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突撃車遍路第2回 1日目 16番観音寺~23番薬王寺

16番観音寺~23番薬王寺

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不瞋恚(ふしんい)戒

十善戒のうち不瞋恚とは怒ってはならないという意味です。
人には修羅、つまり怒りの感情があるので、
人から批難されたり、文句を言われると怒りの感情が湧いてくる。
感情が高ぶると興奮状態になり冷静さを欠く。

怒りの感情をぶつけた後に、
少し言い過ぎたかなと反省をすることがある。
怒るという感情は、
自分が正しく、間違っていないというのが前提です。
自分が基準になっている。

仏教では真理に疎い普通の凡夫(ぼんぷ)の知恵では、
そもそも正邪の判断は付き難いとされている。

もしかすると自分にも思い込みなどから
間違いを起してるかも知れないと考えるべきなのである。

腹が立っても、まずは感情を抑え、
自分に非や落ち度がなかったかを、
よく考えてみる。

相手の非が明らかな場合でも
反省できるような言葉使いと内容で、
冷静に言葉を発することが大切です。

怒る時は、思いやりをもって冷静に怒る。
決して感情的な言葉を吐かないということが肝要なのである。

今回の目標
「なるべく怒らないこと!」


前回の車遍路の際に、わしにお小言ばっかり言われて
家内の母親(78歳)は
「もうこりごり!」と言うかと思っていたら
また行きたいと言う。
へええええええええええええええ。
わしの方も、十善戒を守り、なるべくなるべく怒らないようにしたいものです。
わしは修行が足りず、不快なやりとりもあるかとは思いますが、ご容赦ください。


突撃車遍路第2回 1日目 16番観音寺~23番薬王寺

5月28日(水)
0700に裏京都市を出ました。
今日は平日なんで高速道路もガラガラで、

1000
16番札所 観音寺に到着しました。
http://www.88shikokuhenro.jp/tokushima/16kanonji/index.html
kh2-01.jpg
ここでは、最初は知らなかった事なんですが
白衣に光明真言をプリントしていただけるそうなんです。
この日この場所には車遍路さんたちしかいない。

17番札所 井戸寺
http://www.88shikokuhenro.jp/tokushima/17idoji/index.html
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「ほら、ここは面影の井戸といって、覗き込んで自分の姿がうつれば無病息災、
うつらなかったら3年以内の厄災に注意するというとこや」
「・・・・・」
「うつったか?」
「見えた」

徳島市内を通っていくと混みそうなんで
眉山の山道を通ることにする。
ここは地元の人たちのウオーキングコースになっているようで、
犬連れの人とかもいるよ。
それにお年寄りもいるよ。
「ほら、結構お年寄りも運動しているよ。家でもウオーキングしたら?」
「それはできん」
「なんで?」
「やりたないからや」
ああっ、早くから話がかみ合わない。

18番札所 恩山寺
http://www.88shikokuhenro.jp/tokushima/18onzanji/index.htmlkh2-03.jpg
「ほら、あれがお大師さまが母君のために植えられたという「びらん樹」やよ」
「え?どこや」
「ほら、早くから右側を示しているやろ。右や」
左側を見ている。

19番札所 立江寺
http://www.88shikokuhenro.jp/tokushima/19tatsueji/index.html
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「ここは阿波の関所寺でね、心にやましい人はここから先に進むことができない」
「ふ~~~ん。私は大丈夫や」
(はあ、そうですか)
大きなお大師様の写真、今回は逆光でないのでうまく撮影できましたがな。

20番札所 鶴林寺
http://www.88shikokuhenro.jp/tokushima/20kakurinji/index.html
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ここは標高550mの山頂にある。
山道は狭く、急です。常に離合のできるところを確認しながら
慎重に運転していく。
お大師様のご加護か、幸いに行き会う車に出会わなかったよ。ありがたや。
しかし山頂駐車場に車を停め、
エンジンを切ったらエンジンルームからうなる音がする。
多分高速道路を朝から走りづめで、山道を登ってきたので
加熱したエンジンを冷やすためにファンが廻り続けているのでしょう。
「エンジンから変な音が聞こえてくるで」
「ああ、加熱しているのでファンが廻っているんやろう」
「でもエンジンを切っても音がするで」
「自動で廻っているんです」
「走っているとき、エンジンから煙がでていたで」
「ええっ!」
15年物のこの車、当たりがいい車種で、無故障で頑張ってくれている
優れものです。
大事に大事に使わねば。
でも「煙が出ている」という一言が気になるなあ。

21番札所 太龍寺
http://www.88shikokuhenro.jp/tokushima/21tairyuji/index.html
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ここからはロープウエーを使って登ることにする。
車を労わり、すこし駐車場で休憩させてもらう。
20分おきに出ているので便利です。10分で太龍寺に着く。
駅から本堂まで一気に階段を登っていくことができる。
kh2-07.jpg
「うわ~、階段やあ」
「そりゃ、山の上のお寺や。階段くらいある」
「えっこら、おっこら・・・」
「先にこの上の本堂に行っているから、お経は後からきて入ったらいいから」
先を急ぐのでこのやり方をする。

22番札所 平等寺
http://www.88shikokuhenro.jp/tokushima/22byodoji/index.html
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前回はずぶ濡れであまり境内をしみじみ見られなかった。
御加持水はこれかああああ。
「本堂のご本尊の真言は、見えやすいところに、ほら、掲げてあるやろ」
「真言って、なんや。わからん」
「えっ?今までなにしてたの?」
「言うとおりに唱えていただけや。うちは浄土真宗や」
「最初にきちんと教えたやろう・・・」

「まあいいや。ほら、そこにあるやろ。ここは薬師如来様で、
『おん ころころ せんだり まとうぎ そわか』です」
「やあやあこおしいいいいいなあ!」
「6番安楽寺宿坊の夜に、この御真言を30回以上唱えたやろ!」
「そんなん、わすれた」

23番札所 薬王寺
http://www.88shikokuhenro.jp/tokushima/23yakuoji/index.html
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さて、この時点で1710
もう納経所は閉まっています。
で、お勤めだけさせてもらい、納経場へは明日の朝行こう。
この時点で婆ちゃんの足はヨレヨレになっているでしょう。
「どうや、この階段を上まで上がれるか?」
「うええええ~、よういかん」
「では、この中間地点に香炉がある。ここで上のご本尊様、お大師様に
お勤めをしっかりしておいて。わしは上に上がって二人分のご挨拶をしてくる」

今日はここまで。
本日のお宿は「うみがめ荘」です。
さきに夕食をしてから展望がすばらしいお風呂に入り、
長旅の疲れを癒しましたがな。
kh2-10.jpg
観音寺で頂いた光明真言の印です。
これ見て1人ニンマリ。
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薬王寺まで

いろいろあってお疲れ様でした。
その後、エンジンは大丈夫だったんでしょうね?

各札所の紹介を
四国霊場会のHPとリンクする編集はイイですね~
ナルホド! なるほど!

No title

今回の主題は婿と婆の珍道中記です。
婆ちゃんとのやりとりを家内に話したら爆笑して
「吉本の漫才みたいや」
ですからお寺の紹介をつけさせてもらい、内容のなさを補いました。

車のエンジンの調子は、翌日意外な結末をみましたがな。
乞うご期待!

プロフィール

おきらく道場主

Author:おきらく道場主
柔道弐段剣道弐段腹参段のあやしい絵描きのおやじです。

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