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突撃車遍路第3回 4日目 81番白峯寺~88番大窪寺

突撃車遍路第3回 4日目 81番白峯寺~88番大窪寺

不瞋恚(ふしんい)戒

6月11日(水)

昨日余分に廻ったおかげで今日は8箇所で満願ですがな。
車遍路のあっけなさに唖然とすると同時に
物足りない気持ちを持て余しています。
しかし同行の二人にはキツかっただろうなあああ、と思いますがな。

札所で団体さんと一緒になったとき、
家内が彼らの言動をつぶさに観察していました。
「団体さんたち、ガイドのお坊さんが、『はい、本堂の前は他の方々の
ご迷惑になるので、脇に寄りましょうね』こう言ったら、みんなササ~ッと
移動していたよ。そのあと、『はい、皆さん四国巡りも後半になってくると
きちんとできますねえ』って言ってたよ!」

婆ちゃんに聞かせるつもりで言っているのでしょうかね。

「みんな、線香・ロウソク・納め札・賽銭の一連の動作がスムーズなのよね。
さすが慣れているねえ」
「わぁたしは、とぉしよりやから、そぉんなに早くできへんのや!」
「いやいや、お母さんよりもヨボヨボの人もちゃんとやってるって!」
「ひィとによって、そぉれぞれ@#☆ШЯ・・・・!」

彼女、団体遍路には絶対行かないやろうね。
「年寄り」に甘えたらあかん!



81番札所 白峯寺
http://www.88shikokuhenro.jp/kagawa/81shiromineji/index.htmlkh3-38.jpg
「足の弱い人は護摩堂でお参りしてくださいと立て札があるね」
「えっ、そぉんならそこにいこうかな・・・」
「行けるところまで行きましょう!」

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駐車場への道すがら、西国三十三箇所観音廻りの石仏がある。
咲き始めの紫陽花が綺麗ですね。


82番札所 根香寺
http://www.88shikokuhenro.jp/kagawa/82negoroji/index.html
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駐車場奥にある「牛鬼」の像を、前回は見落としていたので
今回はしっかりと写真に収めることができました。
大師堂では若い歩き遍路さんが休憩して本を読んでいました。
お寺の風景の一部になっているようで、なんかいい。
わしももう一度歩いて廻るぞ。


83番札所 一宮寺
http://www.88shikokuhenro.jp/kagawa/83ichinomiyaji/index.html
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駐車場はどこかいなああ、
大概はお寺の脇にあるが、時々少し離れた場所にある。
入ったのは山門ではないだろうなあ。
しまった、「地獄の釜」を見るのを忘れたああ。


84番札所 屋島寺
http://www.88shikokuhenro.jp/kagawa/84yashimaji/index.htmlkh3-42.jpg
下界では雨が降ってきた。今日は1日雨かなあ・・・
と思いながら屋島への道を登っていく。
すると頂上はもやがかかっている状態で、雨はほとんど降っていない。
考えたら、参拝の時に雨は不思議とそんなに降っていないよ。
ああ、ありがたや。南無大師遍照金剛 南無大師遍照金剛 南無大師遍照金剛
婆ちゃんもこのご利益は判るようです。


85番札所 八栗寺
http://www.88shikokuhenro.jp/kagawa/85yakuriji/index.html
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ここの見どころは、なんといっても五剣山の威容です。
ロープウエイもあるのですが、山頂まで登ることができる道があるんですよね。
歩きのときちゃんと確認しておきました。
ただし、駐車場は近くにないんですが、みんな整然と路上駐車している。
迷惑がかからなければ・・・いいんですよね?

山頂も、もやがかかっているのですが、
ふと見上げたら、おお、幻想的な風景が見える。


86番札所 志度寺
http://www.88shikokuhenro.jp/kagawa/86shidoji/index.html
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「ここの境内は草木がたくさん植えられていて手入れが大変やろうね」
「え?ほかのお寺にも木がたくさんあったやん」
「いやぁ、この密度は他にはないよ」
「そうかなあ?」
微妙に家内と話が噛み合わない。
「ほら、平賀源内のお墓もあるよ」
「ふ~~~ん」
興味ないようです。


87番札所 長尾寺
http://www.88shikokuhenro.jp/kagawa/87nagaoji/index.html
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「さあ、あと2ケ寺や。その前にうどんを食べていこう」
「え?その前に最後まで廻ろうよ!」
「お腹すいていないの?」
「大丈夫や!」
うどん好きの家内にしては意外な発言でした。

5月の歩きの時は納経所は本堂脇にあったが、
今回は山門脇の本来(?)の場所になっていた。


88番札所 大窪寺
http://www.88shikokuhenro.jp/kagawa/88ookuboji/index.html
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いよいよ着きました。
突撃車遍路の最終目的地です。車で廻れば8日で廻ることができるんですね。
これはお手軽やなああああ。
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家内に最後の鐘をついてもらう。
その姿を写真に撮っていたら、婆ちゃんがさっさと先に行き、
最初に見かけた大師堂で線香、蝋燭を先にあげようとしていた。
「おいおい、そこは大師堂やよ!ちゃんと書いてあるでしょ!本堂が先って、何度も言ったでしょ!」
「あ、ああ、@#☆кё・・・!ははははは!」
一体なんなんでしょうね、この人は・・・。タメイキ

まあいいわい。まがりなりにも結願できました。
白衣の背にも印をもらえました。

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納経が終わったら、門前のお土産屋さんでお買い物です。
色々目移りするものがあって、なかなか出てこない。
まあいいです。時間はたっぷりある。
「味噌煮込みうどんを食べていくか?」
「いや!白味噌の煮込みやろう?私は赤味噌がいい」
「ふ~~~ん、味噌煮込みにも拘りがあるんやね」
結局讃岐ではうどんを食べませんでした。

1300に大窪寺を出発し、1800に家に帰り着きました。
身体は大して疲れませんでしたが
気疲れだけが残った旅でした。

十善戒は守れたのでしょうか。

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突撃車遍路第3回 3日目 65番三角寺~80番国分寺

突撃車遍路第3回 3日目 65番三角寺~80番国分寺

不瞋恚(ふしんい)戒

6月10日(火)

65番札所 三角寺
http://www.88shikokuhenro.jp/ehime/65sankakuji/index.html
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「ここは、弘法大師が三角の護摩壇を築いて護摩の秘法を修法されたという
ことにちなんでこの名がつけられたんやよ」
家内「ゴマってなに?」
う~ん、こういった基本的な質問は難しいなあ。


66番札所 雲辺寺
http://www.88shikokuhenro.jp/kagawa/66unpenji/index.html
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実はここへは車で上まで登ろうと思っていたのですが
車道通行止めの表示が無常にもされていました。
「しゃあない、ロープウエーで行こう」
1時間に3便出ているので行き来しやすい。
往復2000円なり。
ガイドさんが美人だった。

ここで団体さんと一緒になった。70~80台の御刀自様たち。
彼女らの買い物のすさまじさに見とれていた。
引率のお坊様が、どこかで見た顔だと思ったら、6番安楽寺宿坊の人だった。
安楽寺では巡礼ツアーも時々催しているそうです。
復路のケーブルカーで色々なお話をしました。
安楽寺巡礼ツアーのお誘いもついでに受けましたがな。


67番札所 大興寺
http://www.88shikokuhenro.jp/kagawa/67daikoji/index.html
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里にありながら森閑とした雰囲気の札所です。
「また階段を上がるのかいなああぁ」
「そうや。がんばんなさい」
今日は弥谷寺もあるしな・・・・


68番札所 神恵寺
http://www.88shikokuhenro.jp/kagawa/68jinnein/index.html
69番札所 観音寺
http://www.88shikokuhenro.jp/kagawa/69kannonji/index.html
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「なぁんでこぉこは二箇所あるんや・・・」
「その縁起を説明してほしいか?」
「いらん」
「それよりも、先ほどの団体さんに巻き込まれたら納経所でちょっと面倒なんで
着いたらすぐに納経所にいくよ」
この提案にはすぐに乗ってきました。学習したようです。


70番札所 本山寺
http://www.88shikokuhenro.jp/kagawa/70motoyamaji/index.html
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「ここには五重の塔があるよね。八十八箇所で五重の塔があるのは
ここと、善通寺と、志度寺だけなんです」
ご本尊の馬頭観世音菩薩の真言、
「おんあみりたどはんばうんばったそわか」
わしも唱えにくいので婆ちゃんには・・・


71番札所 弥谷寺
http://www.88shikokuhenro.jp/kagawa/71iyadaniji/index.html
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さてここの階段、登ってこられるやろうか?
しかし車では、通行料金を払って途中の駐車場まで行けるんやね。
半分くらい登らなくてもよさそうです。
しかし、煩悩の108段の階段を見て怖気づいたようです。
「途中に大師堂と納経所がある。本堂はもっとその上なんで、行けないと思ったら
大師堂で待っていて」
この難しい指示は家内に言っておく。
わしだけ頂上の本堂まで行ってみんなの分のお勤めをしてきましたがな。

汗かいて戻ってきたら
「時間があったら上までいけるんや。せかされるから・・・」
なんて憎たらしい事言う婆さんやろうね。


72番札所 曼荼羅寺
http://www.88shikokuhenro.jp/kagawa/72mandaraji/index.html
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「ほら、ここのうどん屋さんは、徳光さんが立ち寄ったところやよ」
「そんなん忘れた。お父さんほど一生懸命観てないもん」
はあ、そうですか。
このあたりになってくると、会話とか案内は家内だけにしかしないように
なってきましたがな。


73番札所 出釈迦寺
http://www.88shikokuhenro.jp/kagawa/73shusyakaji/index.html
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「ほら、あそこの山の中腹にあるのが『捨身ヶ嶽禅定』という奥の院」
坂を登るだけでハーハー言っている彼女らの眼には入らないようです。
「ここの『三鈷の松』は葉が三本あって、安産のお守りになるんやよ」
「もうそんなの必要ない」
女性はドライやなああああ。


74番札所 甲山寺
http://www.88shikokuhenro.jp/kagawa/74koyamaji/index.htmlkh3-30.jpg
「ここはお大師様が日本最大の溜め池の満農池を作った報奨金で建てたところです」
「・・・・」
そろそろ疲れてきたのかな?カーチャンの反応がにぶい。
婆ちゃんの相手もしてやらねばならんからなあ。


75番札所 善通寺
http://www.88shikokuhenro.jp/kagawa/75zentsuji/index.html
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「ここは広くて西と東のエリアに分かれているので迷わないでね」
本堂の前で白人の観光客が
御影が欲しいが、どうやったら貰えるのか売店の人に身振りで尋ねているのだが
説明が難しいらしく、英語のできる坊様を呼びに行っていました。
わしだったらどう説明するかな?
と考えていました。


76番札所 金倉寺
http://www.88shikokuhenro.jp/kagawa/76konzoji/index.html
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この頃になると家内は自分のペースを作っており、
わしらが読経をしている間に境内の見物をしており、
わしが見落としたような名所をつぶさに見学していて、
あとで教えてもらうこともあるよ。


77番札所 道隆寺
http://www.88shikokuhenro.jp/kagawa/77doryuji/index.html
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空にはあやしい雲が広がってきて、小雨もパラついてくる。
本堂横手の「潜徳院殿堂」は眼病に効果ありとか。
ばあちゃんに「め」の文字を78個書かせようかと思ったが
雨も降るし、時間のこともあるし、次行こう。


さて、今日はここまでの予定でした。この後丸亀市のホテルに入る予定でしたが
まだ1400を少し回ったところ。
「さあ、この先行けるところまで行くか?」
「いく!」

78番札所 郷照寺 
http://www.88shikokuhenro.jp/kagawa/78goshoji/index.html
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「本堂の横に『万躰観音洞』がある。ちょっと見てきてみ。あ、婆ちゃんは
わしとお勤めをしましょうね」
「ここの納経所の奥さんは美人で、しかも親切です」
「お父さんはスケベやねえ!」
「えへえへ」
奥さんのやっているブースに嬉々として並ぶ。

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門前には、歩きのとき気になっていたお菓子屋さんがある。
今回は絶対外さないようにしよう。
「おはぎ5つください!」
「お店の写真撮っていいですか?あ、女将さんも一緒に!」
「お父さんはスケベで食いしん坊やねえ!」


79番札所 天皇寺
http://www.88shikokuhenro.jp/kagawa/79tennoji/index.html
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「ここは崇徳上皇の怨念が渦巻いている場所とよく言われているが、どう?」
「別に。何も感じないけれども・・・」
「そう、わしも何も感じない」
霊感の強い人ならば何か感じるのかね。


80番札所 讃岐国分寺
http://www.88shikokuhenro.jp/kagawa/80kokubunji/index.html
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この時点で1640
雨も本格的に降ってきた。
のそのそ納経していたら納経所の時間切れになるので、先に納経所に行く。
しまった、ここの大師堂と納経所は同じところにあった・・・
まあいいか。
それに駐車場で財布を拾ったのを届けなければいけない。
なんとかお勤めを終わったら1700ちょっと前でした。

いやあ~、今日は沢山廻ることができました。
まさに突撃遍路です。

本日のお宿は丸亀市内の「丸亀プラザホテル」
チェックインの時に、「お接待セット」を貰いました。
栄養ドリンク、温泉の素、湿布が入っています。
「あ、あの~、わしらは車遍路なんですが・・・」
「いえいえ、お遍路さん皆に差し上げています」

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雨も上がったので夕食に行く。
駅前の「一鶴」の骨付き鶏を食べに行く。
この骨付き鶏、前回薦められていたんですが食べる機会がなく、
食べてみたかったのです。
いやああ、美味しかったっすね。ニンニクがよく効いている。
ビールに合うこと!
家に帰ったら作ってみよう。

突撃車遍路第3回 2日目 52番太山寺~64番前神寺

突撃車遍路第3回 2日目 52番太山寺~64番前神寺

不瞋恚(ふしんい)戒

6月9日(月)
お宿の女将さんに頼んで朝食は6時半にしてもらいました。
出発は7時です。集合時間には遅れないように!

52番札所 太山寺
http://www.88shikokuhenro.jp/ehime/52taisanji/index.html
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「ここの本堂は1305年建造の国宝なんやって」
「ええ?どこに書いてあるんやな」


53番札所 円明寺
http://www.88shikokuhenro.jp/ehime/53enmyoji/index.html
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家内に、「大師堂の裏にな、キリシタン灯篭があるんやよ」
「え?どぉこにあるんやぁってぇ?」
「婆ちゃんはいいから、本堂のほうにさっさと行くよ」


54番札所 延明寺
http://www.88shikokuhenro.jp/ehime/54enmeiji/index.html
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今日も梅雨なのに雨が降らない。
ありがたや、ありがたや。
でも気温が高くなってきて暑さに弱い家内の眼がうつろになってきた。
これはやばい。


55番札所 南光坊
http://www.88shikokuhenro.jp/ehime/55nankobo/index.html
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「ここはなんで『坊』の名前がついているんや」
「それはね、もともと大三島の大山積明神に別当寺を24坊建立したが、
海を渡っての参拝が不便なことから今治市に移されたが、兵火により、
焼失して、南光坊だけが別宮の別当寺として再興された、というわけ」
(あ、また途中から聞いていないな)


56番札所 泰山寺
http://www.88shikokuhenro.jp/ehime/56taizanji/index.html
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「はあ、ここの石垣は新しいなあああ」
「えいこら、えいこら」
「よっと、こおりゃしょ」
家内が付いて聞いていてくれるので婆ちゃんの独り言も
全開バリバリです。


57番札所 栄福寺
http://www.88shikokuhenro.jp/ehime/57eifukuji/index.html
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家内が運転を替わってくれたのはいいが
助手席のわしは、女性の運転にはお小言ばっかりになってしまう。
やれ車線変更が急だの
駐車場への入れ方がモタモタしているだの・・・
「やっぱりわしに運転させて」


58番札所 仙遊寺
http://www.88shikokuhenro.jp/ehime/58senyuji/index.html
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じつはここ、山門から歩いて登らねばならんと思っていました。
まさかまさか本堂まで立派な自動車道があるとは思わず
「こんどの登りもキツいぞおおおお」
と脅かしていたのです。
それに途中の加持水も汲んで行きたいと思っていたのが
拍子抜けでしたがな。
こんな簡単に本堂にたどり着いていいのかと思いました。
これじゃチョンボですがな。


59番札所 伊予国分寺
http://www.88shikokuhenro.jp/ehime/59kokubunji/index.html
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家内に、
「これは握手大師様です。願い事をひとつだけして握手してちょ」
(ばあちゃんが勤行次第を覚えてくれますように・・・)これはわしの願い


61番札所 香園寺
http://www.88shikokuhenro.jp/ehime/61koonji/index.html
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「さて、ここからは道路の関係で61,62,63,60、64と廻ります。
ちゃんとこの地図を見て、ほら、道路に沿っていくとこうなるでしょ」
「@#☆Я<・・・」
「なぜかは理解できなくても、納経帳のページを間違えないでね」
「わぁかったわぃ」

「さて、ここの本堂は、見てびっくりです」
「本堂は、どこや」
「正面のビルや」
「そおぉんなことあぁらへえぇん!」


62番札所 宝寿寺
http://www.88shikokuhenro.jp/ehime/62hojuji/index.html
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「いい、ここの納経所では、さる理由で御姿しかくれないからね。記念の赤い御姿を
要求しちゃいかんよ。これは理屈抜きやからね」
「なぁんで・・・」
「なんでもいいから、余計な口利いたら口縫うよ!」

こういった余計な気を使わにゃならんお寺も
考えもんですね。


63番札所 吉祥寺
http://www.88shikokuhenro.jp/ehime/63kichijoji/index.html
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「ほらね、ここで1枚余分に赤の御姿をくれたでしょ」
「なああぁんで・・・・」
「どうでもいいの!黙って貰っておきなさい」


60番札所 横峯寺
http://www.88shikokuhenro.jp/ehime/60yokomineji/index.html
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ここの山道も結構辛い道やね。
対向車が来ないことをひたすら祈る道です。雲がかかっている山上を目指す。
頂上に着くと、さすがに気温が低い。
おまけに雨がパラついてきた。 
駐車場から本堂までは結構距離がある。おまけに急な降り道です。
またぞろ文句タラタラ・・・を言おうとしたが
言い出す前にビシッとシャットアウトしましたがな。


64番札所 前神寺
http://www.88shikokuhenro.jp/ehime/64maegamiji/index.html
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さあここで今日は終了です。
ガシガシ廻ったおかげで1600に着いたよ。
本堂に向かう途中に、お不動様に1円玉を投げてひっついたら
願いが叶う、というところで
またぞろ婆ちゃんが欲をかいて
1円玉を直接岩に引っ付けようともがいて
他の人の1円玉を巻き込んで剥がしてしまった。
欲をかいたら、あかんのや!


本日は伊予西条駅前の「オレール西条」に宿泊です。
チェックインのとき、
「明日の朝食は何時からですか?」
「6時から9時までです」
「おおっ、それでは明日の朝は6時食堂に集合、6時半に出発です」
「うええええええぇぇ~、」
「何か?」

突撃車遍路第3回 1日目 44番大宝寺~51番石手寺

突撃車遍路第3回 1日目 44番大宝寺~51番石手寺

不瞋恚(ふしんい)戒

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6月8日(日)
「明日の朝は5時出発や!」
「うえええぇぇ~」
だって裏京都市から久万高原まで470kmあるんやもんね。
高速は家内も途中で運転を交代してくれたけれども、
四国に入ってからは、ほぼわしが運転しましたがな。

44番札所 大宝寺
http://www.88shikokuhenro.jp/ehime/44daihoji/index.html
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1050頃に到着しました。
今日の天気は曇り、最高気温は26℃・・・
さすがに久万高原は下界よりも4℃くらい低い
最初から駐車場から本堂までの坂道を登ってもらいました。
心配なのは婆ちゃんよりも、家内です。

45番札所 岩屋寺
http://www.88shikokuhenro.jp/ehime/45iwayaji/index.html
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あらかじめここの坂道については「長い坂道があるよ!」とだけで
詳しいことを述べておきませんでした。
さぞかし、延々と続く坂道にうんざりしつつ登った事でしょう。
この時点で御刀自様二人の体力はエンプティー近くになっていました。

46番札所 浄瑠璃寺
http://www.88shikokuhenro.jp/ehime/46joruriji/index.html
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下界に降りたところで、ここからは坂道は今日はない。
安心しておくれやす。

47番札所 八坂寺
http://www.88shikokuhenro.jp/ehime/47yasakaji/index.html
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わずかこのくらいの階段でもヒーヒー言いながら登っています。
たるんどる!運動不足やぞ!

48番札所 西林寺
http://www.88shikokuhenro.jp/ehime/48sairinji/index.html
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「川の土手よりも低い位置に境内があるんで、悪いことをした人は
無間地獄に落ちる・・・」
例によって全然聞いていない。

49番札所 浄土寺
http://www.88shikokuhenro.jp/ehime/49jodoji/index.html
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お寺の鐘撞きは家内の仕事にしてもらうことにした。
こっちはお参りに専念しよう。
戻り鐘だけは撞かないようにしてね。

50番札所 繁多寺
http://www.88shikokuhenro.jp/ehime/50hantaji/index.htmlkh3-07.jpg
そうだ、いいことを思いついた。
婆ちゃんには線香と蝋燭を一生懸命つけてもらい、
賽銭と納め札は家内が持っていて直前に手渡してもらうことにしよう。
うん、これだけで結構婆ちゃんのお勤めが早くなったよ。
しかし、相変わらずご本尊の真言が示されている位置がわからないようだ。

51番札所 石手寺
http://www.88shikokuhenro.jp/ehime/51ishiteji/index.html
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「ここの境内は広いので、迷うんじゃないよ」
「あー、はい、はい。わぁかっとるがな」
「ほらほら、そっちに行くんじゃないよ!」
「この像は衛門三郎が膝まづいて・・・」
「えもんさぶろうって、なんや?」
「さっき車の中で解説したやろう!」

今日はここまで。
道後温泉の本館から歩いて3分、「ホテル玉菊荘」に泊まります。
今回は大浴場にたっぷり温泉が満たされていて大満足でした。

家内に
「道後温泉本館に行かないの?」
「いや、もうここのお風呂で満足した」

今夜はわしはお遍路ブログの先輩遍路さんのお接待を受け
道後温泉本館の手前の店で一杯飲んできました。

突撃車遍路第2回 4日目 39番延光寺~43番明石寺

39番延光寺~43番明石寺

突撃車遍路第2回 4日目 39番延光寺~43番明石寺

5月31日(土)
足摺岬からの打戻は中村回りのコースで行く。こっちのほうが距離が短い。
下ノ加江を越えて、民宿久百々の女将さん推薦する21号線を通ってみる。
この道は古い道路ですね。結構狭いよ。
歩き遍路さんも時々見かける。

婆ちゃんは例によって前の晩冷房を効かせすぎて咳を始めた。
「ほれ、飴を舐めな」
素直に受けとった。
しばらくして、口から吐き出した。
「なんや!包み紙があるやないか!」
「ええっ?昨日包み紙剥くなと言ったやんか!」
「<◇〆#☆@&※!!」
(わけわからんなああああああああ・・・)

39番札所 延光寺
http://www.88shikokuhenro.jp/kochi/39enkoji/index.html
ここで婆ちゃんの白衣の背中に印を押してもらう。
これで鶴と亀が並びました。おお、縁起がいいよ。
すぐに着させると朱が滲むので別の白衣を着させておく。
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「ここの井戸水は眼病に効果ありです。ささ、洗いなさい」
「なんて書いてあるんかいなぁ」
「いつもは読まないのになんで今日は読むんかいなぁ」
「ようよめんわ」
(なら最初から読むな!)

40番札所 観自在寺
http://www.88shikokuhenro.jp/ehime/40kanzaiji/index.html
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ここの駐車場は参道の狭さと比べると以外に広いという印象でした。
ここで団体さんの波に呑まれてしまった。
納経所には団体さんの納経帳とお軸が山と積まれている。
ここは本堂に納経所と売店があり、支払い場所が同じなんです。
「弘法大師御自作の御法印守は、ここでしか買えませんよ!」
ガイドさんが叫ぶ。
「あ、私も買う」「私も」「私は4つ・・」「消費税はいくらかいなあ」
おばはん達は遠慮なく納経待ちの列の横から割り込んでくる。
あんたたちは自分で納経印貰わなくてもいいから気楽やねえええええええ。

41番札所 龍光寺
http://www.88shikokuhenro.jp/ehime/41ryukoji/index.html
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宇和島の街並みを抜けて到着
しかし・・・お勤めの途中で先程の団体さんも追いついてきた。
ああっ
納経所に行くとすでに添乗員さんの手で彼女らの物が山積みに・・・
ここの納経は1人でやっていたので、てんてこ舞いです。
なので、ちょっとご機嫌斜めのようです。
「いいですか、納経帳には墨取り紙の他は何も挟まないように!」
「は、はははい。ありがとうございます」
「私の言いたいことわかってますか?」
「は、はははい。ありがとうございます」
納経してもらったら、ピューッと逃げる。
「なあ、あれは何言われたんや?」
「まあ、当たり前のことやな。でも去年は言われんかったけど、な」

42番札所 仏木寺
http://www.88shikokuhenro.jp/ehime/42butsumokuji/index.html
多分前の札所で納経に時間がかかっているんでしょう、団体さんの姿は
全然見えなくなった。
こんなことに神経を使うのはナンセンスだとは思う。
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鐘楼の屋根が葺き替えられていますねえええ。
ここではお接待のテントが張られていて、子供さんからお菓子のお接待を
受けました。そうか、今日は土曜日ですね。

43番札所 明石寺
http://www.88shikokuhenro.jp/ehime/43meisekiji/index.html
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今回はここで終わりです。
ほぼ半分廻ったなあ。やっぱり車は早い。
1週間で廻ることができるかもしれん。

「さて、帰る前にここで昼食を食べていこうかね」
「何があるんや」
「卵かけご飯が美味しいんやよ」
「卵は食べんようにしとるんや!」
(あっそう)
「わしは『大師うどん』を食べようかな」
「親子丼にしようかな」
(ええっ、モロに卵料理やんか・・・)

現在1300
今から470km走って京都府まで帰ります。
時間にして6時間・・・・キツいなあ。
眠眠打破をがぶ飲みして頑張るか!

次回は6月8日~11日で88番まで廻ります。
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おきらく道場主

Author:おきらく道場主
柔道弐段剣道弐段腹参段のあやしい絵描きのおやじです。

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