FC2ブログ

新西国巡礼 27番鶴林寺、28番光明寺

新西国巡礼

鶴林寺00
平成28年5月31日(火)
朝6時にねぐらを出発して南海~JR~山陽電鉄を乗り継いで
「尾上の松駅」に着いたのは9時
朝は霧がかかっていて寒いかな?
と思っていたら晴天で気温もぐんぐん上昇してきました。

鶴林寺01
駅前のロータリーで地図の看板とにらめっこしていたら
草花の手入れをしていたお爺さんに
「どこに行きなさる?」
「はい、鶴林寺さんへ」
「左に折れて新幹線の高架下を歩いて信号を左に曲がったらすぐじゃ」
「ありがとうございます!」
「15分くらいかな」
汗をかきかき歩いて行くと、こんもりした森が見えました。
公園になっているようです。
「国宝 鶴林寺」の案内板がありました。

27番 鶴林寺着
鶴林寺02
拝観料500円を払って仁王門をくぐります。
「あの~、不勉強ですいません。ここの宗派は・・・」
「みな、天台宗ですよ」
「は、はい」
『みな』とは、ここら一帯の事かな?
新西国には浄土宗真言宗天台宗和宗修験道いろいろあるもんね。

鶴林寺03
本堂、太子堂は国宝です。
薬師三尊像がおられる新薬師堂へまず行く。
大きな薬師三尊像です。
でも写真を撮るのはご法度ですがな。
十二神将のなかにウインクする像があるとか・・・
しまった、見落とした。

鶴林寺04
「法華一石一字塔」
がありました。
裏に回ると「ふりきり石」というのがあります。
マニ車がパワーストーンで、ふりきりたい思いを短冊に記してから
狭い門をくぐり、マニ車を回して祈る。
わしもとらわれている思いをふりきるために
一心に車を回しました。
ふりきれたかなあ?

「ようおまいりでした」の声に見送られて山門を後にし、
もと来た道を戻り、
「尾上の松駅」から「山陽明石駅」まで戻ります。
「JR明石駅」から「加古川駅」に戻り、
更に加古川線に乗り換え「滝野駅」を目指します。
一両編成のワンマン車内に、
「新西国法話巡礼」の本を開いているお年寄りがいました。
おお、道中ご一緒できるのかな?と思っていたら
途中の「粟生駅」で降りていきました。
多分客番の浄土寺に行くのでしょうね。

乗客の少なくなった列車に揺られ、
「滝野駅」で降ります。
昼のな~~~んにもないローカルの駅前
風が吹いているだけです。
光明寺01

駅前にタクシーは停まっていますが
歩いていきましょうかね。
駅からお寺の駐車場まで1.5kmの山道を歩きます。
日差しは容赦なく照りつけてきます。
住宅街を抜けると石柱が迎えてくれます。ここから山道です。
光明寺02
しかし、山の車道を歩くときはちょうど木陰もあり
乾燥した風が吹いてくるので涼しいですね。

汗をダラダラながしつつ、
駐車場に到着しました。
平日ながら数台の車が駐車されていましたよ。
光明寺03


28番 光明寺着
光明寺04
急な勾配の参道を登っていくと
多聞院、遍照院、大慈院、花蔵院などの塔頭が立ち並んでいます。
納経所は一番手前の多聞院です。

更に進むと仁王門があり、ここをくぐると
本堂のある寺域に入ります。
鐘楼があったのでお参りの前に、鐘をつかせていただきました。
光明寺05

南北朝の頃、
足利直義が足利尊氏と対立した観応の擾乱の際に、
直義方の石塔頼房らが光明寺に陣を敷いたそうです。

誰も来ないと思いきや、
結構参詣者とすれ違います。
有名なところなんでしょうか。
歩きはわしだけ。

御朱印をいただきに多聞院へ降りていきます。
多聞院の傍に
役の行者様の石像があるんですが、見逃してしまいました。

もと来た道を駅まで歩いて山を降ります。
下りなので汗をかかないかなと思ったら
結構汗をかきましたね。

帰りは天王寺によって
あべ地下商店街で串カツを食べて帰りました。

新西国巡礼も残り5ヶ寺を残すのみとなりました。
結願後はどうしようかな?
と考えるようになってきましたがな。

新西国巡礼 25番太山寺・26番伽耶院・客番浄土寺

新西国巡礼
太山寺00

4月26日(火)
今日は朝から神戸行きの電車に乗って
「三宮駅」から神戸市営地下鉄に乗って
「伊川谷駅」で降りて
そこから神姫バスに乗り「太山寺バス停」で降ります。
バス停のほかに何もないところです。

第25番 太山寺着

太山寺01
古い山門が出迎えてくれました。
新西国の石柱が立っていますね。昭和の始めに建てられたのでしょう。

藤原鎌足の息子、定恵和尚開山とされます。
元正天皇の勅願寺として皇族を始め一般民衆の信仰を集めたそうです。
南北朝時代には支院四十一坊、末寺八ヶ寺、末社六ヶ社があったのですが
その後衰退しましたが、
なお今も隆象院、成就院、遍照院、安養院、歓喜院が参道に
立ち並んでいます。

太山寺02
本堂はシンプルですが規模が大きく、
神戸市で唯一の国宝なんですね。
広い境内は静寂が包み、厳かな気分にさせられてきます。

太山寺03
奥之院へ行って見ました。
藤の花が美しい。
赤く塗られた閼伽井橋を渡ると、稲荷社、地蔵堂がありました。
ここの空気は明らかに違う。
奥之院とはかくあるのでしょうか。
今は出ていないのですが、霊水が湧き出ていたそうです。
眼病平癒のお礼札が置かれていました。



5月21日(土)

今日は休みの日に四国に行かない日です。
なぜかって?
伸びてきた髪を切る予約を土曜日に入れたのです。
日中は時間が出来たので、
兵庫県三木市にある26番伽耶院と
小野市の客番浄土寺に行く予定を立てました。

実は先週の火曜日に途中まで行ったのですが、
伽耶院行きのバスが土日のみ運行になっていて、
空しく引き返しました。
でもそのかわりに宝塚のFBのマイフレさんのお店に
行くことができましたよ。
これはこちらに行きなさい、というお大師さまのお導きでしょうか。

今回は仕切りなおしなのです
朝早く「南海なんば駅」に着き
地下街を歩いて「阪神なんば駅」で阪神線に乗り
「尼崎駅」~「新開地駅」
神戸電鉄に乗換え「緑が丘駅」で降りて
神姫バスで「伽耶院口」で降ります。
乗り継ぎが楽しいですね。

伽耶院01
神姫バスでおそるおそるPASUMOを通してみたら・・・
使えましたよ!

バスの車内は2人のみ。
三木グリーンピア行きなのですが、閉鎖されたために
「伽耶院口バス停」が終着です。
もう一人の男性乗客もそこで降りました。
リュックを背負っているので
「もしかして、新西国巡りですか?」
「そうです」
おおっ
山門まで500m
色々話しながら歩きました。
父親の死をきっかけに西国、更に新西国巡りを始めたそうです。
自分から語ってくれました。
誰かに喋りたかったのかもしれませんね。
「今日はどこまで行くんですか?」
「客番の浄土寺まで」
「おお、一緒ですね」
お連れができました。

わしは自分の四国遍路の話がメインです。
でも「四国遍路してみません?」
とは言いませんでした。
こればっかりはお大師さまに呼ばれなければ行きませんしね。


今日は暑い。
日差しが夏並みですね。
しかし湿度が低いので木陰になると涼しく、いい風も吹いてきます。


26番 伽耶院
ここは修験宗の寺院です。

伽耶院02
山門が見えてきました。
仁王さまは朽ちていて、上半身は無くなっていました。
伽耶院03
いつの時代のなのでしょうか。
秀吉の中国攻めの際に、焼け残った残片なのだそうです。
堂宇もことごとく焼けてしまい、
現在はその後のものだそうです。

伽耶院04
ここは本坊、納経所の入り口で、もう少し道なりに行くと、
中門が見えました。
伽耶院05
人の通ったような痕跡が見えませんね。
参詣者は本坊の奥から行くのでしょうね。
青芝を踏んで歩くのは贅沢な気がします。

伽耶院06
「黄金水」と呼ばれている小さな池があり、
冬には水面が虹色や金色に輝くといわれています。
これは池にヒカリモが繁殖し、太陽光を反射して
金色や虹色に輝くそうですが、いまはなんの光もありません。
ただカエルが鳴くのみ。

伽耶院07
入山料は看板のごとく
「草引き十本」
2人して十本ずつ抜きました。
伽耶院08

本堂は土足のまま入ることが出来ます。
床に鳥の糞があちこち落ちています。
天井を見ると、ツバメの巣があります。
伽耶院09

御本尊は毘沙門天立像
「真言は、『おんべいしらまんだやそわか』です」
「??」
彼は曹洞宗だそうで、真言には縁がないのでしょう。
般若心経をあげるのも、わしだけ。

糞のない場所を選んで板の間に正座し
てお勤めをしました。
境内には目を引くような石像が並んでいます。
伽耶院10

納経所まで戻り、ふと見ると
「毎月第3土曜日写経・写佛会」
おおお・・・今日は第3土曜日やああああ。
心がグラグラ動きます。
が、次を急ぐ。

「伽耶院口バス停」に戻ったらまだ20分以上あります。
バス停の向こうに酒屋さんがありました。
フラフラと店内に入ると
新酒がある。
試飲もできるようです。
純米と大吟醸の新酒を買ってしまいました。
これはカーチャンに送ろうかね。

すきっ腹に意地汚く飲んだので酔っ払っちまったよ。

1026
やってきたバスに乗って
「緑が丘駅」に戻ると、次の客番浄土寺のある
「小野駅」行きは1115
40分くらいありました。
ここは田舎町の駅前なので寂れていますねえええええ。
弁当屋さんを覗いてみたら
地味な色合いの弁当ばかり・・・
ミンチカツ弁当を買って駅のホームで食べたら、
これが美味しかった。いい味付けで美味しいねえ。
またここに来る事があるやろうか・・・。
縁があったらまた来てここのお弁当を食べましょう。


今日は本当に暑いが、湿度が低いので木陰は涼しい。
駅のホームにたたずみ、旅情を味わいます。
今日は春美ママの書いた「女へんろ元気旅」を持ってきているので
列車内とか待ち時間に読む。
hon-onna-henro.jpg
いつも笑顔を絶やさず、人との縁を大切にする彼女の人生遍路物語は
少なからずわしの心に染み渡ってきます。
些細な人間関係に
意固地になっている自分の心の狭さを思い知らせてくれます。

1200
「小野駅」着
「ここから1時間歩くのですね」
「そうなんですよ。あっ、バス停がありますよ」
「どれどれ、本当だ。1215分っていうのがある。ラッキー!」
「・・・・これ、日曜日のみ運行ですねえ」
「ああ~」
結局歩くことになりました。
でも2人で話をしながら歩くと道程も苦にならない。

もうすぐ新西国巡礼も終わりが見えてきました。
さて、次の目標は・・・という話になり
「神仏霊場150箇所巡拝」の話を聞きました。
http://shinbutsureijou.net/
興味深々です。
ここでの出会いは
神仏のお導きでしょうか。

1240
客番 浄土寺
ここは真言宗高野山派の寺院です。
かなり広い寺域です。
浄土寺01

土曜日というのに人っ子一人いませんねえ。
石段をあがるとき、
「参拝の方は歓喜院まで」
と書いてあったのが目に入ります・・・
本堂に行ったら閉められいていて、13時まで昼休みのようで、
時間になるまで境内を見物して歩きました。
裏山には四国八十八箇所の写しがあります。
全部廻るのには30分かかるらしいので、やめておきましょうかね。
浄土寺02

浄土寺03

時間が来ても誰も来ないので、
参道の脇にある歓喜院まで降りてみます。
どうやらお寺の人はここに住んでおられるようです。

ピンポ~ン ピンポ~ン
「ごめんくださ~~い」「すいませ~~~ん」

2人で待っていたら、歓喜院の建物を工事中の人が
副住職さんを呼んできてくださいました。

「すぐに行きますので本堂に行っていてください」
「は、はははい」
本堂まで戻り、待っている間に
浄土寺04
ふと見ると、縁が修理してあります。
ずいぶんと細かい修繕がしてありますね。宮大工の仕事でしょうか。
住職らしき方がやってきました。

靴を脱いで本堂内に入り、
拝観料500円と納経料300円を払い
ご本尊の前に座り、真言宗勤行次第を朗々と唱える。
お連れもわしの後ろに座っているようです。

本堂は天井のない造りで、
見上げると東大寺の大仏殿のような雰囲気がします。
阿弥陀三尊立像は快慶作だそうです。
5.3mの阿弥陀如来は見上げるとその荘厳さに心をうばわれ、
しばらく見とれていました。
浄土寺05

心洗われて本堂を後にし、
さて、引き上げるとしましょうかね。
彼は裏山の四国八十八箇所に興味を持ったようで
「ここをお参りしてきますわ」
「おお、いいですね。ではお気をつけて」
お互いのご縁に感謝しつつ、握手して別れました。
四国八十八箇所にも来てくれるかな?
浄土寺06

帰りの道程は独り暑い中を汗かいて歩きました。
独りで歩くと途端に歩みが遅くなり、
列車の時間ギリギリになりそうだったので走ってしまいました。
ああ~、暑い暑い。
飛び乗った列車の中で汗を拭き拭き・・・

今日はここまで。
1700に天下茶屋の美容室に予約を入れていたので
その時間に振り回されていました。
なんとか時間前にたどり着いたのですが、
忙しい一日でした。
おっと、このあと1900から人と会う約束をしていました。
今日は予定を入れすぎたかなあ。
忙しくしてしまうのが自分の性でしょうか。

新西国霊場巡拝(その5)

新西国霊場巡拝(その5)
s-ns5-01.jpg
平成二十八年四月二十一日

【神戸編】

摩耶山には過去
2度行く手を阻まれてしまいました。

神戸三宮から18系統の循環バスに乗って
「摩耶ケーブル下駅」まで行くんですが
最初は火曜日に行きました。
そしたら火曜日は休業日
おまけに雨も降っていました。

次の機会は木曜日に行ってみました。
すると、強風で運行休止
桜の花びらも散りに散って、またしても雨

ああ、つくづく摩耶山には縁がないなあ・・・


3度目の正直の本日は午後から強い雨だそうです。
ああっ
またあかんかなあ。
ns5-02.jpg

朝イチでケーブルカー乗り場に行きました。
チケット売り場の窓口で
「なるべくお早く戻ってきてきださいね」
「えっ?すすすると午後から運休になる可能性もあり?」
「そうなるかもわからないです」
「わかりました。ではダッシュでお参りしてきます」

ns5-03.jpg
雨の平日、乗客はほとんどいない。
眼下の景色は雨に煙っています。
ケーブルカーに乗ること5分
「虹の駅」でロープウェーに乗り換える。
「星の駅」まで5分
雨もそれほどひどくはない。
よし、この調子ならば大丈夫だ!

ns5-04.jpg
さすがに摩耶山頂は気温が若干低く、寒く感じます。
ここは日本三大夜景のデートスポットだそうです。
小雨降る平日の昼間から歩いている酔狂人は、わしひとり。

舗装された道を500mくらい歩いたら、
おお
二十二番 摩耶山 天上寺
ns5-05.jpg
ついにやって来ました。
感慨もひとしおですなあああ。

おお、やっぱりあった
「軍艦摩耶之碑」
確か「火垂るの墓」の少年の父親は重巡摩耶の艦長だったか。
ns5-06.jpg

通称「女人高野・仏母の寺」で、
妊婦の安産祈願・腹帯授与をわが国では初めて行った所だそうです。
高野山真言宗のお寺なので勤行次第はいつものとおり。
ns5-07.jpg

「中に入れます」と書かれていますが
どこから入るのかな?
朝も早いので戸は閉められている。
靴を脱いで回廊をひとまわり・・・
多分ここだろうなあと思う戸をそっと開けて中に入ると
御本尊は十一面観世音菩薩様、
御前立の7体の観音様たちが
圧巻の美しさで迎えてくれました。

写真を撮れないので目に焼き付けましょう。
また、須弥壇の裏には四国八十八箇所のお砂ふみがあり、
有難く廻らせていただきました。

「雨の中ようお参りです」
納経所で言われて、来てよかったああと思います。
高い山の上にある寺院は、
山全体がパワースポットだと思います。
身体に精気がみなぎるような気がしますがな。

満足してロープウエー駅に帰ると、
賑やかな声が聞こえてきます。
ジャージを着た中学生の集団です。
遠足かな?みんな雨着を着ています。
せっかくの遠足なのに雨ですねえ。

「星の駅」「虹の駅」、
途中のロープウエー・ケーブルカーには
中学生たちが満載です。
午後から雨がひどくなって運休になったら
帰りはどうするのかなあと
余計な心配をしていました。

バスの乗り継ぎも順調で三宮まで戻ってきました。
今は1100
まだ行けるなあ。
よし次行こう!

神戸市営地下鉄海岸線に乗って「中央市場前」で降りる。
雨の降る中300m歩いたら
右手に大仏様が見えました。

二十三番 宝積山 能福寺
天台宗寺院です。
それに平清盛公菩提所なんだそうです。
そうか、神戸(福原)は平家ゆかりの港町ですねえ。
ns5-08.jpg

大きな大仏様は戦時中金属の供出の為に出征されて
今あるのは戦後に再建されたものだそうです。

それに平相国廟もありますよ。
ns5-10.jpg

ns5-09.jpg
足元の石畳には雨水が溜まって池のようです。
今日はトレッキングシューズを履いてきたので大丈夫なんですが
風も吹いていて折り畳み傘がおちょこになりそうです。

まだまだ時間があるよ。次に行こう!
西へ500m歩き、「JR兵庫駅」へ行く。
ここから明石行の普通列車に乗り「須磨駅」で降ります。
目の前に須磨の海が広がる。
須磨駅は海岸のすぐ側なんですねえええ。

駅舎内にコロッケ屋さんがあって
揚げたてアツアツのコロッケとメンチカツを買って食べながら歩く。
傘さしながら歩き食べしていたら
手が油だらけになっちまったよ。
s-コロッケ


二十四番 上野山 須磨寺着
ここはやはり源平合戦と縁の深い場所だそうです。
「一の谷の戦に敗れし平家の公達あわれ・・・」
の小学校唱歌「青葉の笛」にもありますね。
無冠の大夫敦盛と熊谷直実の銅像も建っています。
ns5-11.jpg

雨が降っているのに境内には
次々と参詣者が訪れてきて、熱心にお参りしています。

わしが知らなかっただけで、
ここは有名なところなんでしょうね。
新西国札所巡礼を始めなければ訪れもしなかったかもしれません。
弘法大師、伝教大師、役小角、聖徳太子様々たちの
お導きなんでしょう。

ns5-12.jpg
本堂の横には立派な大師堂があり、
綺麗な白いお大師様が照明に照らされて更に神々しく見えます。
雨以外の天気の日に参詣したいところですね。

ここで本日の新西国巡礼は終了しました。
今日は雨ながら3か所を廻ることができました。
いつも思うのですが
寺院の建つ場所はパワースポットが多く
力を頂いて元気を分けてもらいました。
また明日から頑張れます。






新西国霊場巡拝(その4)

新西国霊場巡拝(その4)
平成二十八年三月十五日
21番神呪寺00

ようやく季節も春めいてきました。
今日も新西国巡礼に出かけましょうかね。

【神戸編】

二十一番 甲山神呪寺
西宮の北の方にある309mの山を甲山というそうで、
ここの中腹に神呪寺(かんのうじ)はあります。
地元では甲山(かぶとやま)大師さんと呼ばれ、親しまれております。
昔は山奥だったのでしょうが、住宅地が近くまで迫り、
深山幽谷の趣はなくなってしまいましたが
しかしそのおかげでバスの便がよくなっています。

阪神西宮駅から阪神バス鷲林寺循環線に乗って20分くらいかな?
「甲山大師下バス停」で降りる。
ここで降りると山門をくぐってお寺に入ることができます。
21番神呪寺01
山門をくぐって石段の奥にお寺があり
そして奥には山が控えている、という構図はたまらんですねえ。
21番神呪寺02

役の行者がこの地で弁財天女の降臨を感得されて弁天様の尊像を造ったのが始まりです。
本堂、大師堂、観音堂、不動堂、弁天堂がずらりと並んでいます。
ひさびさに立派な大師堂でお勤めができました。
21番神呪寺03

ロケーションは抜群
眼下には町並みと碧い海を臨むことができます。
天気も上々、日差しも暖かい。
最高の巡礼日和です。
21番神呪寺04

ふと鼻腔をくすぐるのは
桜の蕾の香りです。
わしだけなんでしょうか、
桜の蕾がふくらんでもうすぐ咲く時に、
独特の香りを出すような気がします。
人に言っても「そんなん知らん」と言われますが、
わしはこの香りあると思うなあ。
なにはともあれ、桜の季節は綺麗でしょうね。

もと来たバスで「JR西宮駅前バス停」で降りて
JR「西宮駅」~「三宮駅」に移動して
そこから摩耶山ロープウエイ行きのバスに乗り、
ロープウエイで摩耶山にある
二十二番天上寺に行くのですが・・・

おお、
ロープウエイは火曜日運休ですって。
駅の前には途方に暮れた外国人観光客がちらほら。

ああっ
事前の調査不足やあああああ。

仕方ないので、ちょうどそこにいた
「坂バス」に乗って阪急「王子公園駅」まで降りて
そこから帰りました・・・・

新西国巡礼は平日のパターンなので
次は4月かなあ。



この記事書きかけ

新西国霊場巡拝(その3)

新西国霊場巡拝(その3)

平成二十八年三月十日
17楊谷寺01

3月だというのに暖かかったり寒かったり
今日も真冬の寒さだそうです。
今回も山道があるので厚着にすると汗をかいてしまう。
着替えを持っていこうかね。


【長岡京編】

十七番 楊谷寺
まず最初は長岡京山奥にある楊谷寺
阪急「長岡天神駅」で降りて阪急バスに乗り、
「奥海印寺バス停」で降りる。料金は一律230円です。
17楊谷寺02

さあここから緩やかな山道を50分歩きます。
バス停からしばらく歩くと住宅地が終わり、山道になります。
山道とはいっても広い舗装道路で、
丁石と石仏が道路脇に立っています。
急ではないが坂道を登るのでいい運動になります。

楊谷寺へ向かう三叉路の脇に、
「弥勒谷十三仏」がありました。
かなり古いものらしく、風化して苔むしていますが、
妙に心惹かれます。
西国六番壷阪寺奥ノ院の岩に刻まれた五百羅漢像と同じような
雰囲気があります。

17楊谷寺03
汗ばんだ身体に冷たい風が心地よい。
当たり前といったら当たり前のことなんですが
この看板の文字に心が引き締まるような感じがします。

17楊谷寺04
山の奥に、突然集落が現れました。
門前の土産物屋、食堂が並んでいますが
営業はしていないのでしょうか。
毎月17・18日の縁日には終日駅からのシャトルバスが運行され
大いに賑わっているそうなので
その日は営業しているんでしょうね。

17楊谷寺05
大同元年(806年)延鎮僧都が西山で観音様を感得されて
ここにお堂を建てたのが始まりだそうな。
その後弘法大師がここを訪れた際に裏山の岩窟で
17日間修法をされると霊泉が湧き出て、
これが眼病その他諸病平癒の冷水として尊ばれています。

朝早いために本堂の扉が閉められていたので、
扉前でお勤めをしようとしていたらお寺の人が来て
本堂に入れてもらえました。
本尊十一面観音様は毎月17・18日にご開帳されているとか。
今日は厨子の中でお姿は拝めませんでした。

靴を持って本堂から回廊を通り、奥の院まで行けるのです。
途中、写経・写佛ができる部屋がありました。
したいなあ~~~、と思ったのですが後の予定もあるので
また今度来よう。

17楊谷寺06
回廊を登っていくと、奥の院が現れました。
本堂と見まがうばかりの立派さです。

ここから靴を履いて石段を下って戻りました。

本堂の左には弘法大師縁起の
「独鈷水(おこうずい)」の入り口があり、
まず目に付くのはお大師様の像で、その前には
お大師様の足跡が刻んであり、
その下には四国八十八箇所の札所の砂が敷いてあるそうです。
17楊谷寺07
履物を脱いでその上に立ち
「南無大師遍照金剛大師」

17楊谷寺08
更に奥に進むと水の沸いている場所に出る。
参詣者はここで水を汲んで持ち帰るのです。
わしも柄杓から手ですくっていただく。甘露ですがな。
17楊谷寺09


納経帳に御朱印をいただき、
もと来た道を下る。汗ばんだ身体に風が冷たく、
身体が冷えてきたので
もう一枚肌着を着ました。
もう春なのにね~。

弥勒谷十三仏のある三叉路に、
右に行くと「大佛乗願寺」の看板がありました。
ここから500m・・・・
大佛さまかあ。
行こうか、どうしようか。
えい、後悔を残したくないので行くことにします。
なだらかな山道を行くと墓苑があり、その先を下ると
こじんまりとしたお寺が現れました。
山門もなく、いきなり本堂だけです。
ニャーニャー声がします。
ネコが沢山いました。
本堂の扉には
「猫が入るので必ず閉めてください」
と書いてありました。
お勤めの後
そっと中を窺ったら、金色の大佛様がおられました。

17楊谷寺10
境内ではネコの3P
17楊谷寺11
それを見つめるネコたち

ネコばっかり見ていたらお寺の写真を撮るのを忘れてしまったい。

山道を下って「奥海印寺バス停」に帰ってきました。
JR長岡京駅~阪急長岡天神駅~奥海印寺の循環線で、
30分バス停で待ってJR長岡京駅まで行きます。

JR「長岡京駅」から「京都駅」まで出て
駅前バスターミナルに行き、北野天満宮行きのバスに乗ります。
乗客は、ほぼ観光客です。
女子の二人連れが圧倒的に多いね。あとは外国人です。

【京都市内編】
十六番 大報恩寺

16大報恩寺01
「上七軒バス停」で降りて北へ歩くと、
すぐに見えてきました。
16大報恩寺02
一般には「千本釈迦堂」のほうが名前が通っています。
16大報恩寺03
本堂正面の右側には「おかめ信仰」のもとになった阿亀の像があります。
納経所でもおかめにちなんだお守りやお札が売られていました。
ここは真言宗智山派なので「大師堂はどこでしょう?」と聞いたが
「ここの御本尊は釈迦如来ですよ」という答えが返ってきました。

ここから西に歩いたら北野天満宮があります。
ちょっと行ってみましょう。
16大報恩寺04
さすがにここは有名観光スポットなので
観光客や制服の学生さんたちが多い。
平日なので修学旅行かな?

梅林の梅はまだ満開ではない。
今週の土日あたりはさぞ賑わっているでしょうね。


今日はここまで。
新西国巡礼も、次は播磨です。
暖かくなってくるので、気持ちのいい巡礼ができるでしょうね。
プロフィール

おきらく道場主

Author:おきらく道場主
柔道弐段剣道弐段腹参段のあやしい絵描きのおやじです。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード