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山よ山よ山よ

前にMixiに書いたものです。
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ちょっとこの頃スランプだったんですよねえ・・・。
でも山登りに行くと自然と言葉が降りてきたものです。

最近はお大師さまが四国に呼んでくださるので
悩んでいても歩いているといつのまにか整理できています。
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御霊水について

御霊水について

雑誌「一個人」3月号で四国八十八カ所特集をやっていた。
そこの中で、「弘法大師ゆかりの霊水」について、とても興味深い記事を読んだ。
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四国遍路をしていると、「弘法大師ゆかりの水」をよく見かける。縁起を読んでみるとお大師様
が柳の杖や錫杖で地面を掘ると、そこからこんこんと水が湧き出てきたという話が多い。
満濃池を修復した技術を持っているのだから、水脈を探す技術も持っていたんやろうね。

わしが昔読んだ雑誌には、弘法大師には大地の「気」を感じる力があったそうな。地球はある意
味生き物ですから、地表に大地のエネルギーが噴出している場所がある。最近パワースポットと
言われている場所がそうで、修行を積むことにより目に見えぬ「大地の気」を感じることのでき
る修験者とかが修行の場所にしたり、杜を建ててお祭りした。有名なのは伊勢神宮ですね。
あそこにいくと、鈍感なわしでも「気」を感じます。

金鉱脈からは波動が出ていて、お大師様は金を掘るつもりでそこを掘ったら、温泉が出てきた。
金のパワーと温泉のパワーは同じ性質のものであったという。ですから「弘法大師開湯」の温泉
もあちこちにある。水は「気」を含みやすく、
そこから湧き出る水は気を含むために飲んだら元気になる、という解釈です。
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家内の実家の近く(福井県敦賀市)には「帰り山観音」という御霊水が湧き出る場所があり、そ
こはお大師様ゆかりではないが、土日はポリタンク持った人達で混雑しています。水汲みのため
に並んで待っている人は、その間に一帯の気の影響を受けて水を飲まなくても元気になっている、
という話を聞いたことがある。人間は水でできているもんね。

また。霊水といわれている水は普通の水よりも水分子の集合体が小さく、体細胞に浸透しやすい
ので、細胞内に溜まった毒素などを洗い流してくれるとか。

こういったお大師様にちなんだ伝承が四国のみならず全国にある。そのすべてはお大師様が関わ
ったものではないだろう。お大師様を慕い敬う心がゆかりの伝説へと変化したと考えるのです。
科学的に解明されていないこともあるが、すべて解明しようなんてことはできないでしょう。
病を治してほしいという想いが神仏の力と結びついて、病が癒えるといった現象が起きるのでし
ょう。

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我が家の地下には細川幽斎の愛した「真名井の名水」の水脈が流れており、井戸を掘って使って
います。この水は汲み置きしても痛みにくい、と言われていて、井戸を掘るとき家内に頼んで
成分分析をしてもらったら、PHが弱酸性でした。それから硬度も水道水より高い。
霊水は腐らないというのが納得できたことがあります。  



霊水についていままでこういう解釈しか持っていなかったが、冒頭の「一個人」特集で、
霊水の化学的薬学的解釈について触れていた。

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39番札所の延光寺の「眼洗い井戸」
眼病平癒の霊験ありとか。この水はホウ酸を含んでいるのだろう、というのです。確かに
眼を洗うのにはホウ酸水を使う。ホウ酸はヨードやアルコールほど殺菌作用は強くないが、
粘膜などへの刺激が少ないので、眼病の洗浄に用いられてきました。
この眼病平癒の泉も四国以外のあちこちにあり、分析の結果いずれもホウ酸を含有している。

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22番札所の平等寺の「白水の井戸」
ここは白濁した水ですが、硫黄泉である可能性もある。白濁した温泉の多くは硫黄泉なので、
飲泉療法のことを考えたらここの水を飲むのが病気に効く、というのもうなずける。

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28番札所大日寺奥の院爪彫り薬師「大師御加治水」
かつては樟の大木の脇から流
れ出ていたそうな。すると樟の成分である樟脳の影響も無視できない。樟脳は強心剤や鎮痛剤と
して用いられてきた。神杜や仏閣には大きな樟が植わっているなあ。

「柳の御泉」「柳水庵」とか、柳に関わる泉もたくさんある。
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柳の杖を刺したら水が湧き、それを飲んだら元気になった。
こういう縁起をよく見かけた。
柳の木の樹皮にはサリシンが多く含まれており、人間がそれを摂取すると体内でサリチル酸に
分解される。サリチル酸は、消炎、利尿、解毒、解熱、鎮痛などの効能がある。
更に精製されたアセチルサリチル酸はアスピリンです。
本草学によると、柳の樹皮は昔から漢方薬として用いられてきました。
「柳の楊枝を使うと歯痛がしない」と昔は言われていたらしい。

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イングランドでは「ホワイトウィローウオーター」という鎮静、美肌に効能のあるミネラルウ
オーターが販売されています。これにはサリシンを多く含む、とはっきり宣伝されている。
西洋白柳の堆積した土壌から湧き出る地下水にはサリシンを多く含むそうです。

そういえば結核の治療薬のPASは、サリチル酸の一部を変化させたパラアミノサリチル酸
なんで、このへんの伝承もあるかもしれない。調べてみるのも面白いかもしれない。


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「清水大師」
ある年の夏、一人の娘巡礼がこの地にさしかかった時、余りの喉の渇きに意識を失い倒れてし
まいました。すると、そこへ弘法大師が現れ、娘を揺り起こしながら、傍らにあるシキミの木の
根元を掘るようにと言い、姿を消しました。意識を取りもどした娘が、シキミの木の根元を掘り
起こしてみると、真清水が湧き出し、娘がその水を飲むと持病の労咳がすっかり治ったという話
が残っています。
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シキミの実は仏事に使われる抹香の香りがします。果実は有毒成分のアニサチンを含有し、誤食
すると、嘔吐、意識障害、けいれんを起こし、重症の場合は死に至ります。
シキミの仲間のトウシキミの実はスターアニス(八角)として中華料理の香料にも使われ、含ま
れるシキミ酸は、インフルエンザ治療薬「タミフル」の原材料として知られます。
このお話のシキミは、トウシキミのほうかもしれませんね。


昔から「○○の病に効果あり」という泉の水は、あながち迷信でもなかったようです。
これをお大師樹言仰と結び付けて語ったのかもしれませんて。
フランスの「ルルドの泉」も有名ですもんね。

まだこの話は勉強中です。
何か霊水などのお話があれば教えてください。



永遠の0

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「永遠の0」 百田尚樹
映画館で泣いたのは何年ぶりだろうか。

先年、小説を読んだときも衝撃だった。
小説が先行していたので映画の内容はどうかと危ぶんだが
小説に勝るほどの情感がわしの心をゆさぶった。

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GCを駆使した戦闘シーンは迫力があった。
しかしそれよりも昔を語る元軍人たちの迫真の演技に涙がこぼれた。
暗い映画館のあちこちからは鼻をすすりあげる音がしていた。
わしも体裁を気にせず涙を拭いた。

特攻で命を落とした学徒兵や少年兵達が
悠久の大義のもと、
国のため、天皇陛下のために死んだのではない、ということは
小学校4年の時に読んだ漫画「紫電改のタカ(ちばてつや)」で主人公が語っていた。
自分の家族を守るために自ら命を投げ出したのだ。
そのときから戦争に対する考えが変わった。
戦争は勇ましい、カッコイイものではない、ということが戦記ものを読めば読むほど
わかってきた。

同時に戦後民主主義を標榜するマスコミや文化人の胡散臭さも鼻についていた。
今の若者は戦争について何一つ教育を受けていない。
それどころか彼らの親である中年の世代も何一つ知らない。
知っていても、自分の国を嫌う事を教えられてきた戦後世代の輩たちから
特攻隊員はテロリストとか、洗脳された者達として教えられている。

死者を冒涜するなかれ!

日本人はいつからそんな情けない民族になってしまったのか。
アメリカの占領政策は日本人を骨抜きにすることと見つけたりか。
自分さえよければいい、という人間が日本のあちこちでのさばっている。

自衛隊絶対反対!のピースボートが世界一周平和の旅の途中、
ソマリア沖付近を航行する際に
自衛隊の護衛艦に「守れ」と依頼した。
ああ、くだらない。

日本人の道徳が復活してほしい。
授業できちんと日本人として、人間としてのあるべき姿を教育してほしい。

戦争で命を落とした人達を語ってくれる世代は今90歳になろうとしている。
わしの88歳の父親も予科練出身だ。
わしの寝技の師範は予備学生出身で90歳
もうすぐいなくなってしまう。

百田尚樹よ、よくぞいまこの物語を書いてくれた。
東宝よ、よくぞ映画にしてくれた。

家に帰って小説をもう一度読んでみて
また涙が流れた。


この文を読んで反論のある人もいるでしょう。
自分が自分で勉強して自分の結論を持ったならばそれでいい。
しかし、「大人」「先生」にこう言われたから、こう教育されたから、
という人はもう一度自分で勉強してみてください。
プロフィール

おきらく道場主

Author:おきらく道場主
柔道弐段剣道弐段腹参段のあやしい絵描きのおやじです。

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