新西国巡礼 二十九番 酒見寺、羅漢寺(五百羅漢)

新西国巡礼
羅漢寺00
平成28年6月9日(木)
今日は兵庫県加西市まで行きます。片道2時間はかかります。
JRの新快速に乗って加古川まで来て、
「粟生駅」で北条鉄道に乗り換え、「北条町駅」で降ります。
小雨がぱらついてきました。
旧西国街道である古いたたずまいの街中を15分ほど歩くと
山門が見えてきました。
酒見寺01


二十九番 酒見寺着

高野山真言宗の寺院で、
仁王門をくぐると参道が本堂まで続き、
参道の両側には弘法大師入定千五百年を記念して
建てられたという21対の飾り灯篭が立ち並んでいます。
酒見寺02

酒見寺は三代将軍家光より御朱印寺となったといわれており、
灯篭などに三つ葉葵の紋章が付けられています。
歴代徳川将軍の位牌が護摩堂に祀られているようです。

本道の裏には御影堂がひっそりと建っています。
四国八十八箇所札所以外はお大師さまに詣でる人は少ないのかな?

真言宗勤行次第にのっとってお勤めも終わり、
納経所はどこかな?
本坊の方へ行ってみました。
こうやくんに出迎えられました。
納経所らしき所でインターホンを押しても返答なし。
電話を入れてみても応答なし・・・
ああ、どうしようかな。
二度来るには遠すぎる。
隣の酒見神社(現在の住吉神社)に詣でてこようかね。
拍手を打とうとしたら、携帯が鳴りました。
酒見寺からの応答でした。
「いま、どちらですか?」
「住吉神社です。今そちらに行きます!」
こんな雨の日の朝っぱらから御朱印を貰いに来る酔狂人は
あまりいないんでしょうね。
無事御朱印をいただきました。
酒見寺03

雨がひどくなってきましたが
ここまで来たら有名な五百羅漢を見に行こう。

酒見寺裏の小学校の校庭に沿って進むと
五百羅漢のある羅漢寺があります。
北条石仏、加西の石仏などとも呼ばれ、
大分県耶馬渓山、山梨県吉沢の羅漢と共に全国的に知られている
有名な石仏だそうです。

こじんまりとした天台宗の寺院で、本尊は薬師如来様です。
志納金を払い、
小雨の降る羅漢寺の境内細道を進むと、
目の前には物言わぬ石仏が立ち並んでいます。
羅漢寺01

「親が見たけりゃ北条の西の五百羅漢の堂に御座れ」

決して巧緻ではなく、素朴な手法で刻まれた石仏は、
いつ、誰が何のために刻まれたのかはわからないらしい。
昔に戦や飢饉で無残な死を遂げた人たちを縁故の人、
篤信家の人々がやむにやまれぬ信仰心から、
霊を供養したものなのでしょうか。
案内にかかれた文章を読みながら
雨に濡れる石仏を見ていました。
羅漢寺02

そういえば、まだ朝食を食べていなかった。
「北条町駅」の正面にあるショッピングセンターで
お弁当を買って朝昼兼用の食事をしました。
帰りの列車旅を楽しんでいると、東へ向かう車窓が明るくなってきました。
大阪の街の空は青空さえ見えていて、蒸し暑い。

これからは梅雨空の巡礼になるでしょうね。
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おきらく道場主

Author:おきらく道場主
柔道弐段剣道弐段腹参段のあやしい絵描きのおやじです。

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