西国巡礼 23番勝尾寺~24番中山寺

西国巡礼
23番勝尾寺~24番中山寺


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「あとじゃできねんだよなあ。いまのことはいましかできぬ」
相田みつを

そうです、この言葉通りです。
ですからどこの任地に行ってもどんな仕事でも
楽しんでやることにしてきました。
遊びも一生懸命やりました。


6月20日(土)
実はこの日、横浜~横須賀に「さる」理由があり行きました。
初めての単身赴任をした思い出深い場所です。
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横須賀のドブ板通り

ほんの数年前の事なんですが、本当に懐かしい。
街角に立つだけで、在りし日の気持ちが蘇ってきます。
ああ~、ノスタルジイ
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色々美味しいものも食べてきました。


今は大阪は堺市で単身赴任を十二分に楽しんでいます。
考えてみると、幸せな人生ですねえ。

「あとじゃできねんだよなあ。いまのことはいましかできぬ」

そうです。やりたいこと、できることは今やりましょう。
あとで後悔したくありません。



6月21日(日)
さて、
新横浜から新幹線に乗り、新大阪まで帰る車中
色々考えました。
大阪には昼前に帰り着く。
それならば、どこかに行けないか?


新大阪から地下鉄に乗って千里中央で降りれば・・・
おお、23番札所の勝尾寺に行けるじゃありませんか。
旅をするときいつも西国札所の納経帳を持っている。

買い換えたばかりのスマホは画面が大きく、
バスの路線表も見やすいよ。
それによると、
千里中央駅前バス停で29番系統に乗ると、
勝尾寺まで30分くらいで行けます。

バスはつづら折りの山道を進む。
ちらほら歩いている人の姿も見える。


「寺は西国」とはよくいったもので、山上に華麗な寺域が見えてきました。

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23番札所 応長山勝尾寺着
 
スピーカーからは般若心経が聞こえてくる。
厄除け祈願ライブの実況のようです。
ここは真言宗の寺院で、
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耳に慣れた勤行次第を聴きながら拝観料400円払って門をくぐる。
いきなり広い池が目に入り、ミストが煙っていて涼しい。

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本堂はここから更に階段を上がる。
お婆さんが車椅子から降りて、娘さんに支えられながら
自分の足でゆっくり踏みしめながら石段を歩んでいる。

ここ勝尾寺は勝運祈願の寺として全国的にその名を馳せ、
源氏、豊臣氏ら各時代の覇者達の尊崇を集め、
人生全てに「勝つ」寺として「勝ち運」信仰の歴史を辿り、
勝尾寺の勝ちダルマを授かりに訪れる人が多く訪れるそうです。

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境内のあちこちにダルマが飾られています。
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大師堂では屋根の青さが目に沁みます。
中には四国八十八か所お砂踏みがあり、早速お参りしよう。

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本堂でのお勤めの際に、中から聞こえてくる朗々とした読経の声に
押されそうになりながらも何とかお勤めを果たしました。


さて
ここから次の札所の中山寺に行くことができるだろうか。
いったん梅田に戻ってから阪急宝塚線に乗って・・・
と考えながら、スマホの乗換案内を見ていたら
大阪モノレールで「千里中央駅」から「蛍池駅」まで行き、
そこから阪急宝塚線に乗り換えて「中山観音駅」で降りたら
30分とかからなかったよ。

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24番札所 大本山 中山寺着
聖徳太子の創建によるとつたえられる、
わが国最初の観音霊場だそうです。

御本尊は十一面観世音菩薩で、
古くより安産・求子の観音として数多くの婦人より篤く信仰されてきました。
その御縁により、小さい子供連れの家族や妊婦さんが多く訪れている。
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ここも規模の大きい寺院で、道の両側にも塔頭が立ち並ぶ。
一番驚いたのはエスカレーターがあること。
妊婦さんへの配慮でしょうか。
維持運営するのが大変でしょうね。

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もちろん石段もあるが、
せっかくなので有名なエスカレーターに乗ってみようかね。
最初のエスカレーターを登ると次第に五百羅漢堂が目の前に現れてくる。
ちょっと新鮮な景色やね。

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次のは少し長い。
ここを登ると、極彩色に彩られた本堂が現れる。
いつも感じるのですが、西国札所のお寺は華やかですね。
古くくすんだ寺院も味があっていいのですが
本来は極彩色で綺麗だったんでしょうね。

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本堂でお勤めをしていたら、
若いお父さんに率いられた家族が盛大に柏手を打って参拝していたよ。
お経の途中でしたから、そっと教えてあげられなかったけども、
彼らの父や母は、寺社での参拝作法について
教えてあげなかったのでしょうかね。
いずれどこかで彼らは恥をかくことになるんでしょうか。
なるべく若いうちに恥をかいておいてほしい。

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今日は梅雨の晴れ間で晴れているが、蒸し暑い。
「観音茶屋」があったので、そこでクリームみつ豆を食べました。
かき氷を頼んでいる人もいたよ。
それほど今日は暑い。

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ここの境内には古墳もある。白鳥塚古墳と呼ばれているそうです。
石室内を見ることができるので覗いてみると石棺もある。
中はひんやりとした空気です。

今日はここまで。
昼過ぎから始めた西国巡礼ですが、二か所を廻ることができました。
いつもながら寺院めぐりは気持ちが落ち着いていいですね。
それに休日を有意義に使えた日は気持ちがいいです。

西国巡礼もあと7箇所を残すのみ。
そうだ、番外も2箇所あったか。
それに新西国三十三か所も始めてしまったので
当分の間は西国札所廻りを楽しめそうです。
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勝尾寺

今夜、ゆっくり読ませてもらいますが、
なんと言っても
>若いお父さんに率いられた家族が盛大に柏手を
  は、ショックでした・・・

No title

いやあ~、本当にそういう人って多いです。
そっと教えてあげることにしているんですが・・・
実はわしも親から神前の二礼二拍手一礼を教わっていないんですよ。
戦後教育のいびつさを身をもって感じます。
プロフィール

おきらく道場主

Author:おきらく道場主
柔道弐段剣道弐段腹参段のあやしい絵描きのおやじです。

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