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身障者西海岸ツアー07

9月29日(火)

 昨夜は何時に寝ただろうか。朝8時に枕もとのアラームが鳴り響くので起床、9時に全員で集合して朝食に行く予定なので、起きているのか寝ているのかわからない寝ぼけ眼でドクターKと集合場所に行く。やはりラスベガスのホテルだけあって、朝からカジノの騒音があたりをつつんでいる。アメリカン・スタイルのバイキング朝食はさすがにボリューム満点で、つい皿に取りすぎてカロリー過多になりがちだ。
日本人のお登りさんたちは、何やかわけのわからない食べ物をあれやこれやと取ったものの、食べきれない・・・。でも残すのは勿体無いし、マナー違反なので無理をして食べている。
旅慣れている(?)らしい(?)わしは、適当にスクランブルエッグとかカリカリベーコン、サラダなどを取るが、やはりつい取りすぎてしまう。でもライスがないと寂しいなあ。

 本日は日中は基本的に自由行動なので、私はご婦人方の希望に沿って買い物ツアーを引率を担当する。郊外のアウトレット組とホテルのフォーラムショップ巡り組の二本立てです。私はラスベガス郊外にある「ベルツファクトリー・アウトレット」に行った。ここは、必ずしも安いとはいえないアウトレットだが、色々な店があって、しかもあまり広くないのでちょっとしたショッピングには最適です。そこで約3時間あまりを過ごした。ご婦人方は楽しそうにショッピングをしていたが、わしは特に欲しいものもなく、ブラブラしていると、日本人のハネムーン・カップルに記念撮影を依頼されたり、昔マニラで買った「PHILIPPIN」Tシャツを着ていたために、フィリピン人から「OH!Philippino!」と声をかけられたりもした。
berzfactory

 時間前に集合場所に行くと、まだ買いたりない人や、疲れて椅子に座り込んでいる人もいたが、今夜はホテルのショーを観る予定なので、3時頃にホテルに帰ることにする。まだ時間はたっぷりあるのでホテルのカジノへ行って博打を楽しみに行った。ラスベガス滞在中、ドクターKと私は負けがなかった。偶然ドクターKがよく出る種類のスロットマシンを見つけ、その台にブッ込んだら勝てる事を発見したため、滞在中は常にそのマシンで儲けさせてもらい、ラスベガスの勝ち気分を溝喫できた。しかし、ブラックジャックとかポーカーでは全然勝てなかった。わしにはあまり博才はないのかもしれない。

 今夜はフラミンゴ・ヒルトンホテルでディナーショーである。前回はスーツを持って行かなかったので今回は万全を期して靴から揃えたが、案に相違して正装の人は少なく、かえって私はホテル内の店の従業員と間違われた。< さてショーの前にディナーがでる。縦と横の厚さが同じステーキと大きなポテトで、もはや満腹状態になってしまう。私の後ろの席では「ハイジのパンだ!」という声も聞こえてなかなか楽しそうだ。アメリカンサイズのディナーと格闘した後、いよいよショーが始まる。さすがエンターテイメントの国、アメリカの華やかな楽しいショーなのだが、連日の睡眠不足、旅の疲れ、満腹、そしてワインの酔いの四重奏で、瞼がくっついてくる…。あっという間にショーは終わっていた…。ああショーは面白かった。

 フラミンゴ・ヒルトンホテルから歩いてシーザース・パレスホテルに戻り、ホテルの玄関前でスタッフミーテイングを早々と済ませたのち、カジノヘ直行。おなじみのスロットで一儲けしたあと、軍資金を手にブラックジャックに挑戦した。あっという間に50ドル負けてギブアップする。しかし看護師のナース(ゆ)さんは、順調に勝っていた。結局その勝ち金で飲みに行くことにする。メンバーはドクターK、ナース(ゆ)、手話通訳の(さ)さん、それと私の4人でキツいお酒を夜中の3時頃まで飲んで騒いだ。なんか毎晩こればっかりのような気がする。
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身障者西海岸ツアー06

 さていよいよラスベガスへ向けて出発する。空港では国内線使用であったがゲートのチェックは厳
しく、わしはポケットの5セントコインが金属探知機にひっかかり、「ピー」と鳴った!係員が寄っ
てきて地雷探知機のような機械で体中チェックされる。あんまり気分のいいもんじゃないなあ。
 極力ゲート通過の際には金属を排除するのがコツのようだ。しかし体に金属を埋め込んでいる人な
んかはどう説明すれば信用してもらえるのだろうか。あ、ついでにバックルの金具にも反応しました。
 電動車椅子のFさんの愛車はバラバラに分解されて荷物室に・・・バッテリーなんかは爆発物に偽
造されて機内に持ち込まれる恐れがあるそうな。この作業に結構時間を費やした。この辺が普通の旅
行と違うとこでしょうね。
kurumaisu


 ユナイテッド航空は30分遅れでサンフランシスコ空港を後にしてラスベガスヘ。約2時間のフラ
イトの後ラスベガスヘ到着。眼下にはラスベガスの夜景が一面に広がり、幻想的な風景を堪能した。
今回はホテル・シーザースパレスに3泊する予定で、したがって前回忙しかった宿舎の移動はなく、
ゆっくりとホテルライフが楽しめそうだ。チエックインのためにフロントに行くと、仕事の都合で一
人遅れて日本を出発した身障者センター前所長のYさんが、独り待っていた。
 英語の苦手な彼が、一人で異国の飛行機を乗り継ぎ、はるかラスベガスまでたどり着けたものだな
あ、と皆の賞賛をうけていた。この日から彼は海外旅行一人旅の第一人者にされてしまった。

 夜11時に、正面にあるフラミンゴ・ヒルトンホテルの日本食レストラン、「濱田」に皆で歩いて
行き、遅いタ食を摂る。日本を離れてわずかの日数しか経っていないのに、皆日本食を見て目を輝か
せている。大体皆スシテンプラ・トンカツを注文していた。味はまあまあだが、やはり値段は高めに
設定されていた。
flamingo
 わしはテンドンを注文した。シュリンプのテンプラはお馴染みなのだが、ほかに何か訳の解らない
ものがテンプラにされている。どうもキュウリのようだ。しかし不思議とよく合っている。
sushitenpura
 見渡すと皆ほっとしたせいか、宴会になりそうな雰囲気になっている。しかし明日のために早々に
レストランを後にし、ホテルに向かった。フロントから部屋までの長い道程の間中、おなじみのスロ
ットマシンやルーレット、訳も分からないカジノの設傭であふれかえるロビーの雰囲気に圧倒されな
がら御一行様は部屋までぞろぞろと歩いた。

 この晩は、医療スタッフを中心としたミーティングを行い、今後の介助計画や明日の行動予定、分
担について打ち合わせを行った。熱のはいった話し合いをしていると午前3時をまわっている。明日
の集合時間、場所の確認をしたのち各々の部屋に帰ってシャワーを使い、3時30分に就寝した。
caesars
 わしとドクターKはベッドに入っても色々話をしていた。「もう、ねた・・?」「・・・・うん」
「もう・・・ねた・・・・?」「・・・・」「・・・・」おやすみ。
プロフィール

おきらく道場主

Author:おきらく道場主
柔道弐段剣道弐段腹参段のあやしい絵描きのおやじです。

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