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歩き遍路4周目(通算5周)44番大宝寺~53番円明寺

歩き遍路4周目(通算5周)44番大宝寺~53番円明寺



平成28年3月18日(金)

「なんばOCAT」を1810発の高速バスに乗り、
雨の降りしきる四国の高速道路を走り続け
2330「JR松山駅前バス停」に着きました。
小雨になっていたので、雨具を使う必要もなく
本日のお宿、「サンルート松山」に転がり込む。
明日の朝は早いので、もう寝るのみですがな。

3月19日(土)
窓の外を見ると、曇天ながら雨はあがっているようです。
0600にチェックアウトし、JR松山駅に行く。

駅の待合室には知った人がいる・・・
K先達さんです。
「Kさん!」
声をかけさせていただきました。
温かいコーヒーのお接待をいただき、バスを待ちます。

0630発の久万高原行きバスに乗りました。
約1時間の車中、いろいろいろいろお話をさせてもらいました。
4月のわし主催の「おきらく歩き遍路」の先達をしていただくのです。
その打ち合わせも車中であっという間に済みました。

K先達さんは44~45番の久万高原を歩き、
わしは三坂峠で降りて峠下りを楽しみます。

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0728
「三坂峠バス停」で降ります。
雨はやんでいますが、霧が深くたちこめています。
霧の久万高原は幻想的ですねええええ。
思えば三坂峠を下るときは晴れの時は少ないなあ。
龍神様がおられるのでしょうか。

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視界が遮られているわけではないので
霧の三坂峠を楽しみながら歩くことができます。
昨夜の雨で足元がゆるんでいたり
石畳が滑りやすくて少々危ないのですが
長めの八角金剛杖を使っているので安心です。

気温は低めで汗が冷えると寒いのですが
谷間から聞こえてくる鶯の声が春の気分を盛り上げてくれます。
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龍神様が山裾を登っていきます。
こここれで雨があがってくれるかな?

本当に三坂峠は景色がお気に入りなんです。
松山市街を見下ろす景色は撮れませんでしたが
日本昔話に出てくるような山の景色を撮ることができました。
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でもピンボケなんですよねえええええええええ。
レタッチソフトで修正しました・・・すいません。

おじさん遍路さんと前後しながら歩きました。
彼の歩幅は、わしと同じくらいのようです。

0823
坂本屋に着いたら残念、まだ開いていませんでした。
朝早い時間なので当然といえば、当然
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桜の花が咲いているので桜と坂本屋の写真を撮るために
道路の下へ降りてみたり、遠景を撮ってみたり
周辺をうろうろしていたら、おじさん遍路さんがやってきました。

「ここは、歩き遍路さんには有名な坂本屋さんです」
「ほおおおお、桃季庵で聞いていたんですが、言われなければ気がつかなかったなあ」
「でもまだ開くにはしばらく時間がありますね」
残念ながら先へ進みます。

二人で歩いていたら、道の向こうからおばあさんが歩いてくる。
「おはようございます」
「あんたら、休んでいかんかね」
坂本屋の今日の係の人でした。
遠慮なく引き返してお世話になることにします。
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お茶をいただきながら
おじさん遍路に今日の予定を聞いてみたら
まだお宿を決めていないそうです。
おせっかいなわしは、お世話を焼かせてもらいます。

お勧めのお宿を教えて連絡してみたら、どこも満員
北条のほうも満員・・・あれ?
おばあさんが、
「そういえば、今日は松山温泉祭りなんやよ」

ええっ
そうなんですか。

では発想を変えて46番浄瑠璃寺前の長珍屋さんはどうかな?
おお、予約が取れました。
温泉祭りの客でも浄瑠璃寺までは来ないでしょう。
おじさん遍路さんには、そこで荷物を預かってもらい
行ける所まで歩いて、タクシーでお宿に帰るという計画を勧めました。
一件落着

先を急ぐわしは、
「ではお先に」
ラジオを聴きながら下り道を順調に歩きます。
網掛け石には新しい大師像が立っていました。
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1013
46番浄瑠璃寺着
3連休の初日なので境内には車遍路さんたちがちらほら。
本堂と椿の花のアングルで写真を撮っていたら
他の人達もそのアングルを撮ろうと集まってきました。
やはり花を入れると華やかになりますね。
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次の47番まで0.9km
20分もかからないよ。


1043
47番八坂寺着
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ここの門前で、ネコちゃんの写真を撮りたかったんです。
しかし、一匹いたネコちゃんは、わしが来たら逃げていってしまいました。
残念!
札所の絵はネコちゃんを入れた絵を描きたかったのです。
次回に期待です。

本堂までの新しく整備された石段と、
「救いの御手石」
お賽銭箱も新調されています。
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次の48番まで4.5km
道すがらの田圃には、リアルなカカシが二人います。
もはやこれはオブジェですね。
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文殊院、八つ塚は遥拝で済ませていただき、
更に進み
札始め大師堂で昼食を摂る事にしました。
いつもながらのアンパンとメロンパンです。
トイレを使わせていただいたら
とても綺麗な水洗で、管理されている方々に感謝感激です。

重信川の手前あたりから小雨が降り始め
それがひどくなってきたので
コンビニに寄ってコーヒーを買ってしばらく休憩です。
ああ~、温かいコーヒーはほっとするねえ。

ポンチョを着て大きな橋を渡ると、
次の札所が見えてきます。


1226
48番西林寺着
雨が降っていると写真を撮るペースも落ちてしまいがちですね。
それでも橋と山門のアングルを、しゃがみ込んで撮ります。
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最初に立てた行動予定では
ここには1400に到着の予定でしたが
意外に早く着いてしまいました。
なぜかな?
下り道なので無意識に早く歩くことができたのでしょうか。

ガンガンいこう!

松山市内には8つの札所が集まっていて
地元の方々は何とも思わないのかもしれませんが
四国外のわしたちには羨ましい所だと思いますがな。
おきらく歩き遍路松山編には、
このコースを入れることにしましょう。

2.5kmほど歩いて、
友達の家に寄り、荷物を預かってもらいました。
おお、身が軽い!
雨着だけ持って更に1km歩くと

1354
49番浄土寺着
山門を大きな鞄を持って小走りにくぐる不吉な影が・・・
雨は降っているがポンチョを脱いでお勤めをする。
納経を無事に済ませて帰り際に
ダンタイサンたちがやってきました。
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先ほどの不吉な影は彼らの先触れだったのですね。
傘や雨着のダンタイサンと本堂もいい絵の題材かもしれません。

このころになると天気予報どおり
雨もすっかりあがってきました。
ちょいと危ない車の行きかう道路の端を歩き

1430
50番繁多寺着
ここはやっぱり山門が印象的ですね。
何の変哲もなさそうに見えますが、何か気になる。
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帰り際、やはりダンタイサンを満載したバスが2台も来たので
そこから続々と吐き出される人々が山門をくぐる様を
写真に収めさせていただきました。

これは、先ほどの札所のダンタイサンではない。
今年流行の「逆打ちツアー」でしょう。
順打ちとはすれ違うのみです。
ツアー会社も霊場会もツアー客勧誘のために
あの手この手で頑張っているようです。
しかし
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まあいいか。
個人の心のありようです。

今日はここまでの予定だったんですが
まだ時間がある。迷わず次に行こう!

住宅街の遍路道を歩いていたら
散歩中の方からお声がかかりました。
facebookでわしのことを知っている方のようでした。

歩き遍路をされた経験から、
善根宿の情報を纏めておられているそうです。
確かに善根宿の情報について
色々な情報が飛び交っていて安全性とか
現在の状況について不確かなものがあります。
そういった意味で、最新の情報があるとありがたいです。

1512
51番石手寺着
気になっていた門前の「もへんろ茶屋」を覗いてみたら
現在休業中のようです。
ああ、残念です。
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本堂では写佛したものを納めさせていただきました。
明日の晩はここの通夜堂にお世話になるので
納経所で
「明日、お世話になります」
とご挨拶させていただきました。
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また、ここの売店では五円玉の両替をしてくれるので
千円分替えていただきました。
ずっしりと重く、また荷物が重くなるなあ。

門前のお店で甘酒をいただいて、
今夜のお宿である友人宅にタクシーで行くことにしました。
なぜ歩かないかって?
朝から歩き詰めで、いいかげん疲れていたんですよ・・・

友人宅に転がり込んだら
「え?もう51番まで行ってきたの?」


その晩は、
K先達と友人とわしの3人で近くのお店で
お遍路勉強会を開催しました。
本音トークで大いに盛り上がり、かつ勉強になりました。
K先達は東温市のビジネスホテル泊なので勉強会を早めに切り上げ
わしも早めに寝床にもぐり込みました。
今日は久々に30km近く歩いたので
酔いも重なって早々と爆睡できました。


3月20日(日)
今日は前後しますが久万高原の44番、45番に行きます。
朝食を3杯いただいて
近くのバス停まで送っていただきました。
久万高原行きのバスをJR松山駅前から乗ると0630発なのですが
途中から乗るので0651発でいいのです。
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わざわざ送っていただき、感謝です。
バス停の横にはコンビにもあり、そこで昼食を買い込みます。

やってきたバスには
お遍路さんや山登りの人達が乗っていますよ。
今日は連休の中日ですもんねええええ。
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0743
「久万高原営業所前バス停」で降ります。
御刀自様遍路さんが、窓口で
「岩屋寺行きの便がないのかのう?」と聞いています。
岩屋寺行の便は連絡が悪く、1100発しかないのです・・・
お節介ながら
「ここから12号線を岩屋寺方面に歩いて行くと、そのうちバスが
来るのでそれに乗るか、11時までここで待つか、どちらかです」
「そうかあ。じゃあるいて行くわ」
「お気をつけて」
「この道でいいんやな!」
「そうです」

彼女は44番には行かないそうなので、
途中で分かれます。
久万高原町では、雛祭りの真っ最中です。
道路に面した商店街ではお雛様が賑やかに飾られています。
全部見て行きたいのですが
先を急ぎますので、ちょっとだけ・・・
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0810
44番大宝寺着
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朝早くから車遍路さんたちが来ています。
歩きの人達も数人いました。
大師堂で一緒だった若い歩き遍路さんから
「いい声ですね」
と言われましたがな。
そうかな?べべ別にそう意識してお勤めしているわけではないのですが
そう言われると悪い気はしません。が、
慢心するなかれ。
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さて、ここから岩屋寺方面に向けて
1100発のバスが追いつく所まで歩くとしようかね。
21号線を歩くと7kmくらいです。
あれ?
バスに乗らなくても岩屋寺に着くかもね?

気持ちのいい高原の道をひとり歩いていると
先ほど大宝寺で声をかけてくれた若い遍路さんが
山の遍路道から出てきました。

彼は八丁坂を越えていくそうで
しばらく一緒に歩いていましたが、
やがて遍路道の看板が出ているところで
山道に入っていきましたがな。

「ふるさと村バス停」
前回はここで時間をつぶしてバスに乗って岩屋寺まで行ったのですが
まだ2時間弱もあるよ。

そうね~、
先にある古岩屋まで行くか!
今日はそんなに急ぐ行程でもないので
ゆるゆると行く、ぞなもし。

そうと決まったら自動車道ではなく、
遍路道の案内板に従い、民宿「狩場苑」の先から山道に入ります。
ここを歩いていけば古岩屋荘の裏手に出てくることができます。
以前通った道ですが、逆方向に歩くと景色が違って見える。
(本当にこの道でよかったんかなあ・・・)
という弱気の虫を抱えつつ、更に進むと
見覚えのある不動堂がありました。
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ほっと一息ですがな。
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「古岩屋荘バス停」に着いたのは1040で、
バスの時間まで30分くらいあります。
こおりゃ、このまま歩いて行けるんでないの?
と思いましたが休憩&早目の昼食ってんで
ゆっくりさせてもらうことにします。
ここのバス停には東屋と清潔なトイレ、それに温泉もあり
野宿するにはいいところですね。

春の陽気をあびながらバス停で待つ・・・待つ。
バスっていうのは大概少し遅れ気味にやってくるもんです。



10分経ち、15分経っても来ない・・・
バス会社に電話しようとスマホをいじっていたら20分遅れて
やってきました。

バスに乗ったら停留所を2つ越えた先に
「岩屋寺口バス停」に到着
帰りのバスは・・・1305です。
お参りをして帰ってくるには充分です。

駐車場は車遍路さんたちでいっぱいですね。
さすがに連休です。

急な参道を登っていくと、
途中電柱が倒れていました。
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電力会社の人達が来て復旧作業にとりかかろうとしていましたが、
この様子では岩屋寺及び門前町への送電は
止まっているでしょうね。

境内手前の石段で、降りてくる人から声がかかりました。
「facebookの方ですか?」
「は、はははい」
「その特徴的な菅笠と腹で、もしかしたらと思い、声をかけました」
「そ、そうですか」
納め札を交換して別れました。
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境内は多くの人達で賑やかです。
本堂上部の岩窟に安置された小さな観音様の像を
昨夜友人と先達様から教えてもらったスポットに行って
近眼の目を凝らしてみると・・・
おお、あったあったよ。
本当に見えました。
実物を見たのは初めてなのでカンゲキー。
でもポケットデジカメなのでこの辺が限界です。
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大師堂前では、やはり岩窟の観音様目当てらしい人が
あちこち探している風情なので
「山門の左端あたりからならよく見えますよ」
とお節介を焼いてしまいました。

途中まで一緒だった若い遍路さんが八丁坂方面から降りてきました。
今日は彼とはよく出会います。
「お疲れさまです。せり割り禅定には行きますか?」
「ええ。行くつもりです」
「では納経所で鍵を借りてきてください」
わしはやめておきます。
昨夜の雨で岩が滑るかもしれんもん・・・
それに最初の岩の割れ目の登り口の綱、やはりないようです。
なんでも、切れてしまったのでそれ以降は設置していないそうです。
鎖場の鎖はちゃんとあるので、
できれば綱の方も復旧して欲しいなああああああああ。

朝、バス停で会った御刀自様もいました。
彼女、さっさと歩いて行ったのか
どこかでバスに乗ったのか?でもバス便は1本だけ・・・
ヒッチハイクをしたのか?
途中顔は見なかったので不思議です。まあいいけど。

門前町を下る途中、
生姜湯をお接待してもらいました。
隣の店では気になっていた大判焼きを買いました。
ヨモギ入りです。
あいにくピンボケになっちまったけれども、
美味しかったですよ。
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「岩屋寺口バス停」で久万高原行のバスを待ちます。
例の御刀自様も来ました。
松山市内在住らしい軽装の女性も来て、
浄瑠璃寺までの道程を姦しく語り合っていました。
わしは三坂峠から下る道しか頭になかったのですが
別の道もあるようです。
やがてやってきたバスに乗るのはお遍路さんばかり7~8人

1325に「久万高原営業所バス停」へ着き、
道路向かい側の「久万中学校前バス停」に走り、
1332発の「JR松山駅前バス停」に乗る。
バス停には、わしとお揃いの太龍寺の手ぬぐいを頭に巻いた
お遍路さんがいる。
「こんにちは。太龍寺の手ぬぐいですね!」
「こんにちは。そうですね」
太龍寺の手ぬぐいの御縁です。

彼からいい情報を得ました。
久万高原線では、土日限定で一日乗り放題チケットがあり
1000円です。
最初から知っていてこれを買っておけば
朝からの久万高原行き帰りのバス賃を
かなり節約できたってえ事ですね。

まあいいや。次回は利用させてもらおう。

バスは「三坂峠バス停」を過ぎて
標高300mくらいの「塩ヶ森バス停」で
先程の御刀自様は降りていきました。
見ると、「この先浄瑠璃寺」という看板があります。
なるほど、ここからも行けるんですね。

15時頃、「JR松山駅前バス停」に到着
太龍寺の手ぬぐいのお遍路さんはバスの中で既に白衣から
ジャージに着替えていました。
彼は名古屋から来た区切り遍路さんで、
今日の19時発のバスで帰るそうです。
まだまだ時間があるので、これから道後温泉に行くそうです。

わしは今夜は石手寺の通夜堂に泊めてもらいます。
その前に腹ごなし。
JR松山駅脇にあるカレーショップがお気に入りです。
ここでカレーのかかったトルコライスを食べます。

お腹も出来たことですし、
今日の汗を流したい。通夜堂にはお風呂がないからです。
道後温泉は観光客でごった返しているだろうなあああああああ。
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なので、商店街の奥にある「椿の湯」に行くことにします。
ここは道後温泉本館の近くにありながらも、
地味な造りで地元の人たちが入る温泉です。
案の定空いていました。400円払って汗を流す。
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道後温泉から石手寺まで歩けばすぐなんですが
せっかく汗を流した後なので、
余計な汗をかきたくないという気持ちから
バスに乗ることにしました。

そうしたら、石手寺と反対方向行きに乗ってしまった!
運転手さんに教えてもらい、あわてて降りて
道路の反対側のバス停に行ったら、
時間的に間に合う便がない・・・
17時までにお寺に着かねば通夜堂に入れないかも。
タクシーを拾おうにも、こういう時に限って通らない。

ああっ

焦る。

計画どおりにいかないと弱いわし。
ええ~い、どんと構えんかい!
石手寺に電話して、少し遅れるかもしれないと連絡入れたら
「いいですよ」
ありがたいなああああああああ。

腹を決めた途端、石手寺行のバスが来ました。
渋滞のために遅れているようです。
これに乗れば17時前に着ける!

南無大師遍照金剛

バスで行こうとした為に、かえって汗をかいてしまいました。
17時5分前に石手寺に着き、納経所にダッシュしたら、
まだまだ御朱印を求める人が並んでいました。
ああ、間に合ったあああああ。
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「あの~、さっき連絡したものです。一夜のお宿をお貸しくだされ」
「はい。歩き遍路さんですね?ここにお名前を記入してください」
ノートとアンケートを渡されました。
しばらくしてお寺の人がやってきて、
本坊の方に案内してくれました。
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「仏陀の庭」を通り、更に奥へ進む。
古い建物に案内されました。
長いこと使われていないような感じです。
そこの2階の大広間のような部屋に案内されました。
「好きなところを使ってください。布団はここです」
「おおっ布団があるのですね。ありがたいです」
「朝は好きな時間に出てくれていいです」
「ありがとうございます」
「それでは、ごゆっくり」

広く古い部屋には衝立とか本とか湯沸かし器とかが
埃をかぶってあちこちにあります。
おお、コンセントもあるよ。
スマホに充電できる。ありがたや。
あちこちに散らばっている蛍光灯や本を集めてきて、
布団を持ってきて自分の陣地を作る。
もう5時を回って納経所も閉まり、
宿泊受付も終わったでしょう。
すすすると、今夜はわし独り。

寂しさを紛らわすお酒が欲しいなあ。
貴重品を持って境内へと出る。
まだ御本尊様とお大師様に一夜のお宿の挨拶をしていなかったので、
本堂と大師堂に行く。
6時前だが、参拝者がちらほらいます。地元の人かな?

門前の焼き餅屋さんがまだ空いていたので
「こんにちは。まだいいですか?」
「ああ、いいですよ」
「あの~、お酒とか買って帰れます?」
「ありますよ」
「おおっ!ではそれと・・・何か夕食になるものもあります?」
「ありますよ」
親子丼を作ってもらい、食べました。
「今夜はここの通夜堂にお世話になるんですよ」
「へえ~、久しぶりですね。通夜堂に泊まる人を見るのは」
「えっ・・・そそそうですか」

夕食を食べて部屋に帰ってもすることがない。
仕方がないなあ・・・お酒飲んで寝るか。
風の音かミシミシガタガタ音がする。
それに階下の戸がガラガラ開く音もする。
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大概、こういった環境で寝るのには昔から慣れています。
なんつったって旧海軍の建物があった施設で
独りっきりで当直していたから、
少々の物音や現象を怖がっていたら身が持ちません。
心構えと、慣れですな。

することもないので7時前に寝ることにしました。
お酒の力と今日の疲れもあって
あっという間に爆睡してしまいました。

朝4時頃、おしっこがしたくなって目が覚めました。
このまま夜明けまで持たないかなぁと思っても
一度気になると我慢できません。
仕方ないのでヘッドライトを頭に付けて
暗い建物の階段をギシギシいわせて
建物の外の汲み取り便所に行きました。

酒臭い放出を終わったら爽快そのもの。
また寝床に潜り込んで二度寝しましたがな。

しかし5時前にしっかりと目が覚めてしまいました。
そりゃそうやね、10時間近くも眠っていたんやから。
まだ外は夜が明けていない。
スマホをいじって時間を潰します。

窓の外が白々と明けてきました。
歯ブラシ持ってもういちどトイレに出かけます。
今度は本坊の入り口脇の新しい綺麗なトイレに行きました。
快便を済ませてねぐらに戻り、
乾パンと水で朝食を済ませたら
後片付けをします。
掃除用具が見当たらないので周囲の整理をしました。


3月21日(日)
今日は52・53番を廻ってから1530のバスで帰ります。
時間的余裕はたっぷりあります。

石手寺から伊予鉄「道後温泉駅」まで歩き、そこから路面電車で
「JR松山駅前駅」まで行って降りる。
伊予鉄バスで「JR松山駅前バス停」から0745に
運転免許センター行のバスに乗り
30分ほど揺られて「片廻バス停」で降りました。
そこから1km歩きます。見慣れた道なので迷うこともない。

バスで一緒だった北海道から来た69歳の通し打ちのおじさんと
一緒に歩きました。
何を話したかな・・・
忘れてしまいました。それほど何気ない会話だったんでしょうね。

0830
52番太山寺着
山門を通ってから本堂までの長い坂道に
おじさんはちょっと閉口しているような感じでしたね。
確かに、長いと思います。
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おじさんとわしは、お勤めのペースがお互いに違うし、
境内を見物しているようなので
わしは先に納経所に行って先に歩きはじめました。

ここから53番までは2.7kmです。
今日のペースで歩けば30分くらいかな?

0915
53番円明寺着
本堂でお勤めしていたら、さきほどのおじさんが境内に現れました。
「早いですねえ~」
「い、いや・・・道を探してうろうろしていたら軽トラの人が乗せてくれてね・・・」
「そりゃあいいお接待にあずかれましたね!」
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このあと
JR「伊予和気駅」から
わしは松山方面へ、おじさんは今治方面へと別れます。
列車の待ち時間にお話をしたんですが、
またしても何のお話をしたのか思い出せない。
本当に何気ない会話だったんでしょうね。
やがて松山行き列車がやってきました。
お互いに納め札を交換して別れました。

JR「松山駅」に着いたらまだお昼前です。
帰りのバスは1530です。駅前のバスセンターに行って
早い便への変更をお願いしたんですが
今日は連休の最終日、どの便も満杯で変更はできません・・・
まあいいや。

じゃあ、お土産を買いに行こうかね。
路面電車に乗って「大街道駅」で降りて松坂屋に行き、
食料品売り場のお酒コーナーに行ったら
館林の酒蔵が試飲販売をやっているじゃありませんか。
怪しい風体のお遍路さん相手に、
販売員さんは丁寧に説明してくれます。
新酒が美味しいねえ~。
酔っ払っちまうよ。どれもおいしい。

何種類かの新酒を厳選した後、これはうまい!というのと、
愛媛県のお酒で販売員さんのお勧めの計2本を
家内に送ることにしました。
これで遍路道楽に対する評価も少しはあがるかな?

試飲で酔っ払った身体を引きずりながら松山駅前まで戻り、
駅前の「キスケの湯」でゆっくりと休むことにします。
わし、ここのミストサウナが好きなんですよ。
ドライサウナほど暑くなく、蒸し風呂のような感じですね。

2時間ほど温泉を楽しんだのち、
やってきた高速バスに乗って帰りました。
お大師様と出会った人たちの御縁をいただき
3月の3連休も有意義に過ごすことができました。

次回は4月2日の「おきらく歩き遍路ツアー」です。
わしが主催する初めてのお遍路ツアーであります。
楽しんでいきましょう。




閑話休題

facebookのマイフレになった人から
私がお遍路を繰り返す理由を聞かれました。

さあああああ、なぜかな?
回を重ねている人は大概「なぜなんでしょうね?」
と答えます。

偉いお方がお遍路の動機について書いています。
1:誰かの供養
2:自分探し
だそうです。

わしには供養するような人はいません。
自分探し・・・恥ずかしくてそんな言葉口に出せません。
探して見つかるものなら毎日歩きに行きます。
人間の、自分の生きる意味、価値なんて
一生かかったって解るもんじゃあありませんぜ。
解ろうと努力し続けることに意味があるのだと思います。

お遍路さんに
「どうしてお遍路に出るの?」
と聞くのはタブーとされています。
自分から喋るまで聞かないのがマナーなんです。

わしの答え
「お大師様に呼ばれたから」です。
行きたいから行く。
これ以上の答えはありません。
たかだか緑札のわしは、まだまだなんです。

また、仏教を勉強するにつれて
真言宗よりも禅宗に傾倒してきています。
禅問答とか、自分と向き合う姿勢が自分にとって性に合うみたいです。
しかしながら凡俗であるわしは
「大悟」できるはずもありません。
できる事と言えば、それに近づいた瞬間を求めています。
たとえば無心で山に登っている瞬間、
夢中になって絵を描いている時間、
これらはある意味禅定であると言えるでしょう。

出家するよりも、在家で修行する方が性にあっています。
清濁併せ呑む環境で自分自身と向き合うつもりです。
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新西国霊場巡拝(その4)

新西国霊場巡拝(その4)
平成二十八年三月十五日
21番神呪寺00

ようやく季節も春めいてきました。
今日も新西国巡礼に出かけましょうかね。

【神戸編】

二十一番 甲山神呪寺
西宮の北の方にある309mの山を甲山というそうで、
ここの中腹に神呪寺(かんのうじ)はあります。
地元では甲山(かぶとやま)大師さんと呼ばれ、親しまれております。
昔は山奥だったのでしょうが、住宅地が近くまで迫り、
深山幽谷の趣はなくなってしまいましたが
しかしそのおかげでバスの便がよくなっています。

阪神西宮駅から阪神バス鷲林寺循環線に乗って20分くらいかな?
「甲山大師下バス停」で降りる。
ここで降りると山門をくぐってお寺に入ることができます。
21番神呪寺01
山門をくぐって石段の奥にお寺があり
そして奥には山が控えている、という構図はたまらんですねえ。
21番神呪寺02

役の行者がこの地で弁財天女の降臨を感得されて弁天様の尊像を造ったのが始まりです。
本堂、大師堂、観音堂、不動堂、弁天堂がずらりと並んでいます。
ひさびさに立派な大師堂でお勤めができました。
21番神呪寺03

ロケーションは抜群
眼下には町並みと碧い海を臨むことができます。
天気も上々、日差しも暖かい。
最高の巡礼日和です。
21番神呪寺04

ふと鼻腔をくすぐるのは
桜の蕾の香りです。
わしだけなんでしょうか、
桜の蕾がふくらんでもうすぐ咲く時に、
独特の香りを出すような気がします。
人に言っても「そんなん知らん」と言われますが、
わしはこの香りあると思うなあ。
なにはともあれ、桜の季節は綺麗でしょうね。

もと来たバスで「JR西宮駅前バス停」で降りて
JR「西宮駅」~「三宮駅」に移動して
そこから摩耶山ロープウエイ行きのバスに乗り、
ロープウエイで摩耶山にある
二十二番天上寺に行くのですが・・・

おお、
ロープウエイは火曜日運休ですって。
駅の前には途方に暮れた外国人観光客がちらほら。

ああっ
事前の調査不足やあああああ。

仕方ないので、ちょうどそこにいた
「坂バス」に乗って阪急「王子公園駅」まで降りて
そこから帰りました・・・・

新西国巡礼は平日のパターンなので
次は4月かなあ。



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新西国霊場巡拝(その3)

新西国霊場巡拝(その3)

平成二十八年三月十日
17楊谷寺01

3月だというのに暖かかったり寒かったり
今日も真冬の寒さだそうです。
今回も山道があるので厚着にすると汗をかいてしまう。
着替えを持っていこうかね。


【長岡京編】

十七番 楊谷寺
まず最初は長岡京山奥にある楊谷寺
阪急「長岡天神駅」で降りて阪急バスに乗り、
「奥海印寺バス停」で降りる。料金は一律230円です。
17楊谷寺02

さあここから緩やかな山道を50分歩きます。
バス停からしばらく歩くと住宅地が終わり、山道になります。
山道とはいっても広い舗装道路で、
丁石と石仏が道路脇に立っています。
急ではないが坂道を登るのでいい運動になります。

楊谷寺へ向かう三叉路の脇に、
「弥勒谷十三仏」がありました。
かなり古いものらしく、風化して苔むしていますが、
妙に心惹かれます。
西国六番壷阪寺奥ノ院の岩に刻まれた五百羅漢像と同じような
雰囲気があります。

17楊谷寺03
汗ばんだ身体に冷たい風が心地よい。
当たり前といったら当たり前のことなんですが
この看板の文字に心が引き締まるような感じがします。

17楊谷寺04
山の奥に、突然集落が現れました。
門前の土産物屋、食堂が並んでいますが
営業はしていないのでしょうか。
毎月17・18日の縁日には終日駅からのシャトルバスが運行され
大いに賑わっているそうなので
その日は営業しているんでしょうね。

17楊谷寺05
大同元年(806年)延鎮僧都が西山で観音様を感得されて
ここにお堂を建てたのが始まりだそうな。
その後弘法大師がここを訪れた際に裏山の岩窟で
17日間修法をされると霊泉が湧き出て、
これが眼病その他諸病平癒の冷水として尊ばれています。

朝早いために本堂の扉が閉められていたので、
扉前でお勤めをしようとしていたらお寺の人が来て
本堂に入れてもらえました。
本尊十一面観音様は毎月17・18日にご開帳されているとか。
今日は厨子の中でお姿は拝めませんでした。

靴を持って本堂から回廊を通り、奥の院まで行けるのです。
途中、写経・写佛ができる部屋がありました。
したいなあ~~~、と思ったのですが後の予定もあるので
また今度来よう。

17楊谷寺06
回廊を登っていくと、奥の院が現れました。
本堂と見まがうばかりの立派さです。

ここから靴を履いて石段を下って戻りました。

本堂の左には弘法大師縁起の
「独鈷水(おこうずい)」の入り口があり、
まず目に付くのはお大師様の像で、その前には
お大師様の足跡が刻んであり、
その下には四国八十八箇所の札所の砂が敷いてあるそうです。
17楊谷寺07
履物を脱いでその上に立ち
「南無大師遍照金剛大師」

17楊谷寺08
更に奥に進むと水の沸いている場所に出る。
参詣者はここで水を汲んで持ち帰るのです。
わしも柄杓から手ですくっていただく。甘露ですがな。
17楊谷寺09


納経帳に御朱印をいただき、
もと来た道を下る。汗ばんだ身体に風が冷たく、
身体が冷えてきたので
もう一枚肌着を着ました。
もう春なのにね~。

弥勒谷十三仏のある三叉路に、
右に行くと「大佛乗願寺」の看板がありました。
ここから500m・・・・
大佛さまかあ。
行こうか、どうしようか。
えい、後悔を残したくないので行くことにします。
なだらかな山道を行くと墓苑があり、その先を下ると
こじんまりとしたお寺が現れました。
山門もなく、いきなり本堂だけです。
ニャーニャー声がします。
ネコが沢山いました。
本堂の扉には
「猫が入るので必ず閉めてください」
と書いてありました。
お勤めの後
そっと中を窺ったら、金色の大佛様がおられました。

17楊谷寺10
境内ではネコの3P
17楊谷寺11
それを見つめるネコたち

ネコばっかり見ていたらお寺の写真を撮るのを忘れてしまったい。

山道を下って「奥海印寺バス停」に帰ってきました。
JR長岡京駅~阪急長岡天神駅~奥海印寺の循環線で、
30分バス停で待ってJR長岡京駅まで行きます。

JR「長岡京駅」から「京都駅」まで出て
駅前バスターミナルに行き、北野天満宮行きのバスに乗ります。
乗客は、ほぼ観光客です。
女子の二人連れが圧倒的に多いね。あとは外国人です。

【京都市内編】
十六番 大報恩寺

16大報恩寺01
「上七軒バス停」で降りて北へ歩くと、
すぐに見えてきました。
16大報恩寺02
一般には「千本釈迦堂」のほうが名前が通っています。
16大報恩寺03
本堂正面の右側には「おかめ信仰」のもとになった阿亀の像があります。
納経所でもおかめにちなんだお守りやお札が売られていました。
ここは真言宗智山派なので「大師堂はどこでしょう?」と聞いたが
「ここの御本尊は釈迦如来ですよ」という答えが返ってきました。

ここから西に歩いたら北野天満宮があります。
ちょっと行ってみましょう。
16大報恩寺04
さすがにここは有名観光スポットなので
観光客や制服の学生さんたちが多い。
平日なので修学旅行かな?

梅林の梅はまだ満開ではない。
今週の土日あたりはさぞ賑わっているでしょうね。


今日はここまで。
新西国巡礼も、次は播磨です。
暖かくなってくるので、気持ちのいい巡礼ができるでしょうね。

二上山登山 當麻寺写佛

二上山登山 當麻寺写佛
平成二十八年三月一日


二上山01
わしが二十代の頃、ミステリー作家の黒岩重吾が
壬申の乱前後の古代物の小説を書き始めました。
最初の作品の「天の川の太陽」は衝撃的でした。
次に悲劇の皇子、大津の皇子を描いた
「天翔る白日」もお気に入りです。
二上山02

死に追いやられた大津の皇子が葬られたのは二上山、
西国巡礼の途中に、二上山駅を通るたびに
二上山を仰ぎ見て
(いつか登りにこよう!)
と考えてきました。

平成二十八年も三月に入り、
暖かくなってきた・・・と
感じたので朝も早くから電車に乗って出発しました。

近鉄「大阪阿部野橋駅」から吉野行きに乗り
「古市駅」で乗換えて「二上神社口駅」で降ります。
二上山03

0708
駅から西へ山を見ながら進みます。
今回のルートは二上神社からの道です。
二上山04
朝の空気が冷たい。
晴天なのですが、寒波の影響で気温が低いようです。
霜が降りた跡が残っています。
ゆるやかな登り道を歩くと体が温まってきました。
二上山05

このあたり一帯はハイキングコースになっているようで
時々中高年ハイカーに出会います。
標高517mなので、登りやすい山ですね。
二上山06

とはいえ、一気に登るにはキツい。
時々休みながら眺望絶佳を楽しみます。
二上山07

登ること一時間と少し
0820
「大津の皇子の墓まで一丁」という石塔があり、
見えてきた建物を
「これが大津の皇子の墓か!」
と思い込み、お参りしました。
しかし後で調べてみたらこれは「葛木坐二上神社」でした。
二上山08

二上山09
ああっ

また来なければ。

しかし、ここの横に行場があり、
木に囲まれた結界に足を踏み入れたとき
空気が違うような気がして
しばらくたたずんでいました。

それから、
場の空気が乱れ騒がしく感じたのは
中高年ハイカーの御刀自さまたちの
マシンガントーク
あ~、うるさい。
声高に何をあんなに喋りながら登っているんでしょうね・・・
わしは山は独り静かに登りたいのです。

二上山10
雄岳の山頂が広場になっていて
休憩しようと思いましたが、冷たい風が吹いてきて
汗が冷えて急激に体温を奪われます。

そそくさと
雌岳474.2mに向かいました。
雌岳から雄岳を望みます。
二上山11

さてここから山を降りて、
東の祐山寺の方向に降りていって當麻寺を目指します。
山の麓にある天台宗祐山寺は、ひっそりとある風情の寺です。
道端の石仏にふと目を惹かれる。
二上山12

更に進むと古墳がありました。
「鳥谷口古墳」
二上山13
これが大津皇子の陵墓ではないかという解釈もあるそうです。
天武天皇の皇子を山の上に葬るのは何がなんでも・・・
というのが根拠だそうです。

1000
更に下って當麻寺の黒門に出ました。
二上山14
今日のもうひとつの目的は、中の坊での写佛です。
先日ここで写佛させていただいて、
すっかりお気に入りになりました。
「すいません、写佛をお願いします」
「ああ、この間の方ですね」
「覚えていていただけましたか!筆も持ってきました」

今日は先日よりも寒い。
手の先が冷たい。
ストーブで手を温めてから、いざ。

今日は観音菩薩様の全身図を描きます。
二回目以降は、練習用の用紙は貰えないんですね。
ですから最初の一筆が緊張します。
しかし、
筆を使っての写佛にも慣れてきたのか、
割とスイスイ描けるような気がします。



時々邪念が心に浮かぶと
線が乱れてきます。
そういう時はいったん筆をおいて
手をストーブにかざして暖め、気を落ち着かせます。

一時間半くらい経ったでしょうか。
写佛ができました。
これも四国遍路の際に持って行きましょう。
二上山15

ああ、ここの雰囲気、いいなあ。
また来させていただきます。

昼食は参道の途中にあるラーメン屋さんです。
とんこつラーメンのセットを頼みました。
トンカツ、ご飯、漬物もついて860円はお手ごろです。
二上山16

ここからねぐらに午後二時帰ったのですが
時間に余裕のある行動だったので
洗濯しながら昼寝ができました。

當麻寺写佛は、当分続きそうです。
プロフィール

おきらく道場主

Author:おきらく道場主
柔道弐段剣道弐段腹参段のあやしい絵描きのおやじです。

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