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柔道の救急講習

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今日は市の柔道連盟の合同練習会の際に救急講習会を計画し、
実施しました。
格闘技である柔道には怪我はつきものです。
しかし、怪我に対して適切な処置を施さなければ後遺症が残ったり
最悪の場合生命の危険がある。

日本の柔道連盟も何年か前から
安全講習に関して取り組みを行っているのですが
まだ不十分だなあと考えてしまう。

わしが市の柔道連盟の理事の末席を汚している意義と役割について考えると
救急に関する講習会をしなければいかんなあああ、と常々考えていました。
連盟のお偉いさんには常々講習会開催の意図を伝えていたのですが
はや5年無駄な時間を過ごしてしまった。これはいかん。

やはり言いだしっぺが実行しなければいかんなあ、と反省し
わしが8月、大坂に赴任する前にやらねば、ということで
やることになりました。

今日の予定
①頚椎保護と②AEDを用いた心肺蘇生法をざっとやることにする。
まず、頚椎保護
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試合とか稽古の際に生じた脊椎の障害に対し、
救急車が来るまで(平均6.5分)頚椎を用手法で保護する練習です。
自分の親指を相手の鼻の方向に向けて保持する・・・

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更にうつぶせの場合、安全に仰臥位に変換する方法をやってみる。
しかしこの方法、めったやたらにはやってはいけないのです。
生かじりでは、
かえって頚椎を損傷する恐れがあるからです。
呼吸が困難になっていたり、心臓が止まっていて
止むを得ない場合にのみ行うということを教えるのが主眼です。
本当は学校の指導者にたくさん来てもらいたかったんですが
あまり来てもらえませんでした・・・・・

次はAED
最初に、実際どこに設置されているかの認識を持つ。
そしてまず触ってみる。
訓練では失敗をさせることを目的にしています。

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ギャラリーの保護者にもやってもらうことにする。
「ほかに誰か?」
小さい子が手を挙げた。
抱っこしていたお父さんは慌てて引っ込めさせようとしたが、
「やってみよう!」
AEDは、手順さえ覚えておけば小さな子でも扱えるのです。

AEDをひととおり触ったら、
今度は心臓マッサージとAEDの組み合わせをやってみる。
あまりなんやかんや詰め込むと混乱するので
今回人工呼吸は省略しました。
2013年のガイドラインでも人工呼吸は「省くことができる」とされています。
心臓マッサージの大切さと効果は、
絞め技の原理と合わせて説明すると理解が早い。

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最初はおっかなびっくりやっていた参加者達も
いちどやってみることで自信がついてくれる。
この次の機会では積極的に参加してくれることを期待します。

こういった講習や訓練は一回だけでなく、
繰り返し行うことが必要です。

でもね~、わし8月から大坂で仕事があるんっすよ。
それも6年間・・・・
どうしようかね。


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なるほど

さすがはおやっさんです(^_^)
あまり誰もやらないですが、とても大事なことですもの。

うちの娘も将来指導者になるなら、きっちりやらせないと!と思いました!

No title

あばうとさん、コメありがとうございます。
本当は指導者に対して、座学から始めて
実技をみっちりとやらなければ、かえって危険だという認識を持ちました。
チエちゃんは先生になるんですね!
いまどきの先生は色々忙しくて大変でしょうが子供の頃からやっていた
柔道の根性が役に立ってくれるでしょう。
プロフィール

おきらく道場主

Author:おきらく道場主
柔道弐段剣道弐段腹参段のあやしい絵描きのおやじです。

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