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西国三十三箇所巡礼 15番今熊野観音寺~17番六波羅蜜寺、22番総持寺

西国三十三箇所巡礼
15番今熊野観音寺~17番六波羅蜜寺、22番総持寺

2月1日(日)

順番から行くと次は近江の12番正法寺~14番三井寺に行かねばならないんですが
場所の関係で、こちらは旅の後半に行くことにします。
で、今日は京都市内の2ヶ寺と摂津の総持寺に行きます。
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今日は一気にJRで京都まで行きます。
JR「京都駅」から奈良線に乗り「東福寺駅」で降りて、15分くらい歩く。
昨夜は雪が降ったのでしょう。古都は雪化粧で風情のある事この上もない。
じじ実は、「東福寺駅」という名前の駅で降りたので、
寺社の多い京都のこと、頭の中に「東福寺」という名前がインプットされてしまい
泉涌寺境内にある今熊野観音寺にいかねばならないのに
なぜか東福寺の方に行ってしまいました。
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東福寺門前まで来て初めて間違いに気づきました。
臨済宗なんですが、何かのご縁に引かれてきたんでしょうかね?

スマホのナビで現在位置を確認し、
細い京の路地を歩くのも趣があっていいよね。

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0843に、泉涌寺の山門に着く。
ここは真言宗泉涌寺派の総本山で、広大な寺域を持ち、目的の今熊野観音寺までは
もう少し歩かねばならない。
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寺域内には小中一貫校があり、試合があるのか、ジャージ姿の中学生たちが
たくさん歩いている。
さすが京都市内の中学生らしく、お寺に関することを話しながら歩いている。
「こういうお寺の雰囲気、好きなんやね~」
「お寺って、税金払わんでもいいんやよね」

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第十五番札所 今熊野観音寺着
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ここはお大師様が嵯峨天皇の勅願で開基された寺で
ご本尊は自ら彫った十一面観世音菩薩です。
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正面には子護大師像が雪を頂いて迎えてくれます。
寒そう・・・

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手水場には、お大師様が錫丈で打った岩から湧き出た五智水があり、
冷たい水が湧いています。

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観音堂と後ろの三重塔が雪で化粧されてとても美しい。
春や秋も花や紅葉で美しいけれども、
雪の時期に参拝できてよかったと思います。

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向かいにある大師堂は、正面から見るよりも
雪の花を着けている木の間から見たほうが
美しく見えます。

東福寺駅は、JRと京阪がある。
「おけいはん」に乗って「清水五条」まで行く。
ここからは約30分、清水坂を上って行く。
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寒い時期とはいえ、やはり清水寺は有名観光地なんで
観光客が多い。
昔から白人の数が多かったが、昨今は中国人が多い。かなり多い。
爆買い、爆食のあの連中だ。必ず子供を一人連れている。

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第十六番札所 清水寺着
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清水寺に西国札所があるとは、始めてみるまで気にもしていなかった。
しかし、ここは
あまりに、あまりに観光地なので本堂でのお勤めも
隅っこでこっそりやる。
舞台の上では雪が降っている。

ここは何度も訪れているのですが、巡礼で来るのは初めてなので
気分も観光気分ではない。

清水坂を下った先に、次の札所がある。
清水坂の売店には目もくれず(?)道を下る。
そういえば3月にはここで「花灯路」をやっている。
それは見にこようかなあ。

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十七番札所 六波羅蜜寺着
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「六波羅」というと、平清盛が六波羅殿といわれていたので
この辺に住んでいたのか?と思う。
ここは踊念仏の空也上人開基です。
醍醐天皇第五皇子として生まれた空也上人の物語や
後小松天皇第一皇子の一休禅師の物語が好きでよく読んでいました。
今回、宝物殿では有名な空也上人像や、平清盛像が拝観できる、とのことで
おおっこれはラッキー!
喜び勇んでお勤めをする。
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真言宗系寺院では、真言宗の在家勤行次第で事足りるんですが、
天台宗寺院では、ちょっと違う。
どうしようか?
観音経をあげるべきか??
しかしこの観音経は長いんやねええええ。
そんなこと言っていたらだめ?
瀬戸内寂聴さんの「観音経を読む」も好きだったんですが
最近、荒 了寛著「観音に生きる」が読みやすくて好きです。
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閑話休題

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お勤めの後、宝物館でお目当ての空也上人像
おお、お口から「南無阿弥陀仏」七字の仏が出ている。
平清盛像は、経典を書写している姿だろうか、書見しているのだろうか。
大満足で六波羅を後にしました。

「京阪清水五条駅」~「京阪東福寺」「JR東福寺」~「JR京都駅」~「JR摂津富田」
「阪急富田」~「阪急総持寺」
面倒くさそうに思えるが、
わし、こういった鉄道の乗り継ぎ好きなんですよ。
ですから、四国八十八箇所3周目もバス鉄道の乗り継ぎに心ときめかせています。

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第二十二番札所 総持寺着
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ここは高野山真言宗の寺院です。

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本堂の前には柴燈大護摩供の準備がされている。
一度こういったのを見てみたいなあ。

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ここは庫裏鬼瓦とか基壇用凝灰岩とか、創建当時の物が多く発掘されたもの
煮炊きの竈跡や、瓦竈跡も
誰にでも見られるように展示されてある。

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最後は大師堂にご挨拶して今回の旅を終えます。

これで西国札所の半分くらいを廻ったことになります。
そう急いで廻らなくても札所は逃げはしません。
ゆっくり、時間とお金が許す限り廻っていこうと思います。
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西国参り

東福寺はウチの総本山です。
「代参」ありがとうございました。

No title

そういえば臨済宗って言っていましたよね。
京都は大小さまざまな神社仏閣があって間違いやすいです。
大きな所よりも、なにげなく佇んでいる小堂や庵室には趣があっていいですね。
プロフィール

おきらく道場主

Author:おきらく道場主
柔道弐段剣道弐段腹参段のあやしい絵描きのおやじです。

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