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私と鯖街道(その10)

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始まりと終わりの新年会

 でもこのまま鯖街道やめるにも、私の愚痴、言い分を直接聞いてもらってけ
じめをつけよう。すべての始まりの小浜市内で二人だけで新年会をしよう。そ
こで終わりにしようと提案しました。鯖親父さんの奥さんは「おやっさんと新
年会するならお金を出してあげるから行ってきなさい。」と言ったそうです。
いつもは飲み会のお金は出してくれないそうです。長男君は、一緒に飲みたい
と言ってくれたし、次男君は料理屋を紹介して予約してくれました。親父さん
ファミリーは本当にいい人たちばかりです。

 結局場所は大阪の北新地のさる料理屋で、鯖親父さんに延々私の愚痴、思い
を聴いてもらいました。今まで自分の胸でわだかまってきたことを初めて声に
出して聴いてもらった時、いくらか胸がすっきりしました。その頃合を見計ら
い、鯖親父さんが私の鯖街道復帰を口にしてきました。その時点で、前に進む
勇気が湧いていたのですが、いくつか条件を出しました。

 鯖街道に集う小粒な若者達は、世の中で自分の居場所を見つけることが苦手
な、不器用な子供たちです。社会に出てもきっとうまくいかないかもしれませ
ん。実際うまくいっていない者もいます。だけども、鯖街道のなかでは鯖親父
さんが役割を与えてくれます。「鯖街道には自分の居場所がある!」という気
持ちで自分の世界を守ろうとするあまり、耳障りな意見をする大人に反発する
のです。

 彼らはひとりひとりが鯖親父さんを親と慕い、心を開きます。ですから、彼
らを導くことができるのは鯖親父さんだけなのです。間違っていることは個別
にきちんと指導してもらいたい、と意見を出しました。

 ひとつのことを長く継続していくと、必ず問題が起きてきます。それから逃
げずにひとつひとつ解決していくことが大切だと今回の事件で思いました。本
当にいくつになっても学ぶことが山積みです。

 私は次代を担う若い世代には、小粒であってほしくないのです。嫌な事、困
難なことから安易に逃げてほしくないのです。自分が弱いのを人のせい、社会
のせいにしてほしくないのです。ですからつい、口うるさい親父になります。
鯖街道は、ぬるま湯でいいのか?今でもそう思います。

 2008年8月の鯖街道本番まで、何度かリーダーたちと鯖街道の運営につ
いての話し合いを持ちました。その中で、鯖親父さんも若者たちの態度に腹を
立てたこともありました。しかし、根気よく話し合いをしていくうちに、なん
とか形が出来てきて、その過程で企画の大切さ、考えることの大切さを一部の
若者には伝わったようです。

 これからの課題は若者たちの自主性がでなかった時は、運営側ですべて面倒
をみるべきか、お節介ととられながらも導くことか、まだ暗中模索が続くでし
ょう。
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おきらく道場主

Author:おきらく道場主
柔道弐段剣道弐段腹参段のあやしい絵描きのおやじです。

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