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西国札所巡礼記 21番菩提山穴太寺

西国札所巡礼記
21番菩提山穴太寺

3月3日(火)
今日は平日に休みなのですが、建物のエアコン改修工事とかで
終日わしの部屋のエアコンが動かない。
今日は部屋に籠って読書三昧といこうと思ったが、部屋を追い立てられてしまった。
さてどうしようか?どこにいこうか?
貧乏性のわしは、パチンコなんていう無駄なことはしないし、
さりとて買い物に行くにも手元不如意では下手な所には行けない。

(西国札所に行くか・・・)

突然天啓の如くひらめいた。
ああ、わしは西国、四国病にかかってしまっている。それもかなり重度
参拝用品は常に一揃い用意してある。
それをリュックに詰め込み、迷いなく出発

今日は難波まで出て、そこから地下鉄堺筋線に乗り、新大阪まで行く。
東海道本線上り快速で京都まであっという間

というか、その日のお供は「爆撃・聖徳太子」という荒唐無稽でありながら妙に納得のいく
古代サスペンス小説です。
読んでいたらあっという間に京都

そこから京都駅構内の地の果て、山陰線乗り場まで行き、
亀岡行き普通に乗る。
ん?
これって、裏京都市の実家に帰省する時に乗る路線やなあ。
ここから1時間半くらいで家に帰れる。
家にもろくに帰らないのに、何やってんだろうね、わし。

深く考えても仕方がない。
花山法皇様と徳道上人様のお呼びだからです。

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「亀岡駅」に着く。ここから京都学園大学行きのバスが1時間に3本出ているので、
それに乗ること8分、「穴太口バス停」で降りる。
ここから800m歩くと、ゴールです。

倫のあちこちに「穴太寺⇒」の看板がある。
それに、この矢印を見ると訳もなくほっとする。
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おお、田舎の村に静かに佇むといった雰囲気です。

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1220
第21番札所 菩提山穴太寺着

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「あなおおじ」「あのうじ」「あなおうじ」と読まれることもあり、
「穴穂寺」「穴生寺」とも表記されたそうです。
宝徳2年(1450年)成立の『穴太寺観音縁起』によれば、慶雲2年(705年)
文武天皇の勅願により大伴古麻呂が開創したとされるそうです。
めずらしく今回は縁起も書いてしまいました。

sa-08-05a.jpg
本尊は薬師如来、札所本尊は聖観世音菩薩だそうで・・・
それよりも有名なのは本堂の釈迦涅槃像の「なで仏」
明治29年に本堂の屋根裏で発見され、涅槃像を堂内に祀ると当時の住職と孫娘の病気が平癒したことにより、
諸病厄除けの「なで仏」として多くの人に撫でられてきたようである。
パンフレットによる。
写真もそれを借りてきています。
sa-08-05b.jpg
等身大のお釈迦様をなぜると病気が治るとか。
本堂内は拝観料がいるので入りませんでしたがな・・・・
布団を掛けられている姿は十夜ヶ橋のお大師様を連想します。


sa-08-06.jpg
沙羅双樹の木が植えてあります。
こういう形をしている木なのですね。初めて見ました。
平家物語のはじまりの名文で知るのみ。
熱帯植物で、本邦での栽培には温室が必要と聞くが、大丈夫なんでしょうか??

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本堂脇の梅の花もほころび始めている。
丹波の里にも春の足音が聞こえる。
sa-08-08.jpg

sa-08-09.jpg
駐車場の脇には綺麗な盆栽が並べてある。
値札がついていて、つい買いたくなったが、持っていくのが大変なので
やめておきました。

そういえば今日は雛祭りなんですね。土産物屋さんに御雛祭りコーナーがあった。
職場の姫様たちにお土産でも買って帰ろうかね。
和三盆の落雁があった。これにしよう。

空模様が怪しくなってきた。
京都に着いたら雨が降り始めた。今日はここで終わりにしよう。
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No title

そのとき沙羅双樹が時ならざるのに花咲き、満開になり、散り、如来の体に降り注いだ・・・だったかな?

お釈迦さん御入滅を表した仏典にそんな文章があったと思いますが、仏教寺院にはたまに植えてありますよね。
わたしは、京都のお寺さんで見た記憶があります。あれはナツツバキかな?

いずれにしても言い伝えや物語がある草木をみると感慨深いですよね。

No title

弘法大師伝説が結びついた草木が四国には多いですね。
病を癒したなんていう霊験譚には、
そのほとんどは何かしら根拠があることがわかります。
なんにせよ、知っておいてから見ると興味百倍ですね。
プロフィール

おきらく道場主

Author:おきらく道場主
柔道弐段剣道弐段腹参段のあやしい絵描きのおやじです。

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