやね。

高野山は日本有数のパワースポットですねえええ。
辛き事の多い日常から離れて
生きる力を貰ってきましたよ。

ケーブルカーを降りると特急と急行がホームで待っていました。
急行の車内は空いています。
天下茶屋駅までの1時間ほどの車内では、
本を読んでいたんですが、いつのまにか
居眠りをしていました。

実は家内の母親と行った突撃車遍路のお礼参りを
まだしていません。
彼女も行きたいと言っているのですが
体調がすぐれないとか時間がないとか連れがいないとか
グチャグチャ言っているので
また無理やり連れて行こうか・・・
それとも縁がないと割り切るか、どうしようか。



2016kouya06.jpg
天下茶屋では、わしの行きつけの美容室があります。
実はこの日、夕方から予約を入れていました。
「今度、高野山の帰りなので巡礼の姿で来るよ!」
「わ~、楽しみ!」
な~んて言ってしまいました。
でも、早めに帰ってきてしまい、それに汗だくの服が気持ち悪かったので
ねぐらに帰りシャワーを浴びて着替え
爽やか(?)な格好で行きました。
「あれ?普通の服装ですね?」
「楽しみにしていたのに~!」
なんて言われてしまいました。
ああ、覚えてくれていたんですね。すまんこってす。
お遍路装束って、珍しいんですね。
今度はきっちり着てきます・・・・つもり。




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No title

高野山が近くていいですね、
私は次に機会があったら、
 1)徳島~和歌山へフェリーで上陸して九度山から電車で
 2)上六から?電車で高野山へ
 いつになるか判りませんが、「念ずれば花開く」でしょうか?

 >ポツポツすれ違うのは外人(白人)観光客のみ。
 >朝も早くから歩き回っているんですね。
 >東洋人観光客はいない。
    ちょっと意外でした・・・

No title

高野山から呼ばれれば、必然的に行くことになるでしょう。
欧米人観光客が多いのは、昨日テレビでも言っていたのですが、宗教的に通じるものがあるのでしょうね。聖域の意味を日本人よりもよく理解している人たちが来ているような気がします。
それにガイドブックで大きく紹介されていること。
プロフィール

おきらく道場主

Author:おきらく道場主
柔道弐段剣道弐段腹参段のあやしい絵描きのおやじです。

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